そんなバカな!―遺伝子と神について文芸春秋このアイテムの詳細を見る |
『嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか?魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか?そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?この深遠なる人間行動の謎に「利己的遺伝子」という考え方から迫る"天才"竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。』
1991年の著作である。今までなんで気づかなかったのかなぁ
動物(もちろん人間を含む)の行動は全て利己的遺伝子が決めるという画期的な書(笑)
ほんとはきちんとした学問的な裏づけがあるんでしょうけど、とりあえず軽い読み物に仕上がっている。
そんなバカな!とは思わずに、そういう見方もあるか!って感じかなぁ
ヒンズー教で、牛が大切に家族のように扱われるのは、牛と暮らしていると蚊が牛を刺すので人間がマラリアに罹る確率が少なくなって生き延びる可能性が高くなるから
というような論をにわかに信じられる?
これが14年前の説だとして、最新の学説を聞いてみたくなるわねぇ