岩崎元郎氏に埼玉県警山岳救助隊がツッコミ

「中高年の登山学」で知られる岩崎元郎氏に対して、埼玉県警の山岳救助隊関係者が異議を唱えているようです。 登山中に傘○か×か 朝日新聞　　2008年06月19日 引用します 中高年登山者のカリスマ的指導者で、登山学校「無名山塾」を主宰する岩崎元郎氏（６３）の提案に、秩父署に設置の県警山岳救助隊（小又修隊長）が異議を唱えている。同氏が登山中の雨対策に傘を推奨しているためだ。「傘をさすと突風にあお . . . 本文を読む

落石の怖さを誰も解ってくれない

ある夏の日、私は白馬岳周辺の鑓温泉にいました。 お客さんが出発していく時間帯なので、適当にぶらぶらしながら「登山相談」を受け付けていたわけです。で、ひとりのおじさんが「コース状況について教えてくれ」というので、私は懇切丁寧に、というか誰も相談してこなくてヒマなので、落石が多発する地点の通過方法などをみっちり教えていたわけです。 その後、朝食を食べてから猿倉方面に下山したのですが、途中で例の . . . 本文を読む

耳をふさぐのは良くない

映画「剣岳　点の記」の撮影中に、スタッフが２ｍもの大きな落石をくらって負傷したようです。 落石で映画スタッフ重傷＝ヘッドホンで気付かず－富山 時事通信　　2008/06/19 負傷された方は録音を担当していたようで、ヘッドホンを装着したままでした。そのため周りのスタッフが落石に気づいて大声で注意したにもかかわらず、気づかなかったのですね。 それにしても、２ｍの落石ですか。よくもまあ、生きて . . . 本文を読む

山梨県警も困っている

思わず同情してしまうニュースです。 安易な救助ヘリ要請／「自己責任」 県警が自覚喚起 読売新聞　　2008年6月22日 安易な110番、119番でヘリコプターが出動させられている、というニュースです。 引用 「足をくじいたので救助に来てほしい」。昨年夏、友人ら３人と北岳を登っていた６０歳代の女性が岩につまずいて転倒した。通報を受けた県警航空隊は、県警ヘリ「はやて」を女性が待つ標高約３０ . . . 本文を読む

大山で地名を変更している模様

鳥取県の大山北壁ってどういうトコなのかわからないのですが、遭難対策の一環として紛らわしい地名を変更しているようです。 大山：北壁の紛らわしい登山道や尾根、３カ所の名称変更　／鳥取 毎日新聞　　2008年6月13日 簡単に説明しますと、 ○「行者谷コース」は実際には行者谷から大きく離れているため「行者登山道」へ名称変更 ○「右尾根」「左尾根」は、上から見るか下から見るかで左右が逆になるため、 . . . 本文を読む