「へンくつ日記」

日常や社会全般の時事。
そして個人的思考のアレコレを
笑える話に…なるべく

「嗅ぎ分ける鼻がない」のは不幸の源

2011年07月11日 18時23分32秒 | Weblog
 
度々引き合いに出しているが、カルト教団を率いて
大量殺人を目論み、実際に多くの死者・負傷者を出す
おぞましいテロ事件を起こした麻原彰晃こと松本智津夫

彼を信奉し、言いなりになった信者たちを僕は
「人を見る目がない気の毒な人」と思うと同時に
“賢明とは正反対の人”という言葉も浮かぶのだ

僕からすると松本死刑囚は、見るからに胡散臭い
決して信用できない犯罪者気質の人間と映り
それは、誰もが持つ直感と思っていたのだが
実際は、そうではない人間も少なからずいたのだ

胡散臭い人間が出す“人間性の臭い”は、『見る目を
持った人間』からすると、隠しようもないものだが
それを感じ取ることの出来ない“心のめしいの人”
“賢明とは正反対の人”には判らないらしい
これは「見た目で判断」云々とは次元が異なる
そう、澄んだ生命が“生命の汚れ”“生命の悪臭”
を敏感に感じとり嫌悪する、という表現が当てはまるように思う

この死刑囚の例は極端なものだが、普通の社会生活においても
“胡散臭さ”“信用ならない”感覚は、感じ取れるものだ
例えば、常識外れの高配当の投資話を勧める営業マンや
相手構わず金を借りる人間らには、共通の“悪臭”が漂う
それを嗅ぎ取るか否かで、自分の人生が大きく変わっていく

悪臭漂う人間が、自分と関係のない人間なら
近づくのを避ければ問題は起こらない
だが、それが自分の生活に深く関わり
避けようも無い人間、例えば兄弟や親類
仕事の関係者なら、こんな不幸は無い

実際に身近にいなくとも、自分達の生活に
深く関わってくる悪臭人間がいる。政治家だ

彼等を選ぶのは我々だが、臭いを嗅ぎ分ける
鼻を持たないと、とんでもない人間を政界に
送り込むことになるが、果たして自分の鼻は
と問いかけたくなる。その答えは簡単だ
選んだ議員のその後を見ればいい
因みに僕の選んだ議員は…

「わー! な、なんたることっ!」
コメント
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