BEAT&180SXといっしょプラスMOBI/TAN

MT、FRに目覚めたら・?すると集まってきた180、BEAT。まさか86に乗ることになるとは思いませんでしたが・・。

ディーラーの点検に

2006-06-23 10:01:21 | 180SX
ブレーキ回りの不安から20日は半休であがった。180をディラーへ持って行くには絶好のタイミング。
ビートをいつ点検に出すか?それは180が普通に動かないと出来ない相談だから。

14時近くに入庫。点検してもらうと特にリアのキャリパー周辺には問題ないとの事だ。むしろ、フロントのパッドが減ってキーキー音を出しているとの事。

これは意外であった(笑)。てっきりプロミューのパッドだから磨耗警告なんてしないと思っていたから、リアパッドを交換後も鳴り続けるキーキー音については、磨耗警告を頭から除外していた。
フロントパッドの磨耗以外は異常なしとのことだ。
フロントパッドの交換をするかと聞いてきたので、帰ったら自分でやると伝える。
ついでなのでブレーキフルード交換を頼んだ。
リフトアップされて、4輪全部外されている自分の180。
『あー、エアー抜きしてるんだなぁ・・。』とか呑気に見ていた。
今思うと、ブレーキフルード交換は余計な事だったなぁー(笑)。
なんか、指定しなかったからだけど、DOT4だか分からないフルードだし(汗)。それに後から酷い目に・・。

フロントパッド交換だけかぁ。一気に気分が楽になり帰宅。

家に帰って整備書を見てみるとキャリパー側に確かにその記述があった。純正のパッドには金具がついているからそれがキーキー音を出すのかと思ってたんだわ。

時間もまだ16時だ。明日からは180で通勤となるからフロントパッドの交換をしなければならない。
以前とって置いたバリ山純正パッドを装着する。まず、左から交換。
キャリパーの固定ピン(シリンダースライドピン)を14メガネで緩める。いつもこの瞬間がドキドキする(笑)。
ガツンとメガネに拳でパンチして、緩める。自分から見て時計回りの方向へ回す。ボケッとしていると自分から見て反時計回りで緩めようとしてしまう(汗)。

無事緩む。

あとは山場としてはピストン戻しぐらいなものだ。ツールを使ってピストンを押し戻す。
ピストンの回りのラバーゴムがなんかパリパリ状態。これはその内にOHしないといけないと感じた。
フロント側のピストン戻しに使うツール。なんか力を入れ難い。ちょっと位置を変えながらベストの位置を写メ。

この位置だという覚え書き的に画像を残す。次回作業前に見るだけで楽に作業ができるからね。
ツールを突っ込む場所によっては万力のように締め付けるネジを上手く回せないの。
その結果、ピストンの戻りが異様に遅い(笑)。位置が決まれば、直ぐに戻せた。


次は右フロントだ。ホイールナットを緩める。3本目で変な感触(汗)。

ナットがなめて着けられている。さっきのディーラー作業でナメたのは明白じゃん。
1個のナットが外せないからホイールも外せない。年末の本庄でハブボルトを折った事を思い出す。

ディーラーにクレームを入れるか?ちょっと悩む。これからも行くしなぁ。自分で乗りきる良い機会と考え直した俺。

タイヤを接地させた状態で十字レンチで緩める。ちょっと動くともう回らない。じゃ、今度は締める方向へ回す。またちょっと動くと回らない。ラチがあかんじゃん。

ナットを破壊することとする。ドリルでガリガリ。でも袋状のナットって結構頑丈だった。玉砕である

ドリル破壊作戦は中止とした。オーソドックスにネジ切る事とする。

十字レンチにて、締める<=>緩めるの波状攻撃。力の限りかけてナットを回転させた。ハブボルトのネジ山が途中つぶれていた。ハブボルトも交換する事が決定となった瞬間であった。

ホイールを外せたので、フロント右のパッドも純正に交換。フロント左右とも、ほぼメタルパッド目前だった(笑)。本庄グリップ走行で一気に磨耗した模様。俺程度のヘタレ走行なら大丈夫とタカを括っていたんだけどもね。チョット前に見た時は随分とパッド残があったし。

パッド交換の最後、ピストン戻し。左でやってたから楽勝と・・。でも、なんか液体が垂れてきているゾ!
エンジンルームのブレーキマスターシリンダーが丁度上にある位置から・・(汗)。

『うッ!やっちまったぁ!!』思わず叫んだ俺。
ブレーキフルードが溢れているに違いない。全交換してもらったから、フルードが多く入れられていたらしい。
ピストンを戻したのだから、その分フルードが戻されてシリンダー内の水位が上昇だ!

ジャッキアップしているのでボンネットは開けられない。慌ててタイヤ装着して、4輪接地。そしてボンネットを開けて洗浄開始。ブレーキクリーナーの大盤振る舞いである。そして水をホースにて勢いよくぶっかけた。
塗装面は一応無事だったらしい。

ピストンを戻した事によるフルードあふれを念頭に入れていなかったミスだ。スポイトで抜くとか、左側を作業した後にプレーキを数回踏んでおくとか・・しなかった俺(汗)。

でも、ナットをナメてくれた事もあり、ディーラー作業者にムカツク俺でもある。
すぐ交換すると言ったのだから気を利かせておいてくれよ・・。

でも、コレは、甘えである。なぜならDIYってのは全て自己責任であるわけだから。
良い経験かもしれない。

エンジンルーム、下回りを念入りに洗浄した後、 3本のナットで締めた状態でテスト走行をしてみた。
キーキー音はしなくなっていた。当初の心配は解決したが、引替えにハブボルトの交換作業が発生した。

コメント
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