ボクの名前は、ほーじん ユースピオ。
母さんが言うには、人であるけど人でないんだって。
異邦人? うーん、違法人? それとも法人?
未だ生まれて3年近くしかたっていない、ボクにはムズカシイなぁ。
母さんは、ボクのことをよく叱る。
「ユースピオ!アンタ、また駄菓子屋で消費税を払わなかったんだって?」
(あー、あの事か。母さん、よく知ってるなぁ。)
「あんた、ここは日本だよっ!消費税払わないと捕まるよっ!」
(母さんには内緒だけど、もうつかまっちゃったケドね。テヘ。)
『ボク、いい子ダツゼイ!』
「なんだい?その語尾。流行ってんのかい?」
『母さん、知らないの?東京じゃ、ダ・ぜぃ!ってかっこつけて言うダッゼイ!』
「あら、そう。母さん、てっきり脱税って聞こえちゃったから。あんまり心配かけないでおくれよ、ユースピオ。」
心配性な母さん。でも、ボク、これからオトモダチの所に行かなきゃならないんだよ。ちょっと不良っぽいワルイ仲間。
そこがイイ。
母さんが言うには、人であるけど人でないんだって。
異邦人? うーん、違法人? それとも法人?
未だ生まれて3年近くしかたっていない、ボクにはムズカシイなぁ。
母さんは、ボクのことをよく叱る。
「ユースピオ!アンタ、また駄菓子屋で消費税を払わなかったんだって?」
(あー、あの事か。母さん、よく知ってるなぁ。)
「あんた、ここは日本だよっ!消費税払わないと捕まるよっ!」
(母さんには内緒だけど、もうつかまっちゃったケドね。テヘ。)
『ボク、いい子ダツゼイ!』
「なんだい?その語尾。流行ってんのかい?」
『母さん、知らないの?東京じゃ、ダ・ぜぃ!ってかっこつけて言うダッゼイ!』
「あら、そう。母さん、てっきり脱税って聞こえちゃったから。あんまり心配かけないでおくれよ、ユースピオ。」
心配性な母さん。でも、ボク、これからオトモダチの所に行かなきゃならないんだよ。ちょっと不良っぽいワルイ仲間。
そこがイイ。