読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2022年10月の読書記録

2022-11-01 | その他
読んだ本の数:11
読んだページ数:3664



家康が最も恐れた男たち (集英社文庫)家康が最も恐れた男たち (集英社文庫)感想
信玄、信長、真田昌幸、秀吉、利家、三成、如水、真田信繁の8人を描く。家康の心情に踏み込んでいて短編の割にはそれぞれ興味深い点はあるのだが、<最も>恐れたのが8人って、最もの用法としてどうかと思う。
読了日:10月31日 著者:吉川 永青
薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ薔薇色に染まる頃 紅雲町珈琲屋こよみ感想
シリーズ10作め。日常の謎系の物語だと思っていたら、本書はずいぶんとハードボイルドで驚く。一件落着で一安心だが、日常の謎で充分満足なのでそこんとこよろしく。
読了日:10月30日 著者:吉永 南央
秘仏探偵の鑑定紀行 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)秘仏探偵の鑑定紀行 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
【再読】なぜこれをまた新刊で購入しようと思ったのかさっぱりわからないのだが、読みかけて読んだことがあるのに気づいた次第。ま、ほぼ忘れているので楽しく読んだ。続編があっても面白いと思うのだが未だないのかな。
読了日:10月27日 著者:深津 十一
最後の封印 〈新装版〉 (徳間文庫)最後の封印 〈新装版〉 (徳間文庫)感想
んー、まぁ、進化ってそんなものかもしれないし、武術にはいろいろあるってわかったけど、大風呂敷広げた割にはショボい。伝奇には向かないのだろうなぁ。
読了日:10月23日 著者:今野敏
吼えろ道真 大宰府の詩 (集英社文庫)吼えろ道真 大宰府の詩 (集英社文庫)感想
まさか『泣くな道真』の続編が出るとは思わなかったが、早速。前著は思いもかけない人物像でインパクト大であったが、本書二番煎じの印象は否めない。面白くは読んだが。
読了日:10月22日 著者:澤田 瞳子
キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)キュレーターの殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)感想
3作目でも非常に緻密で面白かった。そういう動機があるんだと恐ろしさを感じたが。シリーズ、続いてほしい。
読了日:10月20日 著者:M W クレイヴン
万感のおもい万感のおもい感想
万城目さんは私よりずいぶんお若いが、本書、共感しかなかった。
読了日:10月19日 著者:
世界の終わりの天文台 (創元SF文庫 SFフ 12-1)世界の終わりの天文台 (創元SF文庫 SFフ 12-1)感想
SFなのかと思って読み始めたのだが、やたら描写が細かいなと思っていたが、スペースものの純文学(的なもの)だった(珍)。きちんと説明されてる方がよいなぁ。あとは各人の想像に任せるって? 映画があるらしいが、一つの解釈なのだろうな。ちびアイリスがかわいい。
読了日:10月15日 著者:リリー・ブルックス=ダルトン
魔の山魔の山感想
コルター・ショウシリーズ第2作は現在時点の日本では非常に時宜を得たカルト潜入でした。ディーバーにしてはあまりサスペンスを感じられずに少々残念。さてシリーズ最終巻らしい次作は購入するか、図書館で順番待ちをするか迷うところ。
読了日:10月12日 著者:ジェフリー・ディーヴァー
クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介クローゼットファイル 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介感想
『ヴィンテージガール』の続編。6編。それぞれ過不足なく上手く組み立てられていて面白い。続編期待大。たまには虫もいいけれど(笑)
読了日:10月05日 著者:川瀬 七緒
北斎まんだら北斎まんだら感想
『広重ぶるう』を読んで、同著者の本書に気づき。北斎が小布施に天井画等残しているのは知っていたが、浅学にして高井鴻山を知らず、なるほどとは思った。まんだらにしても主題がぼけた上に尻切れ蜻蛉に思う。続けて小布施での北斎も書いてほしかった。
読了日:10月03日 著者:梶 よう子




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