11月12日(土)
書きたい話は沢山溜まってるんですが、腰を据えてUPできないのが現状です。
それはそれとして、先週の土曜日赤羽のまるます家で飲んだホヤホヤの話しを
書いてます。
酒都東京の最北端赤羽駅、京浜東北線、宇都宮線、湘南新宿ライン、埼京線などが
集まる赤羽駅、これで新幹線でも止まれば、上野駅にも勝るスポットになるんでしょうが、
まず、観光客なんか降りることは無いでしょうね。
しかし、赤羽駅は何処に行くのもアクセスは抜群、その反面、酔っ払って電車に乗ると、
赤羽で降りるはずが、北は高崎や黒磯、南は小田原、熱海まで連れて行かれちゃう
危険性もあります。
便利は時として、凶器にもなりなりますよ(笑)
ボクなんか、こんな所に住んだら、いつになっても家に帰れないでしょうね(笑)
JR赤羽駅東口を出ると一番街のアーケード。
もういい感じのオーラが出まくりデス(笑)
そんな一番街を100m歩くと、そこには吞兵衛達の遊園地、あの人気漫画孤独のグルメにも
登場した、『鯉と鰻のまるます家』がその姿を現します。
主人公の井之頭五郎も足を運んだ昭和25年創業の老舗鯉と鰻のまるます家題材そのままですね(笑)
9時の開店と同時に入店、9時半にはもう満席です。
壁一面に貼られた短冊のお品書きは実に豊富です。
カウンター席の一番奥に座り、この店の名物ジャン酎1,10円&モヒート100円を注文!
これが懐かしいハイリキの1ℓ瓶がどんと出てきます。
なんか、もうヤバ過ぎです(笑)
モヒート100円(生ライム&ミント)これを入れるといっそう爽やかに・・・・・(笑)
ベテランのお姐さん、厨房にメニューの通し方が独特で、常に凛として背筋を伸ばし客席への
目配り仕事捌きは一切手抜きなし、気持ちの良い接客です。
こんな、吞兵衛達のパラダイスに満ちているのに、なんと飲み物はお一人3本までとルールがあります。
でも、これはビールだろうと、日本酒のお銚子だろうと、このジャン酎の大瓶だろうと、合計3本と
言う事で、ジャン酎3本飲んじゃったら、もう十分でしょう(笑)
それでは、鯉と鰻のまるます家の屋号通り、鯉と鰻は注文しなくちゃですよね(笑)
先ずは、鯉のうま煮800円を注文!
皮と内臓 ごと輪切りにされた鯉を、真っ黒になるまで甘辛のタレでじっくり煮込んであり、
城卓矢さながら、骨まで愛せる仕上がり(笑)
こんなのを、チビチビつまみながら飲んでると、ジャン酎3本なんてアッと言う間です(笑)
芯まで味が染み込んで、マジ旨かったですよ!!
グツグツと沸騰した土鍋でやって来たのはどじょうとじ650円。
まるまるのドジョウがたっぷり入っり、江戸前風の甘めの味付けで、これがジャン酎に合うかと
聞かれれば、まぁ微妙な処ですけどね(笑)
そして鰻なんですが、安いとはいえ、蒲焼きはそれなりにしますからね(笑)
今日の処は、鰻のカブト焼き(2本250円)と言う事で・・・・・・
カブト焼きは、いろんな店で食べてきまましたが、パリッとした食感と適度な歯応えは最高ですね。
孤独のグルメの主人公、井之頭五郎氏は、鯉生刺し、名物ジャンボメンチカツ、そして〆には鰻丼を
食べたらしいですよ(笑)