リディック(THE CHRONICLES OF RIDDICK)
1029円、網走ハードオフ2008年8月7日購入、販売価格5040円
Vin Diesel ヴィン・ディーゼル
Colm Feore コルム・フィオール
Judi Dench ジュディ・デンチ
Thandie Newton タンディ・ニュートン
Karl Urban カール・アーバン
Alexa Davalos アレクサ・ダヴァロス
David Twohy デヴィッド・トゥーヒー監督
2004年、アメリカ、118分
遥かな未来。世界はロード・マーシャル(コルム・フィオーレ)率いる狂信的ネクロモンガーの軍団によって、危機と恐怖に直面していた。あらゆる生命体の“浄化”を目的とする彼らは、9つの惑星を強大な宇宙艦隊の力で破壊。次のターゲットになろうとしているのは平和なヘリオン星系ヘリオン第1惑星である。
その頃、UV星系の氷の惑星でひっそりと暮らしていたリディック(ヴィン・ディーゼル)をトゥームズ(ニック・チンランド)率いる賞金稼ぎたちが執拗に追い回していた。殺人と脱獄を重ね、5つの惑星から指名手配されている彼は、新たに自分に法外な賞金をかけた者が現れたと知った。辛くも賞金稼ぎから逃れ、旧知の男イマム(キース・デヴィッド)が住むヘリオン第1惑星へ向かう。
リディックはイマムの案内で、目当ての者と対面する。それはエーテル状の生命体エレメンタル族の使者エアリオン(ジュディ・デンチ)であった。エアリオンは、或る預言を恐れたロード・マーシャルによって撲滅されたフューリア族の生き残りがリディックではないかと考え、彼を探していたのだった。だがリディックはその推測を一笑にふす。
遂にネクロモンガー艦隊の総攻撃が始まり、壮烈な戦闘の末にヘリオン第1惑星は陥落。リディックは、彼の正体に関心を抱くロード・マーシャルのもとから辛くも脱出するが、賞金稼ぎのトゥームズに捕われてしまう。
トゥームズの心理を巧みに操作し、惑星クリマトリアの刑務所へ向かわせるリディック。そこには、かつてリディックに憧れていた少女キーラ(アレクサ・ダヴァロス)がいるはずだ。
惑星クリマトリアは昼は700度、夜はマイナス300度になる地表温度の激しい変化がおこる危険な惑星で絶対に脱出不可能とされている。その地下に垂直に伸びるスラムと呼ばれる監獄にキーラはいた。リディックと出会った未知の惑星からの脱出から5年、彼女はリディックを追って賞金稼ぎの仲間に入り数々の事件を起こし投獄されていた。
刑務所の中で再会した2人は他の囚人たちと不可能とされるクリマトリアからの脱出を図る。その行く手にロード・マーシャルの差し向けた司令官ヴァーコ(カール・アーバン)と、ピュリファイア=浄罪師(ライナス・ローチ)が立ちはだかる。一方、ネクロモンガーの巨大な宇宙空母の艦内では、権力の座を狙うヴァーコ夫人(タンディ・ニュートン)がエアリオンから驚くべき真実を聞き出していた。
全宇宙の命運を左右するリディックとロード・マーシャルの宿命の対決が、刻一刻と近づいていた。
〇Alexa Davalos アレクサ・ダヴァロス~1982・05・28生まれフランスの女優。
〇Thandie Newton タンディ・ニュートン~1972年11月6日生まれ、ザンビア出身。