01 GUGLIELMO TELL, Rossini, Cavatina [sung in French]
02 LE NOZZE DI FIGARO, Mozart, Viens cher amant [Deh vieni, non tardar; sung in French]
03 LE COQ D'OR, Rimsky-Korsakoff, Hymne au soleil
04 TURANDOT, Puccini, Tanto amore segreto
05 DIE ZAUBERFLÖTE, Mozart, Pamina's aria [Ach, ich fühl's; sung in French]
06 OTELLO, Verdi, Ave Maria [sung in French]
07 LA TRAVIATA, Verdi, Ah, fors' è lui ... Sempre libera
08 Fauré, Clair de Lune
09 Fauré, Après un Rêve
10 Gounod, Sérénade
11 Trad., Chanson du Papillon
12 FAUST, Gounod, The Jewel Song
13 Fauré, Après un Rêve
14 HAMLET, Thomas, Ophelia's aria [Sa main depuis hier]
15 CARMEN, Bizet, Micaela's aria [Je dis que rien ne m'épouvante]
16 DIE ENTFÜHRUNG AUS DEM SERAIL, Mozart, Avec de la tendresse
17 ATALANTA, Handel, Care selve
18 Grieg, VaarenPapillon
NIMBUS RECORDS NI 7821
参考価格タワーレコード1088円 BOOK OFF 250円
エイデ・ノレナ(1884- 1968)北欧ノルウェーのオペラ歌手。1884年ホルテン生まれ。はじめエレン・グルブランソン、後メルバに認められ、後継者としてレッスンを受けた。20歳でコンサート歌手デビュー、23歳オスロでオペラデビューを果たし翌年ストックホルムに招かれ歌う。1924年スカラ座でトスカニーニの下、ジルダを歌うというビッグ・チャンスを掴む。同年ロンドンに進出。ビーチャムの指揮で歌ったヴェルディのデズデモナは語り草となる。1925年からはパリ・オペラ座に所属し、シェマハの女王、マティルド、マルグリート・ド・ヴァロワ、等を歌い人気を博す。
1933年にはメトに招かれ、ヴィオレッタ、やや冷たいが、エレガントな歌唱で魅了するジュリエットは特に評判となり、現在CDでその声に接する事が可能。またアムステルダムでは「ホフマン物語」3人のヒロインを歌い大成功を収めた。1968年11月ジュネーヴ近郊で死去。84歳。

C-652 PRIMA VOCE(02) ROSE PONSELLE 1897-1981
01. La Gioconda, opera in 4 acts
02. Otello, opera
03. Otello, opera
04. Aida, opera
05. Aida, opera
06. Ernani, opera
07. La Vestale, opera
08. La Vestale, opera
09. La forza del destino, opera
10. Norma, opera
11. Norma, opera
12. Di Curtis
13. Di Capus
14. Arensky (On Wings of Dreams)
15. Rimsky-Korsakov (The Nightingale and the Rose)
16. Jacobs-Bond (A Perfect Day)
NIMBUS RECORDS NI 7805
参考価格タワーレコード1088円 BOOK OFF 250円
ローザ・ポンセル(Rosa Ponselle, 本名:Rosa Melba Ponzillo, 1897年1月22日- 1981年5月25日 )は、アメリカ合衆国のソプラノ歌手。1920年代から1930年代にかけてニューヨーク・メトロポリタン歌劇場を中心に活躍し、アメリカの生んだ最も偉大なソプラノの一人とされる。
声楽教師にその才能を見出され、メトロポリタン歌劇場(メト)のオーディションを受験する。第一次世界大戦中ということもあってヨーロッパ出身歌手が不足気味だった幸運もあり、1918年11月15日、ヴェルディ『運命の力』レオノーラ役でデビューした。21歳の若さ、初舞台が大劇場メト、初役がドラマティック・ソプラノの難役レオノーラ、そして共演には世紀の大テノール歌手エンリコ・カルーソーと名バリトン歌手ジュゼッペ・デ・ルーカと、全てが異例ずくめだったが、ポンセルのデビューは聴衆・評論家の双方に絶賛され、彼女は一夜にしてスターダムにのし上がった。
ポンセルの「喉から黄金があふれ出てくるような」と形容される深みのある声、特に力強い中低音域はヴェルディの諸役に最適であり、メトでの19シーズンにわたる活躍では『エルナーニ』エルヴィーラ役、『ドン・カルロ』エリザベッタ役、『アイーダ』題名役、『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ役、『ルイザ・ミラー』題名役、『ラ・トラヴィアータ』ヴィオレッタ役で右に出るもののないとの評価を得た。その高い表現力を生かして、ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』マッダレーナ役、マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァ役などでも活躍した。
しかし、彼女の名を後世に残した最大の当り役は、ベルリーニ『ノルマ』題名役であった。メトでは1892年におけるリリー・レーマンの主演以来絶えていた同オペラはポンセルという適任を得て、1927年11月16日、35年ぶりに蘇演され大成功を収めたのである。指揮者は後にマリア・カラスの同役への挑戦を指導したトゥリオ・セラフィンである。なおセラフィンは後年、どの歌手が素晴らしかったかを訊ねられ「私は人生において3つの奇跡を経験した。カルーソー、ルッフォそしてポンセルだ」と述懐している。
1929年にはロンドン・コヴェント・ガーデン王立歌劇場で『ノルマ』を演じ大成功、1933年にはフィレンツェ五月音楽祭にてスポンティーニ『ヴェスタの巫女』ジュリア役を演じるなど、第二次世界大戦前のアメリカ人オペラ歌手には珍しくヨーロッパでの評価も高かった。
1935年にはメトでビゼー『カルメン』題名役を演じた。これは興行的には大成功だったが評論家からは酷評され、舞台人生初めての汚点となった。加えてこの頃には上述の「高音恐怖症」が更に進行していたこと、チレア『アドリアーナ・ルクヴルール』メト蘇演を自ら提案し、経営陣に拒絶されたこと、1936年に結婚したことなど様々の要因が重なり、1937年、40歳の若さでオペラ舞台から突然引退、以降は1981年の死まで40年以上にわたる悠々自適の人生をボルティモア近郊の大豪邸「ヴィラ・パーチェ」(その名は『運命の力』の有名なアリアに基づく)にて過ごした。

C-653 PRIMA VOCE(03) ERNESTINE SCHUMANN-HEINK 1861-1935
01. Donizetti - Lucrezia Borgia: Brindisi 3:06
02. Arditi - Leggero Invisible 4:08
03. Becker - Frühlingszeit 3:21
04. Meyerbeer - Le Prophete -: Ah, Mons Fils 4:19
05. Meyerbeer - Le Prophete -: Prison Scene 6:51
06. Wagner - Das Rheingold - Weiche, Wotan: Weiche, Wotan 4:10
07. Millöcker - I And Mei Bua 3:58
08. Wagner - Rienzi: Gerechter Gott! 4:26
09. Händel - Rinaldo: Lascia ch'io pianga 4:23
10. Schubert - Der Erlkönig 3:52
11. Wagner - Träume 4:24
12. Reimann - Spinnerliedchen 1:51
13. Molloy - The Kerry Dance 3:56
14. Brahms - Wiegenlied 2:06
15. Böhm - Still wie die Nacht 3:05
16. Du, Du liegst mir am Herzen 3:11
17. Lieurance - By The Waters Of Minnetonka 2:44
18. Wagner - Das Rheingold: Weiche, Wotan 4:10
19. Wagner - Götterdämmerung: Höre mit Sinn 5:01
NIMBES RECOED NI7811
参考価格タワーレコード1088円 BOOK-OFF~280円
エルネスティーネ・シューマン=ハインク(ERNESTINE SCHUMANN-HEINK 1861年6月15日 - 1936年11月17日)はオペラ歌手。
巧みなコントロールと優れた音色、美貌と広い音域によって著名なコントラルトであった。旧姓は「レスラー」で、少女時代はエルネスティーネの縮小形による愛称を用いて、ティニと呼ばれていた。
プラハ近郊のドイツ語圏である小都市リーベンにオーストリア人として生まれる。靴職人の父親ハンスは、以前はオーストリアの騎兵隊に仕官していたのだが、19世紀にオーストリア領であったイタリア北部に駐在中に、シャルロッテ・ゴルトマンと出逢い、結婚してリーベンに連れ帰ったのであった。エルネスティーネがまだ3歳のとき、レスラー家はヴェローナに転居した。1866年に普墺戦争が勃発すると、一家はプラハに逃げ延び、エルネスティーネはその地のウルズリーネ女子修道会の附属学校に学んだ。終戦後に一家はクラクフ近郊のポドグロズイ(Podgrozj)に移り住み、エルネスティーネが13歳になる頃、今度はグラーツに越した。この地で彼女は、引退中の元オペラ歌手マリエッタ・フォン・ルクレールに出会い、その声楽の指導を受けるようになる。
1882年に、同歌劇場の秘書エルネスト・ハインクと結婚し、4人の子をもうける。これによってハインク夫妻の契約期間が脅かされるようになり、2人して同歌劇場の職をやにわに去ることとなった。夫は地方の税関職を得て、間もなくハンブルクへと移った。エルネスティーネはドレスデンに留まり続けて歌手活動を続けたが、ようやくハンブルク歌劇場に地位を確保したときには、夫を拒むようになっていた。
夫エルネストは、ハンブルクの政官界からザクセン人が追放されたのに伴い失職し、仕事を探しにザクセンへと旅立って行った。エルネスティーネは身重であり、夫について行かなかったのである。1893年に離婚が成ると、同年に俳優パウル・シューマンと結婚してシューマン=ハインクと名乗るようになり、さらに3人の子供をもうけた。今度の結婚生活は、1904年に夫パウルと死別するまで続いた。
ハンブルク歌劇場の監督とプリマドンナのマリーエ・ゲッツェがいさかいを起こした時、エルネスティーネに突破口が開かれ、大役が転がり込んできた。劇場監督から《カルメン》の主役を演じるように依頼され、リハーサルなしで大評判をとったのである。マリーエ・ゲッツェが、あてつけがましく、翌日の夜に上演予定の《預言者》のフィード役までキャンセルしたため、再びエルネスティーネが代役を務めた。その翌晩の《ローエングリン》のオルトルート役でも、リハーサルなしでゲッツェの代役をこなし、10年間の契約を結ぶことが出来た。
1905年にマネージャーのヴィルヘルム・ラップ2世と結婚する(1915年に離婚)。新婚の夫の不動産をめぐってドイツで訴訟合戦が繰り広げられる中、彼女は1905年2月10日にアメリカ合衆国に帰化を申請し、1908年3月3日に最終認定を受けた。ニュージャージー州モントクレアのコールドウェル・マウンテンに新宅「ヴィラ・フィデス」を構え、1906年4月から1911年12月まで夫とともにそこに住んだ。その後は(1910年に)カリフォルニア州サンディエゴに2km平方の土地を買い、生涯のほとんどをその地で暮らした。
1909年に、リヒャルト・シュトラウスの《エレクトラ》の初演において、クリュテムネストラ役で出演。この作品について、彼女自身は決して高い評価を与えていなかったことを認めており、一方のシュトラウスの側はというと、彼女の演技にほとんど心奪われなかったという。一説によるとシュトラウスは、リハーサルの間、オーケストラに向かって「もっと大きく! まだマダム・シューマン=ハインクの声が聞こえるぞ!」と叱り付けていたという。
第一次世界大戦中はアメリカ国内で演奏旅行を行い、戦争への義捐金の拠出に協力したが、彼女の身内は2つの陣営に引き裂かれていた。貿易商人の息子アウグスト・ハインクはドイツで従軍し、海軍の潜水艦で活動した。一方、義理の息子ヴァルター・シューマンと実子ハインリヒ・ハインクおよびジョージ・ワシントン・シューマンはアメリカ海軍に入隊したのである。
1926年のクリスマスに、初めてラジオ放送に出演して《きよしこの夜》をドイツ語と英語で歌う。この慣わしは、1935年のクリスマスまで続けられた。1932年にメトロポリタン歌劇場で最後の出演を果たしてから、その後は毎週ラジオ番組で活躍した。
1936年に白血病により急逝。

C-654 PRIMA VOCE(04) CLAUDIA MUZIO 1889-1936
01. Cavalleria Rusticana: Voi Lo Sapete
02. Colombetta
03. La Forza Del Destino: Pace, Pace Mio Dio
04. Tosca: Vissi D'Arte
05. Se Tu M'Ami
06. Andrea Chenier: La Mamma Morta
07. La Boheme: Si, Mi Chiamano Mimi
08. La Boheme: Donde Lieta Usci
09. Ninna-Nanna Dell Vergine
10. Otello: Dio Ti Giocondi - Claudia Muzio/Francesco Merli
11. Mefistofele: L'Altra Notte In Fondo Al Mare
12. Il Trovatore: Tacea La Notte Placida
13. Adriana Lecouvreur: Poveri Fiori
14. L'Arlesiana: Esser Madre E Un Inferno
15. Les Filles De Cadiz
16. Bonjour, Suzon
17. La Sonnambula: Ah, Non Credea Mirarti
18. Ombra Di Nube
19. La Traviata: Teneste La Promessa...Addio Del Passato
20. La Boheme: Si, Mi Chiamano Mimi
NIMBES RECOED NI7814
参考価格タワーレコード1088円 BOOK-OFF~280円
クラウディア・ムツィオ(1889年2月7日 – 1936年5月24日)、イタリアのオペラ(ソプラノ)歌手。イタリアのパヴィア出身の20世紀前半の偉大なプリマドンナ。1910年にデビューするや、瞬く間に大スターになり、スカラ座、パリのオペラ座、ロンドンの王立歌劇場、メトロポリタン歌劇場などで活躍。ことにプッチーニのヒロインで名高く、1918年、メトでの『外套』の初演でジョルジェッタを歌っています。

C-655 Claudio Muzio Vol. II
Charpentier, G:Depuis le jour (from Louise)
Delibes:Bonjour, Suzon!
Giordano, U:Canzone Guerresca
Leoncavallo:O che bel sole (from Pagliacci)
Parisotti:Se tu m'ami
Ponchielli:Suicidio! (from La Gioconda)
Puccini:In quelle trine morbide (from Manon Lescaut)
Vissi d'arte (from Tosca)
Si, mi chiamano Mimi (from La Bohème)
Quando me'n vo (from La Bohème)
O mio babbino caro (from Gianni Schicchi)
Senza mamma, o bimbo (from Suor Angelica)
Ancora un passo…Spira sul mare (from Madama Butterfly)
Rossini:S'allontanano alfine...Selva opaca (from Guglielmo Tell)
Thomas, Ambroise:Non conosci il bel suol
Verdi:Tacea la notte (from Il Trovatore)
Ave Maria (from Otello)
Ritorna vincitor! (from Aida)
O patria mia (from Aida)
D'amor sull'ali rosee (from Il Trovatore)
Ecco l'orrido campo … Ma dall'arido stelo divulsa (from Un ballo in maschera)
Wolf-Ferrari: O gioia, la nube leggera (from Il segreto di Susanna)
GEMM CD 9143
定価不明 ブックオフ光星店280円

C-656 20 Great Sopranos Sing 20 Great Arias
01. Die Zauberflote: Der Holle Rache
02. Il Barbiere di Siviglia: Una voce poco fa
03. Norma: Casta Diva
04. Martha: The Last Rose Of Summer
05. Lohengrin: Elsa's Dream
06. La Traviata: Ah, fors'e lui
07. Un Ballo in Maschera: Saper vorreste
08. Faust: 'Jewel' Song
09. Die Walkure: Brunnhilde's Battle Cry
10. Aida: Ritorna vincitor
11. Die Fledermaus: Adele's Laughing Song
12. Carmen: Habanera
13. Carmen: Seguidilla
14. Lakme: Bell Song
15. Otello: 'Willow' Song
16. La Boheme: Si, mi chiamano Mimi
17. La Boheme: Mimi's Farewill
18. TOSCA: Vissi d'arte
19. Madama Butterfly: Un bel di vedremo
20. Gianni Schicchi: O mio babbino caro
GEMM CD 9039
定価不明 ブックオフ光星店280円
