BOOK、CDなど

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2 失念防止のためのメモ

Dschinghis Khan - Moskau 2015 HD

2018年03月25日 | YOU TUBE music

ジンギスカン(Dschinghis Khan)は、1979年から1980年代前半にかけて活躍した西ドイツの音楽アーティストグループ。
1979年にデビューした西ドイツのミュンヘン出身の男女6人組(後に5人組となる)の音楽アーティストグループ。『ジンギスカン』や『めざせモスクワ』などが世界的に大ヒットした。
1985年に解散したが、2005年12月にスティーヴの手で再結成され、2006年から20年ぶりに活動を再開させることが報道された。1994年に他界したルイスと、スケジュールの調整がつかなかったレスリーを除く4人にゲストダンサー3人を加えたメンバーによる初のライブが12月17日にモスクワのオリンピックアリーナで行われた。2006年5月7日にスティーヴが他界し、翌2007年は残るエディナ、ヘンリエッテ、ヴォルフガングの3人に、新たに7人からなる「遺産(The Legacy)」というバックダンス&コーラス集団を加え活動を続けている。 その後の2014年以降、ヴォルフガングがパフォーマーを引退しており、オリジナルメンバーはエディナとヘンリエッテの2人のみとなっている。


Donna Summer - Hot Stuff 1979 (High Quality)

2018年03月25日 | YOU TUBE music

ドナ・サマー(Donna Summer、1948年12月31日 - 2012年5月17日)は、 アメリカ合衆国の歌手、ソングライター。マサチューセッツ州ボストン近郊のドーチェスター出身。グラミー賞を5回受賞した。 「ディスコの女王(Queen of Disco)」の異名を持つ。


net news 日本国のバランスシート分析 政府資産世界一、徴税力も強大 (ニュースポスト2017/01/09)

2018年03月25日 | ネット・ニュースなど

net news 日本国のバランスシート分析 政府資産世界一、徴税力も強大 (ニュースポスト2017/01/09)

「日本は1000兆円も借金があるから増税しなければいけない」「ギリシャのように破綻する可能性がある」──新聞・テレビで何度も繰り返されてきた“警告”だ。

 だが、日本という国家の財務状況は「借金の額」だけを見ても判断できないはずだ。投資家や銀行が企業の経営状態が健全かをチェックする際には、必ず「バランスシート」を見る。では“日本国”についても同じように見てみるべきではないか。

◆借金は本当に“多い”のか?

 政府は過去最高の97兆4547億円の来年度予算案を編成した。そのうち35%の34兆3700億円が借金(国債の新規発行)だ。

 かつて自らを「世界一の借金王」と称した小渕恵三首相の時代に約645兆円(1999年度末)だった日本の国の借金総額はいまや1000兆円を超え、今年度末には1094兆円に達する。国民1人あたりで計算すると862万円だ。

 しかし不思議なことに、政府は何十年にもわたって収入(税収)より支出の多い赤字予算を組んでいるにもかかわらず、日本経済には破綻したギリシャのようなインフレは起きないし、為替(円)も国債も暴落しない。世界の経済大国の地位を失っていない。なぜだろうか。

「借金の総額だけをみても国の財政の健全度はわからない。借金の金額が大きく見えても、それに見合う資産があり、十分な収入があれば破綻の心配はないからです」

 そう語るのは国の資産を管理する財務省理財局の資金企画室長などを歴任した嘉悦大学教授の高橋洋一氏だ。

 たとえば「オレは1億円の現金が手元にある」と豪語する人がいても、その人物が10億円の借金を抱えていれば内実は“火の車”だし、逆に「10億円の借金がある人物」でも、現金や株、土地などの資産を100億円以上持っていれば借金など苦にならない。

「資産」と「負債」の両方を見なければ借金が多いか少ないのか判断はできないのだ。そのため、上場企業には資産と負債を整理した「バランスシート(貸借対照表)」の公表が義務づけられ、投資家など誰でも経営の健全度を調べることができる。


net news この残酷な現実を生きる「12のルール」とは? 北米で大ベストセラーに (SPA! 2018/02/08)~

2018年03月25日 | ネット・ニュースなど

net news この残酷な現実を生きる「12のルール」とは? 北米で大ベストセラーに (SPA! 2018/02/08)~

 いま欧米で話題になっている本がある。それは、臨床心理学士でトロント大学教授のジョーダン・B・ピーターソンによる『12 Rules For Life:An Antidote to Chaos』。発売からおよそ2週間ほどで、早くもベストセラーになっているのだ(2月5日現在、米国・カナダでAmazon総合1位、英国で2位)。
 ジョーダン・B・ピーターソン教授は、学者なのにロックスターのような人気者でもあり、YouTubeでの講義動画は累計3500万回もの視聴数を記録している。


◆カオスを生きるための12のルールとは
『12 Rules For Life』の内容はタイトルの通り、処世術について。聖書やニーチェ、ドストエフスキー、フロイト、ゲーテ、果ては陰陽道などからも引用しつつ、以下の12のトピックに分けて説いていく(以下、< >は同書からの引用、筆者訳)。
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<ルール1 肩を丸めず、背筋を伸ばして立て>
<ルール2 自分のことを助けるべき他者とみなして扱うこと>
<ルール3 あなたに最善を尽くしてくれる友人とだけ付き合いなさい>
<ルール4 他の誰かではなく、昨日の自分自身と比較して成長を確かめなさい>
<ルール5 子供のことが嫌になるような振る舞いを自分の子供にさせないこと>
<ルール6 世界やシステムにケチをつける前に自らの行いを律しなさい>
<ルール7 その場だけの利益ではなく、意義深い理想を追い求めること>
<ルール8 真実を話す。少なくともウソはつかない>
<ルール9 いま話している相手はあなたが知らないことを知っているかもしれないという前提で接しなさい>
<ルール10 発言には正確を期すこと>
<ルール11 スケボーをしている子供の邪魔をするな>
<ルール12 道でネコに会ったらかわいがりなさい>
 
© SPA! 提供 日刊SPA!
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 しかし、ピーターソンは“これを守れば素晴らしい人生を送れます”などと甘いことは言わない。実際、「人生に幸福を求めることは無意味だ」と断言している。では、この12のルールは何のためにあるのだろうか? それは本書のサブタイトルが示す通り、“人生というカオスへの解毒剤”としての心がけなのだ。


◆負けたぐらいでウジウジとしょげこむな
 たとえば<ルール1 肩を丸めず、背筋を伸ばして立て>では、ロブスターを例に、生物における勝者と敗者のシステムが説かれる。
 人間よりもはるかに古い歴史を持つロブスターの時代から、生物には勝ち組と負け組とに振り分けられる秩序が存在する。戦いに勝った強いオスがより多くのメスと付き合い、居心地のいい住まいを確保する。これは資本主義や共産主義などといった新しい言葉で都合よく説明できるものではなく、生物が避けて通れない摂理だと突きつけるところから始まる。
 しかし、その一方で、一時の勝者が永遠に勝ち続けられないのも自然の理であるから、たった一度負けただけでずっと敗者であるわけでもない。生物を支配する巨大な摂理は存在する一方で、短期的な状況はいずれ変わる。だからただ一度負けただけでウジウジとしょげこむな。そのような姿をしている以上、他人はあなたを負け犬としてしか扱わないだろう。
 だったら人畜無害なお人好しでいるのはやめて、やり返せ。それにはまず見た目から正してみたらどうだ。ケンカに勝ったロブスターはどんな姿をしているだろう? 胸を張り、背筋を伸ばして立ち上がることだ、と発破をかけるのだ。


◆虚勢でもいいから機嫌よくいるのは「責任」
 もちろん、ピーターソンは“そうすれば勝てる”などと励ましているのではない。もしかしたら、また敗れるかもしれない。しかし、戦いに勝とうが負けようが、姿勢を正して立ち上がる意志を持つことが、この世に存在する責任を負うことなのだと言っているのである。成果としてあらわれるかどうかは問題ではなく、それがこの世に生きている者の取るべき振る舞い方だというのだ。
 だからピーターソンは成功や失敗という言葉を一面的にしか解釈しない風潮に疑問を投げかけている。成功といえば全てうまく行っていることしか意味せず、失敗とは回復不能なほど悪い出来事だと早とちりする。このように語句が本来持つグラデーションを無視して、意味をデジタルに振り分けてしまうこと。これがナイーヴで無粋であるのみならず、私達の生を不必要に不自由にしていると論じるのだ。
<この世界に存在するための方法はいくらでもある。もしあるキャリアにおいて思ったような成果が得られなかったとしたら、別の道を模索すればいい。あなたならではの長所、短所、立場にマッチする他の何かが見つかるだろう。
 もしそれで解決しなかったとしても、あなた自身で新しい道を作ってしまえばいい。>
(p.88 RULE 4 Compare yourself to who you were yesterday, not to who someone else is today 筆者訳)
 先ほどのロブスターの話同様、これだって“そうすれば幸せになれる”といった話ではない。しかし、たとえ報われなかったとしても、うなだれて打ちひしがれているのに比べたら、虚勢を張ってでも快活にしていた方があとあと良い思いができる確率は増すかもしれない、という程度の話なのだ。
 しかし、その差は大きい。ウソでもいいから機嫌よくいることは、自分のためだけでなく、他者に余計な気を使わせないための気構えでもあるからだ。それが個人が社会に対して取るべき責任なのである。


◆彼を“極右”と呼ぶ人もいるが……
 よって、この解毒剤は即効薬になるわけではない。人はどれだけ良い行いをしたとしても報われるどころか、もっとひどい目に合うことだってある。むしろ、そのような悲劇は往々にして起こる。そして神が存在するとすれば、それは人々を救済するのではなく、不条理で無慈悲なイベントを気まぐれに起こす装置である。そんな中で生きざるを得ない。だからピーターソンは人生をカオスだと論じるのだ。
 にもかかわらず、生きている間は小さな善き行いを日々積み重ねていく以外の道はないというのが本書を貫くテーマだと言えるだろう。
 最後にそんなピーターソンの立ち位置を紹介しよう。人文系の教員でありながら、“フェミニズムや黒人研究のような新マルクス主義的ポストモダニズムの科目ばかりになってしまったから予算は削減されても仕方ない”と表明したことで、キャンパスでは学生による“反ピーターソン”デモが起こったという。彼を極右と呼ぶ人さえいる。
 しかし、“反フェミニズム”のフェミニスト作家、カミール・パーリアからは、「マクルーハン以来、最も重要なカナダ人の思想家」と評されている。
 思想の左右を問わず、全体主義的な思考から個人を守る道を模索しているピーターソンがこのように異端の存在であること自体、現代の混乱を象徴しているのかもしれない。<TEXT/石黒隆之>