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理性というものは、ほんとうは犯罪的なのではないかと思う。
いわく政治。
いわく経済。
いわく倫理。
たぶんそれらは皆、違う。
隣にいる人が、最高の人なのだ。
たとえそれが殺人犯でも狂人でも売春婦でもだ。
ソクラテスがくしゃみをしているかもしれないが、人類は道を間違えた。
人類も蝶のように、いのししのように生きるべきなのだ。
理性というのはおそらく犯罪的だ。
犯罪と呼ばれているものよりも犯罪的なのだ。
こどもが幼稚園の時、二人ずつ並んで手をつないでいた。
先生は「ペアさん」、と呼んでいた。
それは偶然の組み合わせなのだけれど、なにか神秘的だった。
ペアさんがどこかに行ってしまうと、先生はすぐに気が付いて、「どこにいるのかなあ?」
とみんなで探した。そういう、
そういう、共同体としての、一人一人が感じる"みんな”、というものが、ほんとうにほんとうに大切なのだと思う。
上の写真は、イスラム教徒のお守り。
悪意のある「邪視」から身を防ぐという。
ムハンマドの娘・ファティマの手をかたどったものといわれ、「ファティマの手」と呼ばれる。
イスラエルからの直送品。
わたしはまだ、入院中で、今日は久しぶりに自宅に数時間いる許可をもらいました。
有難いことに、ログイン状態が続いていた。
まる1月ぶりになってしまったけれど、なんとか、記事の更新をさせていただきます。
言葉が足りなくて、誤解をうみそうだけれど、わたしがいつも思い、考えていること自体です。
中沢新一なんかがいつもいっていることと近い。
今月末までには退院します。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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「再掲・青木やよひ著「ホピ族と兵役拒否の思想」を読む」
「環太平洋文明があった・・中沢新一「熊から王へ」(5)」(1)~(4)あり
「チンパンジーより平和なボノボ・・殺人する猿、しない猿」
「利他的遺伝子・・「自分」と「自分達」は、どう違うのだろうか?」
「河合隼雄のナバホへの旅(1)・・逃げ惑うインディアンの残像」(7)まであり
「右肩が下がってゆく時の生きる道・・鷲田清一氏著「しんがりの思想」(1)」(3)まであり
「エジプトのミイラ(1)・・バーとカーの戻る場所」(4)まであり
「お盆・施餓鬼・七夕(1)・・地獄と母性」(5)まであり
「己のルーツに誇りをもて」・NHKの番組がよかった・・縄文のうるしの赤」
「モンゴルのシャーマンの生活(1)・・祖先霊とつながる」(2)あり
「日食の島・悪石島の古い祭り‶ボゼ”と、落人伝説」
「日・中・韓の、琴の音を聞き比べる・・片岡リサさん」
「フクをよぶムク・生きた布袋様・仙台四郎の話2・・七福神の由来(5)」
「一番古い姿としての諏訪信仰・・朝鮮と古代日本(5)」(1)~(4)あり
「オオカミ信仰・・福島・飯館村でオオカミの絵を復元」
さて
>隣にいる人が、最高の人なのだ。
>たとえそれが殺人犯でも狂人でも売春婦でもだ。
↑
とても共感いたします。
規範やら社会的な尺度に縛られなくて良いのだろうと思っています。
※以前、愚直にも本名にてコメントしてしまいました(笑
これからは皆さんに倣ってニックネームを使わせていただきます。
コメントのお返事が大変おそくなりまして、もうしわけありません。
退院はしましたが、まだ本調子ではなく、ごめいわくをおかけしています。
社会的な尺度での、ものの考え方は、私たちを守るものでもあるけれど、もっと深い、原始的、本能的な人間と自然のつながりかたもあるのではないかとおもわれてなりません。
人間と人間、人間と自然には、もっとつよい愛、つよい連帯が、あるのではないかと思われてなりません。