原点を見つめて、曽野綾子
祥伝社、平成14年(2002年)2月15日、初版第1刷発行
本体1600円+税
〇『小説non』1999年8月号~2001年7月号連載に加筆。
〇アジア、アフリカ諸国の飢餓、戦争、病気、貧困について、記載、日本に生まれて幸運。
〇派遣労働者、ネットカフェ難民も悲惨、悲運といえるが、その日の食事が出来るだけ、幸運。給与が低くても、食事にありつける。日本の体制の不備、不満、文句を言える自由と民主主義に感謝。難民にならず、食事に不自由しない、生命の危険も少ない。
〇安全、安心、清潔な日本。食べ物、水、燃料は、簡単に入手できる。日本人は、贅沢。
〇日本人の考える貧乏は
① 借金
② 生活保護
③ ホームレス
④ 年金暮らし
⑤ 失業
程度である。
ゴミ箱をあされば、豊かな残飯が手に入る。
アジア、アフリカ諸国は、本当に、何もない。
食べ物がない。水、燃料もない。
家もない。仕事もない。安全もない。清潔もない。
あるのは、栄養失調、飢餓、戦争、病気、貧困。
赤十字などから食物の配給があっても、子供だから、先に食べさせるということもない。
大人も争って食べ物を手に入れる。全員が空腹、飢餓状態。日本人の常識は、通じない。
病気にかかっても、医者がいない。病院までの交通手段がない。痛みを止める方法がない。病院に着く前に、亡くなる。病院に着いても、医者いない。医療器具、医薬品がない。
〇日本人は幸運。
食べ物がある。水、燃料がある。家がある。選択しなければ仕事がある。
安全である。清潔である。
栄養失調、飢餓、戦争、病気(不衛生からくる病気が少ない。) 、貧困がない。
むしろ、栄養過多で、肥満、メタボ、糖尿病。
子供に親切。大人も良識ある行動。全員が満腹、豊穣状態。
病気にかかっても、医者がいる。病院までの交通手段がある。痛みを止める方法がある。
病院に着く前に、通常、亡くなる例は、少ない。(医者の当直が一人で多忙、断られる場合もたまにある。少ないのでニュースになる。)
病院に着いても、医者いる。医療器具、医薬品は、ある。
住むところがあり、食事が出来、安全に暮らせ、病院がある。
国、都道府県、市町村がいろいろ補償。
幸運な自分と家族、日本人。
しかし、日本人はすぐ忘れる。
私もすぐ忘れる。
みんな、国、都道府県、市町村に対し文句、苦情を言う。(2008年11月24日)
2016年04月27日・水~04月29日・金 旭川へ旅行(友人と飲食)
04月27日・水~クレッセント旭川・宿泊
昼~三笠・福住
「テツ」会う
久々、すっかり年を取った姿、5歳か6歳、人間ならいくつかな?
三笠から道央自動車道で旭川へ
トミーの別宅へ、栗まんじゅうを渡す
1400~クレッセント旭川着、サウナ、昼寝
1800-2300~トミーと飲む
カキ料理~野はら7000円
笑笑~4000円
ガールズバー~5000円
ニュークラブ~14000円
みよしの餃子~200円
二人で3万円、7000+2500+7000+200~16700円も使う、ニュークラブのホステスは、スタイル抜群、たまらん、美人ばかり、トミーは餃子カレー、飲んだ後でも食欲が旺盛、病み上がりとは思えない、体重は7kg痩せて79kg
04月28日・木~クレッセント旭川・宿泊
旭山動物園は、04/29から開園のため断念、雨らしい
1230-1500イオン駅前・旭川シネマ
ホテルでサウナ
1800~コンビニ・ソバ
04月29日・金~帰宅
気温4度、雨、寒い
体調不良~水下痢再発
九州、熊本では地震の被害、被災者が多数。
避難生活のニュース、拷問のよう、生きるのは辛い。
地震列島に居住した祖先、いつかは、私自身が被災者になる運命というか、宿命。
有珠山の火山灰で、車両が被害に合ったが軽微な被害だった。
私の居住地、活火山から約20キロメートル、溶岩は南西側に流れるが噴石は飛んで来る距離、河川に近いので火砕流、土石流が来たらアウト。
更にチリで大地震が発生して、仮に津波でも来襲したら、海に近くて海抜20メートル程度、住宅は被災する、太平洋に流されてアウト。
私の場合、被災するなら、いっそうのこと、熱い溶岩で即死したい、噴石の直撃で即死したい。
太平洋で、溺死は辛い、苦しそう。
北海道は寒いし、私は冷え性、寒いのは苦手、拷問のような避難生活は避けたい。
噴火しないことを祈る。
津波が来ないことを祈る。
100年後、200年後なら、私にはもう関係ない。
その時代を生きている人には大問題‥‥
おバカな小金稼ぎのコメンテーターなら1000年後、2000年後の災害にコストをかけないとならないと言うだろう。
テレビ業界は無責任な言動の垂れ流し。
人類が地球上でのほほんと生きていけるのは、 泣いても笑っても長くてあと32億5千万年、最短では17億5千万年らしい。
17億5千万年後の災害にに備えて、原発を停止、再稼働禁止、津波対策で100メートルの高さの防潮堤を日本列島の海岸の全てに構築、震度8に耐えうるインフラの整備だね、地球の超・温暖化を生き抜く環境を作る。
私の場合、目の前の現実が大切。
部分年金と預貯金でショボイ且つチープな生活、時々旅行とコンサート、競馬、飲酒と風俗。
認知症にならず、歩行困難にならず、子供に迷惑をかけず、ポックリ苦痛なく眠るように死ぬのが理想。
5月は東京、6月は小樽、道内旅行予定。
5月はコンサート2つ、6月は2つ、7月は3つ、8月は1つ。
5月は天皇賞、NHKマイル、ヴィクトリア・マイル、オークス、日本ダービー。
8月27日、焼肉食べ放題を立案、山口さんが賛同するかな‥‥
それぞれの山頂物語、曽野綾子
講談社
2000年2月17日、初版発行
定価、本体1500円+税
ブックオフ、105円
講談社内容紹介
好評エッセイ『自分の顔、相手の顔』の続巻
曽野氏ならではのグローバルな視点で、諸々の事象の本質を論評した。人間に対する優しさと愛の深さで、私たちの日常をとりまく不合理と非条理を鋭く告発する。
自分にあった目標を自分流のやり方で実現する
今の日本の社会では、その人なりに、よくやったという褒め方はせず、立場や境遇とは無関係の実績だけが問題にされる。3メートルしか歩けなかった人が、百メートル歩いたら、それはエベレストに登ったことと同じかもしれない。尺度は、一人一人が持っていて当然なのである。
辛口エッセイ、カソリック臭さが鼻に付くが、賛同する部分もある、その年の出来事を思い起こさせてくれる
読んだエッセイ
辛うじて「私」である日々 サンケイ出版
あとは野となれ 朝日新聞社
夫婦、この不思議な関係 PHP研究所
ほんとうの話 新潮社
失敗という人生はない 真実についての528の断章 海竜社
夜明けの新聞の匂い 新潮社
狸の幸福 (夜明けの新聞の匂い) 新潮社
近ごろ好きな言葉 (夜明けの新聞の匂い) 新潮社
部族虐殺 (夜明けの新聞の匂い) 新潮社
最高に笑える人生 (夜明けの新聞の匂い) 新潮社
沈船検死 (夜明けの新聞の匂い) 新潮社
戦争を知っていてよかった (夜明けの新聞の匂い) 新潮社~未発見
貧困の光景 (夜明けの新聞の匂い) 新潮社
二月三十日 (夜明けの新聞の匂い) 新潮社~未発見
大説でなくて小説 PHP研究所
悲しくて明るい場所 光文社 1992
二十一世紀への手紙 私の実感的教育論 集英社 1992
悪と不純の楽しさ PHP研究所 1994
昼寝するお化け 小学館 1994
流行としての世紀末 昼寝するお化け第2集 小学館 1996
ほくそ笑む人々 小学館 1998 (昼寝するお化け 第3集)
正義は胡乱 小学館 2000 (昼寝するお化け 第4集)
生きるための闘い 小学館 2002 (昼寝するお化け 第5集)
人はなぜ戦いに行くのか 小学館 2004 (昼寝するお化け 第6集)
すぐばれるようなやり方で変節してしまう人々 小学館 2006 (昼寝するお化け 第7集)
完本戒老録 祥伝社 1996
自分の顔、相手の顔 自分流を貫く生き方のすすめ 講談社 1998
「いい人」をやめると楽になる 敬友録 祥伝社 1999
運命は均される 海竜社 1999 (私日記 1)
現し世の深い音 海竜社 2002 (私日記 2)
人生の雑事すべて取り揃え 海竜社 2004 (私日記 3)
海は広く、船は小さい 海竜社 2006 (私日記 4)
中年以後 光文社 1999
それぞれの山頂物語 今こそ主体性のある生き方をしたい 講談社 2000
安逸と危険の魅力 講談社 2001
至福の境地 自分の顔、相手の顔 講談社 2002
アラブの格言 新潮新書
魂の自由人 光文社 2003
日本人が知らない世界の歩き方 PHP新書
晩年の美学を求めて 朝日新聞社 2006
平和とは非凡な幸運 講談社 2007
J.S.バッハ ミサ曲ロ短調BWV232(3枚組)~リヒター盤を聴く
1枚目A面~21分47秒
1枚目B面~14分42秒
2枚目A面~25分00秒
2枚目B面~21分10秒
3枚目A面~18分36秒
3枚目B面~20分29秒
マリア・シュターダー(ソプラノ)
ヘルタ・テッパー(アルト)
エルンスト・ヘフリガー(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
キート・エンゲン(バス)
ミュンヘン・バッハ管弦楽団&合唱団
カール・リヒター(指揮)
録音時期:1961年2月、4月
録音場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション
レーベル:アルヒーフ MAF8077/9
発売価格:6000円
J.S.バッハについて~1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長。
ミサ曲 ロ短調 (BWV 232) は、J.S.バッハの作曲したミサ曲。日本語ではロ短調ミサなどとも称される。早くは1724年に書かれたものを部分的に含むが、最終的に完成したのは、J.S.バッハ(以下、バッハ)の死の前年の1749年である。現代では、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲と並び、バッハの作品の中でも最高峰に位置するとされている。
録音時期:1961年2月 & 4月、今から55年前の録音か‥‥
キリスト教徒じゃないけど、厳粛な気持ちになる。
熊本地震で2人が安否不明となっている熊本県南阿蘇村で4月25日、1人が遺体で見つかった。一連の地震で県警が検視した死者は49人となった。県は同日、関連死とみられる人を熊本県宇土(うと)市の1人を加え計13人とした。また、県は14日の地震発生後、車中泊などにより主要医療機関でエコノミークラス症候群と診断された患者が35人(24日午後4時現在)に上ることを明らかにした。(2016/04/26 net news)
死者49名、地震関連死13名、合計62名。
J.S.バッハのミサ曲ロ短調BWV232を聴く、そして逝去した方々の冥福を祈る。
昼食をすき家にて、私は納豆定食・ゴハンミニ、妻は春のエビ塩キャベツ牛丼・ミニ、二人で790円、優待券500円使用、290円支払い。
ゼンショー~半年12000円の優待券
コロワイド~半年20000円
アトム~半年20000円
マクド~半年15000円
吉野家~半年3000円
合計70000円
2016年後半から
カッパクリエイト~半年3000円
ココス~半年6000円
合計79000円
6か月で割ると、1月あたり13166円、食費が浮く
月に10回は、ファーストフード店で昼食、丸亀製麺は、月に5回、そば処には5回、三星、フルーレ・ブランに月に10回、自宅での昼食は、大雨などの荒天候の際、2、3回。
部分年金12万円、財形年金4万円、個人年金8万円、ショボイ且つチープなリタイア生活。
銭湯で会う、元経営者は73歳、月額38万円の年金、リッチ、この人は例外、ほとんどの人は、貧弱な年金生活者。
貧弱なな年金でも生き抜かないと、餓死や自殺するわけにはいかない、人生は、忍耐そして修行。