BOOK、CDなど

1 BOOK、CD、DVD、LP、コンサート、音楽鑑賞サークル、筋トレ等のメモ
2 失念防止のためのメモ

モンテヴェルディ、歌劇「ウリッセの帰還」 (2002) アーノンクール盤

2006年11月06日 | クラシック(DVD売却)

016 モンテヴェルディ(Monteverdi)

歌劇「ウリッセの帰還(Il Ritorno d'Ulisse in Patria)」 (2002) 

 

    

ヴェッセリーナ・カサロヴァ (Vesselina Kasarova)
マリン・ハルテリウス (Malin Hartelius)
イザベル・レイ (Isabel Rey)
マルティナ・ヤンコヴァー (Martina Jankova)
コルネリア・カリッシュ (Cornella Kallisch)
ニコラウス・アーノンクール (Nikolaus Harnoncourt) 指揮
シンティッラ管弦楽団 (Orchestra La Scntilla Of The Opernhaus Zurich)

〇2002年、チューリヒ歌劇場で収録

〇輸入盤、Arthaus、100353

2006年8月24日、hmv通販、2827円税込み、2693円税抜き

〇イタリア語歌詞、155分

〇英語、イタリア語、フランス語、スペイン語、日本語字幕

〇ヴェッセリーナ・カサロヴァのサイト

http://www.kasarova.com/

Vesselina Kasarova

Vesselina_kasarova06_2

0161 

〇あらすじ 

プロローグ
「人間のはかなさ」、「時」、「幸運」、「愛」のそれぞれを寓意的に現す人物が登場し、物語の始まりを告げる。

第1幕
第1場 ユリッセの館
ユリッセの妻ペネーロペはトロイ戦争に出征したままの夫の不在を嘆く。ペネーロペは20年も戻らない夫の身を案じながらも多くの求婚者に囲まれ、盛んに再婚を促されていた。一方、侍女のメラントーは愛人と密会している。

第2場 河岸の洞窟
トロイ戦争出征中に海神ネプチューンの息子である一つ目の巨人を殺したユリッセは、父神の怒りをかって幾多の苦難に遭遇していた。帰還を諦めずについに故郷の島イタカに流れ着いたユリッセは、そこで羊飼いに姿を変えた女神ミネルヴァに出会う。ミネルヴァはユリッセに、求婚者たちから妻を取り返すよう進言する。ミネルヴァはユリッセを老いた羊飼いに姿を変え、彼に老羊飼いエウメーテのもとへ行くように言う。さらに、生き別れになっていたユリッセの息子テレーマコを連れ戻してくると約束する。

第3場 ユリッセの館
ユリッセの館では求婚者につきまとわれるペネーロペが、再婚の意志がないことを告げている。

第4場 泉のほとり
老羊飼いエウメーテのもとに求婚者たちの従者である大食漢のイーロがやって来て、歌い踊ったすえに去っていく。次にみすぼらしい老人の姿のユリッセが一夜の宿を求め、エウメーテは快く迎え入れる。


第2幕
第1場 泉のほとり
女神ミネルヴァがユリッセの息子テレーマコを伴って現れる。老羊飼いエウメーテは、息子の帰還を知らせるためにテレーマコの母親であるペネーロペの待つ王宮に向かう。その間に天から光が届き、ユリッセは元の姿に戻る。父子は感動的な再会を果たす。

第2場 ユリッセの館
求婚者に取りまかれたペネーロペが登場する。老羊飼いエウメーテが息子の帰還を告げ、ユリッセも間もなく戻るだろうと告げる。だが、ペネーロペは、不確かな噂は私の哀しみを増すだけだと言い残して去る。

第3場 森
王宮に向かうユリッセの元に女神ミネルヴァが現れ、王宮で妻ペネーロペの再婚相手選びの競技会が開かれると告げる。

第4場 ユリッセの館
ペネーロペはスパルタから戻った息子を迎える。老羊飼いエウメーテに伴われて謎の老乞食姿のユリッセが現れ、求婚者の一人を瞬く間にねじ伏せる。これによりユリッセはペネーロペの婚約者を選び出す競技会に加わることを認められる。
ペネーロペはユリッセの弓を取り出すと、それを最も見事に引きしぼることができるものを夫とする、と宣言する。求婚者たちが試みるがいずれも失敗する。最後に残ったユリッセだけが軽々と弓を引く。その時、雷鳴と共に女神ミネルヴァが登場し、求婚者たちはユリッセの弓で次々と射殺されてしまう。


第3幕
第1場 屋敷の外
求婚者たちが射殺されたため寄食するところがなくなった大食漢のイーロは、仕方なく自殺する。

第2場 ユリッセの館
エウメーテは呆然とする母親のペネーロペに向かって、あの老人こそ父親のユリッセなのだと伝えるが、彼女は信じようとしない。

第3場 海上
女神ミネルヴァの取りはからいにより、海神と相談したジュピター大神がユリッセを許し、イタカの島に平和をもたらすよう命じる。。

第4場 ユリッセの館
ユリッセは無事元の姿に戻る。しかし、妻ペネーロペはこれはまた魔術であろうと疑う。そこでユリッセは二人のみが知っている寝室のベッドカバーの模様が、ペネーロペの手になる月の女神の刺繍であることを言って、ようやく妻との再会を果たすのであった。

オペラのあらすじのサイト。

http://www.and.or.tv/operaoperetta/181.htm


ワーグナー、楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」

2006年09月13日 | クラシック(DVD売却)

093_1 ワーグナー(Wagner)

楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー(Die Meistersinger von Nurnberg)」 (1971)  
    
        

ハンス・ザック(靴屋) … ジョルジョ・トッツィ(バス)
ファイト・ポーグナー(鍛冶屋) … エルンスト・ヴィーマン(バス)
クンツ・フォーゲルゲザンク(毛皮屋) … ヴィリー・ハルトマン(テノール)
コンラート・ナハティガル(ブリキ職人) … ウィリアム・ワークマン(バス)
シクトゥス・ベックメッサー(書記) … トニ・ブランケンハイム(バス)
フリッツ・コートナー(パン屋) … ハンス=オットー・クローゼ(バス)
バルタザール・ツォルン(錫細工師) … クルト・マルシュナー(テノール)
ウルリッヒ・アイスリンガー(香料屋) … ヴィルフレッド・プラーテ(テノール)
アウグスティン・モーザー(仕立て屋) … イェルゲン・フェースター(テノール)
ヘルマン・オルテル(石鹸屋) … フランツ・グルントヘーバー(バス)
ハンス・シュヴァルツ(靴下製造人) … カール・シュルツ(バス)
ハンス・フォルツ(銅細工師) … カール・オットー(バス)
若い騎士ヴァルター … リチャード・カッシリー(テノール)
ザックスの弟子ダーヴィット … ゲアハルト・ウンガー(テノール)
ポーグナーの娘エヴァ … アーリーン・ソーンダーズ(ソプラノ)
エヴァの乳母マグダレーネ … ウルズラ・ベーゼ(ソプラノ)
夜番 … ウラディミール・ルツダック(バス)

レオポルト・ルートヴィッヒ指揮
ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団
ハンブルク国立歌劇場合唱団

〇1971年、ハンブルク国立歌劇場

〇国内盤、ドリームライフ、DLVC-8023

〇長瀬産業通販、2293円税込み、2184円税抜き

〇ドイツ語歌詞、240分

〇日本語字幕

〇定価は、2940円税込み。

〇あらすじ


第1幕 教会
騎士ヴァルターは、カタリーネ教会の柱の陰から、午後の礼拝に訪れた美しい娘、エーファを見つめている。
ヴァルターは、彼女の乳母のマグダレーネから、明日、親方(マイスター)たちによる歌合戦があり、その優勝者がエーファと結婚する権利を得ることを聞かされる。
ヴァルターは、その歌合戦に参加するため、マイスターになる試験を受けようと考えるが、受かったらお慰みとマイスターたちにからかわれる。
市の書記ベックメッサーは、優勝を勝ち取ってエーファを手に入れたいと考えている。しかし、エーファの父で金細工師のポーグナーは、ヴァルターこそ娘にふさわしい男だ、と考え始める。そこで、歌合戦の優勝者は、求婚の権利を持つが、それに対して、娘も拒否権を行使することができるように通告する。そして、ヴァルターが、試験を受ける資格を獲得できるよう、彼を皆に推薦する。
ヴァルターは、この地のマイスターたちの歌作りの規則からは大きく外れた、彼の故郷に古くから伝わる詩にもとづいた歌を聴かせる。その途中、書記のベックメッサーが、失点7だからこれ以上歌っても無駄だと宣告する。すると靴屋のザックスは、規則に外れるところはあるが、彼の歌は、内容が素晴らしいと讃える。ついでに、ベックメッサーは恋敵ヴァルターの歌を必要以上に非難したくなるのだろう、とからかうので、そのまま歌いつづけるヴァルターと、彼を非難するマイスターたちが入り乱れて場は騒然となる。

第2幕 ザックスとボーグナーの家の前
エーファの乳母マグダレーネが、靴屋のザックスの徒弟ダーヴィットをそっと訪ねてくる。明日の祭のために祝いの篭詰めを持ってきたのだが、実は、騎士の試験の様子が聞きたいのだという。ダーヴィットが、ヴァルターは失格になったと伝えると、乳母マグダレーネは腹をたて、篭を置かずに帰ってしまう。一方、エーファは、父親から、ヴァルターの試験の結果を聞いて失望する。
靴屋のザックスは、エーファを深く愛しているが、親子ほども離れた年齢を考え、気持ちをひた隠している。エーファは、騎士ヴァルターの詳しい話を聞き出そうと、ザックスのもとを訪れる。ザックスは、あの騎士は、他の土地で活躍するほうがよいだろうと言うと、エーファが怒り出すので、ザックスは彼女のヴァルターに対する想いを確信する。そこで、靴屋のザックスは二人のために一肌脱ごうと考える。
その夜、ベックメッサーがエーファに愛の歌を捧げにやって来る。エーファは、乳母と衣裳を交換して家を抜け出し、ヴァルターと駆け落ちの相談を始める。書記ベックメッサーは、身代わりの乳母をエーファと思い込んで歌い出す。しかし、偶然、エーファとヴァルターの相談を聞きつけた靴屋のザックスは、ベックメッサーの歌を金槌の音で邪魔して喧嘩騒ぎを起こし、そのどさくさに乗じて、駆け落ちしようとした二人を止める。ザックスは、ヴァルターを自分の家に引き入れ、エーファを父親に引き渡す。


第3幕
第1場 ザックスの仕事場
祭当日の朝、靴屋のザックスが人生について歌い上げたところに騎士ヴァルターが起きてくる。彼が、素晴らしい夢を見たと言うので、ザックスは、それを歌にするよう勧め、歌詞を書き留める。
そこヘ書記のベックメッサーが現れ、真新しい歌詞が書かれた紙を見つけてポケットに隠し持つ。彼は、ザックス本人が、そこに書かれた求婚の歌を歌うとばかり思い込み、抜け駆けを非難する。ザックスは、今後の成りゆきを予測し、根性の曲がったベックメッサーを蔑みながら、そのまま歌詞を持ち帰らせる。
そこへエーファが現れて、ヴァルターと再会する。ザックスは、二人を引き合わせて家を出て行く。エーファは、彼の成熟した優しさに心打たれ、深く感謝する。皆は揃って歌合戦の会場へと出かける。

第2場 歌合戦会場
ニュルンベルク郊外を流れるベーグニツ河の畔に設けられた歌合戦の会場。マイスターたちが揃ったところでザックスが進み出て、騎士ヴァルターを求婚者として歌合戦に参加させるよう願い出て、これが許可される。
まず、ベックメッサーが、盗んだ歌詞で求婚の歌を歌うが、練習不足のため大失敗する。彼は詞を書いたザックスに責任を擦りつけようとするが、そこでヴァルターが、詞の本当の作者であることが明らかになる。ヴァルターの歌は素晴らしく、ついに栄冠とマイスターの称号を勝ち取る。これまでの成りゆきを知る人々から、ザックス万歳の声があがる。

オペラのあらすじのサイト。

http://www.and.or.tv/operaoperetta/43.htm


ヴェルディ、歌劇「アイーダ」

2006年09月13日 | クラシック(DVD売却)

Photo     

      

      

ヴェルディ、歌劇「アイーダ」

シェリル・ステューダー(アイーダ)

ルチアーナ・ディンティーノ(アムネリス)

デニス・オニール(ラダメス)

アレクサンドラ・アガーケ(アモナズロ)

ロバート・ロイド(ランフィス)

マーク・ビーズリー(エジプト王)

ジョン・マーズデン(伝令)

イヴォンヌ・バークレイ(巫女)

コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、合唱団

エドワード・ダウンズ指揮

〇イタリア語

〇日本語字幕

〇1994年、イギリスにて収録

〇国内盤、GNBC5017

〇HMV通販、2009年10月10日、4935円

〇ロマン派を代表するオペラ作曲家・ヴェルディの晩年の傑作「アイーダ」は、エジプトを舞台に主人公・アイーダとラダメスの悲恋、恋敵のアムネリス女王らの織りなす心理ドラマを巧妙に描き出した豪華な作品。本作には、世界的に注目を集めた1994年のモシンスキー演出による舞台を収録。


ランゴー、歌劇 「反キリスト(Antikrist)」 (2002) トーマス・ダウスゴー盤

2006年07月11日 | クラシック(DVD売却)

ランゴー(Langgaard)

歌劇 「反キリスト(Antikrist)」 (2002)    

ステーン・ビリエル (Sten Byriel) (Bs)
アネ・マーグレーテ・ダール (Anne Margrethe Dahl) (S)
ヘレーネ・ギェリス (Helene Gjerris) (Ms)
ポウル・エルミンク (Poul Elming) (T)
スサンネ・レスマーク (Susanne Resmark) (Ms)
カミラ・ニュールンド (Camifla Nylund) (S)
トーマス・ダウスゴー (Thomas Dausgaard) 指揮
デンマーク国立放送交響楽団&合唱団 (Danish National Symphony Orchestra)

〇2002年8月29、31日、9月2日、コペンハーゲン収録

〇輸入盤、Dacapo、2110402

〇2006年9月8日、タワーレコード通販、2932円税込み、2792円税抜き 

〇デンマーク語歌詞、95分

〇英・仏・独・西・デンマーク語字幕

〇日本語字幕なし

〇ボーナス・マテリアル、18分

レコード芸術、2005年11月号、海外盤試聴記(293ページ)に記事あり。

〇推薦されていたので購入。

〇Anne Margrethe Dahl

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ビゼー、歌劇「美しいパースの娘」 (1998) ジェローム・ピルマン盤

2006年07月11日 | クラシック(DVD売却)

「歌劇「美しいパ...」の画像検索結果

ビゼー(BIZET)
歌劇「美しいパースの娘」 (1998)  

インヴァ・ムラ (Inva Mula) (S)
ソニア・ド・ボフォール (Sonia de Beaufort) (Ms)
ジェローム・ピルマン (Jarome Pillement) 指揮
ハンガリー・ファイローニ室内歌劇場管弦楽団 (Orchestre de l'Opera d'Etat Hongrois Failoni)
スペッツァーティ合唱団 (Choeurs Cori Spezzati)

1998年10月、コンピエーニュ帝国劇場にて収録

国内盤、ドリームライフ、DLVC-8025

2005年12月2日、長瀬産業通販、2293円税込み、2183円税抜き

フランス語歌詞、153分

日本語字幕

2005年12月1日現在、店舗販売価格、2940円税込み

インヴァ・ムラ (S)は、リック・ベッソンのSF大作「フィフス・エレメント」で宇宙人のディーヴァが歌う「ルチア」のアリアの吹き替えを担当している。  
 
0141  

2005年12月2日長瀬産業通販で 

 歌劇「美しいパースの娘」ジェローム・ピルマン盤 DLVC-8025 2293円税込み
 歌劇「偽の女庭師」マックス・ポマー盤 DLVC-1081 3129円税込み
 歌劇「魔笛」ベルナルド・ハイティンク盤 GNBC-5007 3849円税込み
 歌劇「フィガロの結婚」イッセルシュテット盤 DLVC-8021 2293円税込み
 歌劇「魔笛」ホルスト・シュタイン盤 DLVC-8023 2293円税込み

の合計5点(13920円税込み)を購入。

〇あらすじ

1500年代のスコットランド、パースの町。

 武器職人ヘンリー・スミスの工房では、職人たちが仕事に精を出していた。漸く仕事も終わり、一人になったヘンリーが、愛するキャサリン・グラヴァーとの未来に夢を馳せていると、女の叫び声が聞こえ、ロマの女王マブが助けを求めて駆け込んでくる。ヘンリーは、彼女を匿うが、現れた恋人キャサリンに疑惑を抱かれてしまう。

 グラヴァー邸に近いパースの広場では、夜警たちが歩き回っている。村人たちは「カーニヴァルだ」と歓声を上げ、ロスシー公爵が祭りの始まりを宣言する。公爵は村人たちに酒を振舞い、マブが現れて、ロマの踊りの余興が始まった。公爵は、キャサリンと真夜中に密会しようと思ったが拒絶されたと告げ、マブは呆れる。

 一方、ヘンリーは、キャサリンの家の窓辺で、キャサリンへの想いと心が離れた悲しみを歌い、去ってゆく。そのあとに、酔いつぶれたラルフがやってきて、愛する人に振り向いてもらえない悲しみを嘆く。キャサリンの居場所を探っていた公爵の家令がラルフに話し掛けたところに、仮面の女性が現れて、キャサリンを連れ去ってゆく。ラルフの声を聞きつけてヘンリーがやってきたので、ラルフは、キャサリンが家を出て行ったことを話し、ヘンリーは後を追う。

 公爵は、仮面の女性を見つけ、漸くキャサリンがきてくれたと思い、早速口説き始める。そして、二人が部屋に入るところをヘンリーは見てしまう。夜が明け、ヘンリーの前に公爵が現れる。続いて、公爵と夜を共に過ごしたはずのキャサリンが、父親と現れ、一同は疑問を抱く。キャサリンの父は、娘はヘンリーと婚約しているので・・・と話すが、ヘンリーは、キャサリンを不実な女と罵り、公爵もまた、キャサリンと共に一夜を過ごしたと語るので、身に覚えのないキャサリンは動転する。

 山で一人もの思いに耽るヘンリー。そこに心配した職人たちとラルフが現れる。ラルフは、キャサリンが潔白だと告げ、彼女に会うようにヘンリーを説得する。そこにキャサリンが現れ、ヘンリーは、彼女の名誉を回復するために自らいのちを絶つと言って立ち去る。

 聖バレンタインの日。マブは自分の犯した罪を悔やみ、キャサリンを探してグラヴァーを訪ねてくる。正気を無くしたキャサリンが、ヘンリーが死んでしまった絶望を歌っているところに、ヘンリーが戻ってくる。仮面の女性の正体は、マブだとわかり、すべての誤解が解けて、一同は歓喜の中で祭りを祝う。 

インヴァ・ムラ (S)のサイト。http://www.inva-mula.com/

〇Inva Mula

1

オペラのあらすじのサイト。

http://homepage2.nifty.com/aine/opera1/opera200.html


ビゼー、歌劇「真珠採り」 (2004) マルチェッロ・ヴィオッティ盤

2006年07月11日 | クラシック(DVD売却)

「Les Pecheurs d...」の画像検索結果

ビゼー(BIZET)

歌劇 「真珠採り(Les Pecheurs de Perles)」 (2004)     

アニク・マシス (Annick Massis) (S レイラ)
マルチェッロ・ヴィオッティ (Marcello Viotti) 指揮
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団 (Orchestra e Coro del Teatro La Fenice di Venezia)

〇2004年4月、ヴェネツィア・マリブラン劇場

〇輸入盤、Dynamic、DYNDVD33459

〇2006年12月14日、hmv通販、3960円税込み、3772円税抜き

フランス語歌詞、122分

日本語、英語、仏語、独語、中国語字幕

アニク・マシスに注目。

アニク・マシスのサイト。

http://www.annickmassis.com/

Annick Massis

Annick_massis02 

2006年12月14日、hmv通販で、DVD
 ビゼー、歌劇 「真珠採り」マルチェッロ・ヴィオッティ盤 3960円税込み
及びCD
 ビゼー、歌劇 「カルメン」ハイライト  4428548        1092円税込み
 ビゼー、歌劇 「カルメン」ハイライト  469630           1172円税込み
 ビゼー、歌劇 「カルメン」ハイライト  TOCE59110  1700円税込み
 ビゼー、歌劇 「カルメン」ハイライト  60190             1550円税込み
 ビゼー、歌劇 「カルメン」ハイライト  5575022         2164円税込み
を購入。(配送料0、代引手数料315、マルチバイ割引1088、メンバー割引1050、合計9814)

あらすじ   

第1幕 未開時代のセイロン島
荒涼とした海岸で漁夫と女たちが賑やかに酒盛りを繰り広げている。ズルガがやって来て、新たな長を選ぶ時期が来た、と告げる。皆はズルガに長の地位を与えると答え、彼は驚きながらもこれを受けることにする。
その場に長く村を離れていた漁夫のナディールが戻る。ズルガが彼に帰郷の真意を尋ね、二人は美しい尼僧のレイラを争って、互いが恋敵となった思い出を語り合う。ナディールは、その女性がいない今では、もう二人の友情を壊すものはないと言う。
その時、1槽のカヌーが近づいてくる。村の長老が、遠方の国から巫女を連れて戻ったのだ。ズルガは、ベールで顔を覆った巫女に、一生ベールを下ろし、決して顔を見せないこと、処女のまま、村の真珠採りたちの安全を祈り続けることを誓わせる。誓いを守れば、最高級の真珠を捧げるが、もし、破ったときは、死をもってあがなうようにと申し伝える。
ところが漁夫のナディールは、巫女の声を聞いて彼女がレイラであることに気付く。
ナディールは耳に残るレイラの声をまた聞きたいと願う。
高僧ヌラバッドによって岩の上に伴われたレイラは、そこで皆の無事を祈る歌を歌うよう命じられ、一人取り残される。そこにナディールが近づき、一瞬ベールを上げた彼女の顔を見る。二人は、運命の再会を果たしたことを知る。

第2幕 廃墟となったインドの寺院
勤めを終えたレイラは、高僧ヌラバッドからそこで休むように告げられる。重ねて、誓いを守るようにと念を押すヌラバッドに、彼女は、真珠の首飾りを見せ、子供の頃、ある男をかくまい、剣を突きつけられても口を割らなかったこと、またその首飾りはその時に礼としてもらったものだと話す。レイラは、今もその頃の意志の強さを失っていない、と答えるが、ヌラバッドは秘かに見張りを置く。
ナディールは、夜の闇に隠れてレイラに会いに来る。
彼を愛し続けていたレイラは、ついに彼の腕に抱かれる。しかし、帰途についたナディールは見張りに捕らえられ、二人は処刑されることになる。ズルガは、親友のナディールを助けようと駆けつけ、処刑はせず、二人を追放すると告げる。そして、巫女にベールをあげて顔を見せるよう命ずる。一度は、親友を救おうとしたズルガだったが、彼女がレイラだったと知ると、激しい嫉妬に駆られ、再び二人に死刑を宣告する。


第3幕
第1場 天幕の中
ズルガは、嫉妬に駆られて、二人を処刑せねばならないことを後悔している。そこにレイラが連れて来られ、ナディールだけは助けて欲しいと願う。ズルガは、自分もレイラを愛していたと告げるが、ナディールに対する彼女の深い想いに触れ、再び嫉妬をかき立てられる。死刑は覆らないと言い渡されたレイラは、形見として彼女の母親に届けてほしいと、真珠の首飾りを託す。これを見たズルガは、彼女こそ、かつて彼の命を救った少女だったと知る。

第2場 処刑場
人々が酒に酔い、荒々しい踊りを繰り広げる。レイラとナディールが引き立てられ、夜明けとともに火刑が始まると伝えられる。しかしその時、ズルガが村に火が放たれたと叫ぶ。彼は、二人を逃がすために村に放火したのだ。人々が村へと走り去ると、ズルガは鎖を断ち切って、首飾りを示し、二人を逃がす。しかし、隠れて一部始終を見ていたヌラバッドが、ズルガを告発し、彼は村人の手にかかって殺害される。彼方からは、逃げおおせた恋人たちの歌声が聞こえて来る。

 

オペラのあらすじのサイト。

http://homepage2.nifty.com/aine/opera1/opera101.htm

http://www.and.or.tv/operaoperetta/45.htm