なんともまあ、ススんだことを考えている人たちがいるものですなあ。
山岳遭難救助にロボット活用 初の競技会、北海道・上士幌で
北海道新聞 06/20 19:00、06/20 19:01 更新
引用
コンテストは標高600メートルの町有林(300ヘクタール)で、《1》遭難者に見立てたマネキン人形を捜索して、遭難者の位置情報(緯度、経度)を把握し、写真を撮影する《2》無線機や毛布などの救援物資 . . . 本文を読む
この男児について、生きるために頑張った!とか、小屋でじっと待ち続けたのが偉い!みたいなことがさんざん書かれていますけど、違和感を感じるんですよね。
この子は二度も置き去りにされた結果、本当に親から捨てられたと思って絶望したのではないでしょうか。少なくとも、家に帰れないと思い詰めたのだと思います。だから車が走り去っていった方向に背を向けて歩き出し、行く当てもないまま進み続け、偶然見つけた施錠され . . . 本文を読む
結局、現場から直線距離で5キロほど離れた陸自演習場の施設にずっといたようですね。
そこで風雨をしのげたから助かったのでしょうけど、一方で男児が小屋を偶然見つけてしまって、そこでの避難を続けたことが結果的に捜索長期化の原因になった気がします。このケースだと真っ先に周辺の林道を車両で捜索するでしょうから、小屋に逃げ込まずに林道の脇にいればすぐに見つかったと思います。
そしてもうひとつ。この男児は自 . . . 本文を読む
遭難者の捜索にドローンを活用しようって動きを知ったのは1年ぐらい前です。鳥取県警がドローンを導入したという話があったのですが、報道される記事を追っていくと強風に対してはあまり強そうでないこと。そして小型カメラを搭載しているだけでは樹林帯の中にいる遭難者を見つけるのは困難だべなー、ってな印象だったので、特にネタにすることはありませんでした。
が、最近になって人工知能を搭載した3機のドローンを使って . . . 本文を読む