国際山岳医の大城先生が静岡新聞の記事で高山病対策について語っています。
高山病対策を伝授 山岳医、大城さん講演 富士宮
静岡新聞 2015/6/24 08:07
今シーズンは大城先生が富士山の診療所にしばらく滞在して診療にあたるそうです。うむむ・・・
山に登って診療にあたる先生が北アルプスや富士山やその他様々な山域におられますけど、そのほとんどはボランティアですからねえ。ただでさえ多忙 . . . 本文を読む
いきなり最後の方から引用しますけど・・・
保全と地域振興の両立目指す まだ道半ば
中日新聞 2015年6月21日
引用
入山料は今夏で三回目となる。過去二年間に集まったのは両県で計一億九千百万円、静岡側は五千八百万円。ただ昨年の協力率は静岡側で41%と低調だった。
おととし分は昨年の夏山シーズン後、静岡県の登山者動向調査など環境保全の取り組みに使うことになった。使い道は一年遅れで決 . . . 本文を読む
久々に東京消防庁奥多摩消防署のサイトを見ました。ご存知の方も多いと思いますが、奥多摩消防署のサイトには山岳救助を扱ったページがあり、事故の詳細と救出活動の様子が簡潔に掲載されています。
で、つらつらと読んでいたのですが、道迷いを起こした登山者が転落したり滑落したりで負傷するケースが頻出するんですよね。例えば「平成25年 山岳事故等の詳細 【奥多摩湖周辺】」のページには4件の事故が出ていますけど、 . . . 本文を読む
昨年の山岳遭難ですが、件数が2293件、遭難者が2794人と、いずれも過去最多になったようです。
山での遭難、過去最多に 半数が60歳以上
朝日新聞 2015年6月18日19時04分
ここ十年では、前年度に比べて遭難が減ったのは東日本大震災があった2011年ぐらいであり、ほぼ毎年増加しています。頭の痛い問題ですね。
「山岳遭難が過去最多」ネタは当ブログにおいて繰り返し書いていますけど . . . 本文を読む
この事故については先月書いたのですが、珍しいことに読売の地方版で続報が出ています。
学校登山 潜む危険
読売新聞 2015年06月09日
学校登山についてはいろいろ思うことがあるので、この事故を再度取り上げた読売の記者に対してはGJってところですな。
学校登山をどうするべー、ってことについては、このケースを参考にして近日中に書いてみたいと思うのですが、とりあえず思ったことをつら . . . 本文を読む