白馬大雪渓コースの標高2400m地点にある避難小屋が雪崩で飛んでいった話を以前書きました。
吹っ飛んだ避難小屋
白馬村は再び小屋を建てることに決めたようです。
白馬岳で全壊の避難小屋再建へ 検討会スタート
信州山小屋ネット 07年11月20日(火)掲載
上記のニュースでは「避難小屋再建」となっていますが、記事を読めばわかるように実際はトイレの再建です。
記事にあるように、19 . . . 本文を読む
上記のタイトルは、山小屋マニアな貴方なら納得いただけるかと思います(笑)
日本国内有数の大きな山小屋で働き、現在も大きな山小屋だらけの山域でパトロールしている私にとって、小さい山小屋はオアシスです。中でも船窪小屋は、電気もない、ポンプアップによる揚水もしていない、ヘリの荷揚げも最小限という、北アルプスでは奇跡的な山小屋で、大好きです。
数年前、この近辺をパトロールしていた時に何度か泊まり . . . 本文を読む
今年の夏山シーズンにおいて、槍ヶ岳や穂高連峰を擁する北アルプス南部は登山客が50%も増加しています。一方、白馬岳や五竜岳など北アルプス北部方面は、昨年とほぼ同じ程度でしょうか。この差はなんなんですかね~。
同じ北部でも五竜など他の山はそれなりに人気を保っているようですが、白馬岳、特に大雪渓コースの人気凋落ぶりはいかんともしがたいものがあります。こんな記事を書かれてしまっては、終わりですね↓
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以前に大雪渓コースを登山した経験をお持ちの方なら、小雪渓の少し上に三角屋根の素敵なログハウスがあったことを覚えているでしょう。少々傾いていましたが。
この建物は避難小屋なのですが、他の山域の避難小屋と違っていつでも無料で宿泊できるわけではありません。一応、「緊急時のみ利用可能」となっています。白馬岳~朝日岳間にある雪倉の小屋も同様ですね。
そんなわけで、私が最終パトロールでここを通過する時には . . . 本文を読む
白馬岳周辺の登山道には緑色のロープが張られています。これは通称「グリーンロープ」と呼ばれていて、登山客がむやみにお花畑に侵入したり、あるいはコースからはずれないようにするために設置しているものです。決して、手すりではありません。思い切り引っ張りながら登る人、とっても多いのですが・・・・
一方、白馬岳周辺は高山植物の宝庫です。きれいなお花が大量に咲いています。ただ見るだけなら問題ないのですが、これ . . . 本文を読む