重量税納付窓口で、2年前と違ったポカに遭遇した俺だが、そのままA棟へ突き進んだ。
9:10
受付は9時過ぎなので、女性3人が担当。ひょっとすると今日は結構混んでいるかも?
書類の申請手続きが終了して、ラインへどうぞ・・って事になった。
ここで、やっておかねばならない事が2つ。
1つ目。例のリトラカバー外し。これを付けたままだと100%光軸で落ちるだろうから。
反対に外していけば、テスター屋での光軸調整も不要で一発合格でアル!
暑くて、面倒臭いがやっておかねばならん作業だ。
ここでやらかした。右側のカバー爪を3箇所の内、左側を折ってしまった。
2つ目。発炎筒。ビートの車内に転がっていた(笑)、2本の内で1本が2011年までの有効期限の物だった。
180とモビリオの物は両方とも期限切れであった(汗)。
期限を確認される事は無いが、発炎筒の有無だけは遠目でも確認してくるので目に付くところに転がしておく(笑)。
↑ つっぱり君。これは以前は律儀に取り外したが、なんか今回面倒なのでそのまま突入。
多分大丈夫だし。
さて、これからラインに行こうかカナ。ふと前を見ると、オバハン2人組みが旧サニーのホイールキャップを外していた。
先程のC棟で見かけた2人。一人が経験者らしく、色々と手ほどきをしていた。
でも、点検とか絶対やりそうも無い(笑)。ユーザー車検のある意味、恐ろしい一面を見た気分(汗)。
ラインに向かう。事前に先程下見をして混んでいる状況は確認済み。俺は、今回4番ラインへ。
同じFRのスカイラインが並んでいたライン。その様子をしっかり見させてもらった安心感で選んだの(笑)。
2年前に受けていたラインは改装中?なのか、閉鎖していた。
4番ラインに並んだのが、9:30なんだが結構混んでるの。
なかなか外観検査の順番が回ってこない。
盆でも関係無く混むようになっちゃったのかなぁ?
そして、待っていた外観の検査が漸く俺の番になった。
フロント側から検査員がやってきて、『ライト点灯。・・ハザード・・。ホーン。』と言う感じで指示をして横を通っていく。
後ろに回り、同じようにライト、ブレーキランプ、バックギア点灯、ハザードと流していく。
運転席に右後ろからやって来た検査員に書類バインダーを渡す。そして俺自身はボンネットを開けておく。
まあ、こんな感じで次は、車高・音量測定をします・・とか言われるかな?って待っていた。
車高は、検査員が下を覗きこんだだけで合格だった模様(笑)。が、音量は
『音量測定をします。場所は、ライン入口の所に入ったら待っててください。』
どうやら、今回も音量測定をするらしい。周りのクルマは1台もやらないのに。
何か恥ずかしいいなぁ・・。
検査員が俺の待機を確認して走り寄って来た。
マイクが着いたスタンドをマフラー横に置き、彼自身が手でアクセルを吹かす。
多分、4000回転であわせてんじゃないかな。
『大丈夫ですね。』
一応、ホッとした素振りでもしておく。
でも、あんまり後ろを待たせられないので、直ぐにサイドスリップへ。
勿論、こんな所では落ちない(笑)。
次。前後2本ローラーに4輪を載せるに行く。
最初ユーザー車検に来た時は、FRはどこに後輪を載せるかで悩んだ事が懐かしい。
前輪を所定位置で停めると、後輪側のローラーが自動で前後して位置調整をしている。
そのまま、スピード測定、光軸検査、ブレーキ検査へと進んだ。
光軸検査はあっさり合格(笑)。テスター屋さんのお世話にならずにすんで良かった、良かった。
安心して、クルマを前に進める。次は排気ガスの検査。
直前の結果を記録機に記録するのはせず、排ガス検査後にまとめてやることにした。
絶対の自信があるからである(笑)。
検査機械のボタン『C』を見つけて、そこを押してからプローブをマフラー入口に入れる。
電光掲示板には、『○』と出た。さて、いよいよ記録だ。記録紙を検査記録機に入れる。
が、何も反応しない。記録紙自体が中に入らんような・・・。段々と焦りを感じ出す俺。
数回やっても上手くいかんので、電話で係員にヘルプ申し出た。
係員は優しく記録機に用紙を入れるが上手く行かない。
段々と強く入れる内に紙が折れだしてきた(笑)。
ひょっとすると、2年前購入の用紙を使用しているから微妙に入りが悪いのかぁ?
勿論、そんな事を言える雰囲気では無くなっていたから、唯、見守るのみ。
試行錯誤後、確率的に上手く入る時がやって来た。そこで、係員も俺もホッと出来た。
最後は下回りの検査。7月末に下回りを簡単には見ておいたし、ディラーにその結果として整備も依頼した。
だから、特に心配する事は無い。あるとすれば、最後の記録機に記録を残すことだよ。
上手く用紙が入るかなぁ?
検査は当然の如く、『○』である。クルマを進め、検査記録機に用紙を入れる。
が、やはり入らない(汗)。係員は目の前の小屋に居るので呼ぶ。
先程の係員が来てくれたが。今回も何度やっても入らない(笑)。
とうとう、係員が諦めて用紙に手書きで合格の印を付けてくれた(笑)。
横の小屋の係員に書類一式のバインダーを渡して検査ライン10:01に終了。
A棟5番窓口へ行き、標章をゲット。これでユーザー車検も終了である。
今回は、陸運局でリトラカバーも着けた。理由は暑さの為に9月頃まで放置していた2年前の反省からね。
【車検明細】
自賠責保険料 22,470円
重量税 30,000円
検査印紙代 1,700円
申請書3点セット 20円
合計 54,190円
最初、重量税をネットで検索していたのだが、3万円とヒットしたのが信じられなかった(笑)。
2年前は37,800円だったからね。調べてみたら、漸く、40年近く続けていた暫定税率が廃止されたから。
それも今年4/1からだってさぁ。
笑わせるのが車暦18年以上は暫定税率廃止前の37800円だってさ。何だよそれっ!
俺の180も時間の問題だ(汗)。
でもどう考えても意味、分んねぇぞ!!重量とどう関係あるんだよ!
それに、『暫定』って期間が40年近くかよ・・。日本語の意味通じないジャン。
如何に政治家や官僚がいい加減な事をやっていたか、いい事例だわな。