確か、ビートのローター交換をするために買ったPanasonic製の電動ドライバー。
これ、買った当時はとても重宝したが、当時のニカド電池パックは数年経ったら劣化しちゃったな。
だが、ドリル使用用途だけで、ネジ用使用は全く使っていないし、今後も無さそう・・が10年以上経過していた。
今年、久々に充電し直して使おうとしても、1分程度でダウン(笑)。10個の電池の何個か?死亡している模様だった。
格安中華電池パックの購入を考えたけど、家が燃える可能性もあるし・・・、そもそも直ぐに劣化してしまう評価ばかりじゃん。
この間、カーステ(MD)を家のコンセントで使用できるようにした、暇つぶし作業から、今度は、この充電池ドライバーを
AC化しようかと考えるに至ったのは、先週初め頃。
TEPCO版の別ブログでの記事がコレ=>カーステのAC化
YouTubeでも結構やっている諸先輩もあり、電池バックの分解なんかから大変お世話になりやした。
(準備)
トルクスレンチがあるから楽勝と思ってた電池パックの分解(笑)。いきなり、T10でも回らんじゃん。
調べてみると、T10でも”いじり防止”のくぼみがついたネジで止めてんだよね。道具がなきゃ、できん。
下手に手を出すと危険というメーカーの良心的警告でアル。
まあ、それは軽く無視してAmazonで工具をポチ、2日後に到着したのが↓のもの。値段の割にはイイ感じですね。
Amazonをさっき見てみたら、在庫切れになってたよ(汗)。1,400円で手に入れられたから即決注文しておいて正解でしたね。
役立ったもの:
『特殊 ドライバーセット ソケットレンチ トルクス ヘクスローブ 六角棒 Y型 三角ネジ 五角 ペンタローブ プラス マイナス ハッピーセット』
・・確かにネジが取り出せたときは、ハッピーって感じにはなったが、ネーミングセンスが凄すぎでアンハッピーになる人もいるかもしれない。
これと前後して届いたのが、肝心なACアダプターだよん。今回、本能的に気になっていたのが、始動時に多量の電流が必要なる機器達の習性だ。
はたして、ACアダプターは、ニンテンドー・WiiのモノみたいなOUTPUT能力3A程度でいいんか?ってコト。
YouTubeでは基本過ぎて触れていないのかな?と思った。掲示板とかでたどり着いた結果が、どうやら3Aなんかだとネジも回せんらしい・・ってコト(笑)。
10Aは無いとダメって話の展開が続いていたな。手持ちの1個のアダプターも3A上限なので、これもAmazonで検索。
で、購入したのが、12V-10Aのアダプター。2600円とちょっと値が張りました。まあ、手近には、こんな代物ないですから仕方ありませんわ。
モノが揃うまでは、諸先輩方の動画で勉強デス。が、早く作業したくって、したくって大変でしたね。
(作業)
分解すると出てきた充電池達。手前の3個電池組に貼りついているのが抵抗2組連結したもの。
今回は、AC化なので不要ってことでパチッとニッパ切り。
最前列の電池のくぼみに入っている白コード。これには、サーモスタットが付いているとのこと。
70℃超で充電の時に”家などが燃えないように・・”って日本の役人や技術者が想いやってつけてくれた有難いパーツですね。
が、これも、好意を無にするごとく切断デス(笑)。
塔のように建っていた充電池1つを切り離します。この充電池にはめ込まれている黒色のプラと電極を使うので
慎重に取り外します。が、俺は、最初にコナゴナにしてしまい、瞬間接着剤で補修しましたが強度的にダメでした。
こんな時に役立つとは思っていなかった、2個組セット。もう一値の電池パックも分解して難を逃れました。
・ACアダプター側
電工ペンチで、棒状コネクターをちょん切り。出てきたのは、2芯であったが、独立被膜じゃん。
赤と黒なんだけど、一応、テスターを使って
赤:プラス 黒:マイナス を確認しました。
空の電池パックには、取り出した黒色プラをベースとした電極が4つありますが、
その内2つのプラス、マイナスを使用しました。
今は、全く使っていないIHコンロ。親父が使用していたが、俺は1Fで家事しないので無用の長物化してたんですね。
でも今回、ふと思いつきました。上部が換気扇となっているので格好のハンダ付け作業場となるわけです(笑)。
普通の家の人がやったら、間違いなく奥さんに雷落としされると思いますけど。
余談ですが、ハンダ付け作業をやった際に、余りにも不出来なハンダ付けとなってしまっていました。
今更なメンテナンスをする意味もない位に、ハンダを弾くコテ先にしてしまったので、カッターナイフで先端の銅を露出削り出しをしました。
すると、1分も経たないうちに2か所のハンダ付け終了。まさにコテ先な対応で乗り切る事になるとは・・。
その2 に ツヅク。