豊後ピートのブログ

元北アルプス南部の小屋番&夏山パト十数シーズン経験。今はただのおっさん

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ガチで考える山岳遭難の防止

「登山」と「トレッキング」

2007年05月30日 | 白馬岳など北アルプス北部ネタ
信濃毎日新聞 2007/05/30 「登山」と「トレッキング」 明確に分け安全に 昨年の8月に白馬大雪渓で落石による死亡事故が発生しました。この時のツアーが「観光ツアー」なのに大雪渓を200m以上も登っていることを問題視した地元が、「登山」と「トレッキング」を区分することで山に関する知識が不十分な観光客による事故を防ごうと動き出したわけです。 白馬大雪渓では白馬尻にあるケルンを境界にして、そ . . . 本文を読む
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昔の山人

2007年05月26日 | 山ネタ そのほか
先日、北穂高小屋の小山義治氏が亡くなったことを記事にしました。彼の有名なエピソードのひとつが北穂高小屋の梁ですね。 長さ6m弱、重さ130~140キロにもなる梁を、横尾から涸沢までは3人で、そして涸沢から北穂高の山頂まではひとりで背負って登ったわけです。 参考URL この梁を私は北穂で拝見したことがありますが、こんなものを背負ったのかと思うと驚くしかありません。 当時はヘリコプターなんて . . . 本文を読む
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富士山はスキー禁止らしい

2007年05月24日 | 山岳遭難
5月20日の午後、富士山の8合目付近でスキーをしていた男性が滑落し、警察へ救助要請してきたようです。 参考URL 富士山ネット アサヒ・コム 雪山での雪崩・遭難事故のまとめ 遭難者とその仲間は自力下山してきたようです。ただ記事によって微妙にニュアンスが違っていますね。 「滑落して動けない」と言っておきながら、自力下山してきたということは、もしかしたら警察に気合いを入れられたのかもしれません . . . 本文を読む
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北穂高小屋の先代が逝去

2007年05月15日 | 山ネタ そのほか
北穂高小屋の創業者である小山義治氏が4月24日に亡くなり、5月14日に「お見送り式」が行われました。 参考URL 信濃毎日新聞 著作「穂高を愛して二十年」を読んだ人ならご存じだと思いますが、戦後間もない物資不足の折りに山小屋を建てようとして、横尾で木を伐採し、製材しては北穂の山頂までボッカしたという、すさまじい人です。(これだけの文章では言い足りませんが) 私が小屋番になった頃は既に引 . . . 本文を読む
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山小屋と言えば「すし詰め」

2007年05月10日 | 山ネタ そのほか
富士山の山梨県側の山小屋で、今年の夏から収容人数を限定するようです。 毎日新聞 富士山:山梨県側の山小屋、すし詰め宿泊を改善 う~ん、思い切ったことをしますねえ。確実に収入減りますからねえ。 私が小屋番だった頃は、中高年登山ブームでどの山小屋も年々宿泊客が増えていました。槍岳山荘は大きいので廊下とかトイレの前など、あらゆる場所に布団を敷けば畳1枚のスペースに2人ぐらいで済みますが、小さい . . . 本文を読む

富山県・大品山の遭難 続報

2007年05月04日 | 山岳遭難
以前に書いた富山県・大品山での7名道迷い事故ですが、メンバーが富山県庁で記者会見を行い再発防止策について発表したという報道がありました。 KNBニュース 2007年5月2日 救助された直後ならよくありますが、事故発生から1ヶ月以上も経過してから再発防止策を発表という形で記者会見を開くというのは、聞いたことないですね。どういう流れで記者会見を行うことになったのか、興味津々です。 それはさ . . . 本文を読む

車間距離とってますか?

2007年05月01日 | 山ネタ そのほか
白馬三山を越えて鑓温泉へ下るルートの途中には、けっこう恐い岩場があります。 しっかりとした鎖が張られているのですが、足元に流水があるので滑りやすく、死亡事故が多いところです。北アルプスには数多くの鎖場ハシゴ場がありますが、ここは何というかイヤらしくて好きになれないところですね。 で、以前パトロールの途中でここを通過した時、大渋滞だったことがあります。ここは通常下りで使う人が多いのですが、その時 . . . 本文を読む