始まりに向かって

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月は東に、日は西に・・文明と商売、商売という文明。

2018-05-11 | メディテーション




人の生き方と、人の生き死にについて、語られたもろもろが、文化だ。

わたしが看板にあげているのは、「「インディアン」その他先住民族の文化の叡智を分かち合う」ということなのだけれど、

時に、いやになる。

わたしが若いころからそうであったように、インディアン文化は、商業主義化されすぎているように思う。

それは、たとえば、アイヌ文化にたずさわっている人には、「アイヌ文化の商業主義化」が耐えきれないであろうことと同じだ。

他の経済からすれば、何千万分の一ほどの、わずかなことであろうけれど。。

それでも、誇りある人々にとっては、おどろかざるをえない屈辱、であると言える。


むかし、10才くらい離れた恋人がいて、その人との生活は静かだった。

朝、紅茶をいれて、パンをトーストして、、、窓辺で、静かに迎える一日。。


わたしは、その人のからだも顔も愛していて、手をすべらせては、全身をなぜた。

窓の外からの音以外、何の音もしない。

何の不足も、なかった。。


インディアンの問題というのは、どういう問題なのだろうか?

北米の先住民の文化と人権。

語り継がれるべき、すぐれた文明。

先史時代にもつながる文明である。

アトランティス時代からの関連を語る人もいる。


わたしは、これからも、わたしにできるかぎりのことをするつもりだけれど、わたしの日常とつながる先史文明、ということを心の柱としたいと、改めて思う。

そして、それは、今までと、たいして変わらないであろう、という確信がある。


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