死亡原因が低体温症であるとはっきり報道されている記事が少ないのですが、亡くなった4人の登山者は恐らくソレなのでしょうね。
富士山静岡県側で死者4人目 開山4日、救助要請相次ぐ異常事態
静岡新聞(Yahooニュース) 7/14(日) 22:04
富士山 静岡県側 登山者3人死亡 専門家“悪天候想定し用意を”
NHK 2024年7月11日 19時57分
ツィッター上では悪天候下で登る登山者 . . . 本文を読む
コロナ禍以降目立つようになった、下りでの疲労による遭難を防ぐためにはどうすればいいのか。昨年の秋にも書きましたが、夏山シーズンに突入したところで解説をもうちょっと簡略化した記事を書いてみます。
下山中にヘロヘロになってしまった時はもちろんですが、最初からこんな感じで歩けば楽に下山できると思います。
詳しく書いたのを読みたい方はこちらで
下山時に疲労しきってしまい、マジで救助要請を考える事態に追 . . . 本文を読む
今年の夏、山岳遭難の報道で特徴的だったことがあります。それは下山時に疲労で動けなくなって救助要請というパターンが、とても多かったことです。
疲労で動けなくなるのって、実際にはいろいろなケースがあると思うのですが、報道では体力不足のひとことで片付けられていることが多く、解決策は身体を鍛えるとか、余裕をもった山行計画を立てるとか、その程度のことしか書かれていません。遭難の記事を読んでいると、これだっ . . . 本文を読む
ツイッター等でアイゼンもピッケルも持たない登山者がキワどい残雪の斜面で滑落し、なんとか停止していた動画が話題になっていました。6月~7月中旬あたりの、まだ営業していない山小屋が多い時期。北アルプスの稜線にはまだまだ雪が残っていたりします。夏に近づけば近づくほど雪も消えていくのですが、問題なのはヤバいところほどいつまでも雪が残りやすく、しかもステップ切りなどの作業が入ってない場合があることです。以下 . . . 本文を読む
そもそも「お忍び」という言葉は高貴な方や有名人がこっそりと外出するという意味だったはずなので、よりによって読売新聞がこういう表現をするのはいかがなものかと
後ろめたいから?7割が登山届出さず…「お忍び」で低山登り、遭難相次ぐ
読売新聞 2020/11/19 09:19
引用
登山届の提出割合が低いのも今年の特徴だ。昨年(4~9月)は遭難者の45・8%が登山届を提出していたが、今年(同)は26 . . . 本文を読む