以前、小屋番に聞け!という記事の中で「1ヶ月先の天気」を電話で聞いてくる登山者について書きました。登山者の中には1ヶ月先の某月某日の天気が晴れなのか雨なのか、山小屋の人なら分かるに違いないと思いこんでいる人がいるわけです。でもまあ、そんな人は3億人に1人ぐらいだろう、と思っていたのですが、パトロール隊員となり各地の山小屋でウダウダとたむろっているうちに、意外といることに気がつきました。
「え、 . . . 本文を読む
ガイドをやっていた当時、一度だけスノーシューのツアーで上高地に入ったことがあります。そんなわけで、ちょいと気になるニュースです。
冬の釜トンネル消灯 入山者の抑制へ環境省が県に要望
信州山小屋ネット 08年12月24日(水)
引用
松本市の北アルプス上高地に通じる県道上高地公園線「釜トンネル」の照明が今冬から消されている。写真撮影や散策で冬季に入山する人が近年増えており、入山者の安全 . . . 本文を読む
白馬方面で夏山パトロールしている時は、早朝相談と言って山小屋の受付あたりに店を構えて朝の5時ぐらいから座っていることがあります。天気が良いとほとんど誰も来なかったりするわけですが、雨だったりすると途端にお天気相談所になるわけですね。
で、単純にお天気を聞いてくるだけなら普通に回答すればいいのですが、白馬から不帰キレットを越えて唐松方面へ向かう人だったりすると、ほとんどと言っていいほど、
「 . . . 本文を読む
昨年よりもパワーアップして、NPO法人ACTの雪崩情報が帰ってきました。
NPO法人ACT
拝見しましたが、コメントがしっかりしているのでかなりわかりやすくなりました。
ちなみに朝日新聞で報道されています。
雪崩情報、発信 カナダ人のエンライトさん
朝日新聞 2008年12月14日
この報道記事はぜひ読んでください。ちょっとだけ引用しておきます。
4や5では誰もが、自然発 . . . 本文を読む
個人的には、こういう記録が大好きです。
本州の分水嶺 完全踏破まで10キロ 倉吉の細川さん
日本海新聞 2008年12月02日
本州のど真ん中にある稜線を30年かけてひたすら歩いているという、特異な記録です。もちろん、登山道があるとは限りません。藪漕ぎは当然です。そんなところを2700キロも歩き続けているわけです。
あと10キロで完全踏破とのことで、まず問題ないでしょう。記録が本になっ . . . 本文を読む