奇想庵@goo

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2011.08.14 つぶやきし言の葉

2011年08月15日 02時14分41秒 | Twitter



ヴァナ便り@110814

2011年08月14日 23時09分52秒 | FF11
この1週間で獲得した型紙は赤胴1枚だけ……。そんなわけで型紙報告は省略。

で、この1週間していたのは2垢の育成。アビセア以外でも2垢が効果的な局面はいろいろとありそうなので、そのための下準備に奔走していた。
GoVではダンジョンに籠り切りになるので、シグネットの効果時間を延ばすためにランク上げ。とりあえず闇王を倒してランク6に。
カザム行き飛空艇パスを取ったり、アトルガンへ行って傭兵になったり、過去三国を回ったり。とにかく移動に時間が掛かるのがこのゲームの難。2垢マズルカは便利だけれど、面倒と言えば面倒。自前で詩人上げてしまった方がなんて思ってしまう。

GoV、グラウンドオブヴァラーで2日ほどグスゲン鉱山に籠ったことも。エリアチェンジさえしなければ、ログアウトしても経験値上昇と戦闘支援はリセットされない。また経験値はページを変えても上昇レベルは引き継がれる。
黒ソロ+メイン詩人で2垢でページ5や6で稼いでいた。もらえる経験値は最大に達していた。そしてとうとう対象モンスターに練習以下が現れだす。本来ならこれで終わりなのだが、メインを忍者にしてPTを組んでページ8に挑戦。レベル差はあっても経験値が入るので、達成するといきなり4000以上の経験値が2垢の方に入った。結局、Lv50カンストまで籠ることに。
ただ一度始めるとエリアチェンジできなくなるのがネック。まあ2垢の方だけずっと置いておけばいいのだが。

そして、たまたまアトルガンにいたときにビシージが始まりそうになったので白44で参加してみた。トロール相手。PCやNPCにケアルをかけるだけの簡単なお仕事。終わって、1000以上入れば御の字と思っていたら、なんと14000オーバーの経験値が。なんで端数かと思ったら、白44上がりたてから白45のキャップまで上がっていた。FF11では一度に2レベル以上上がることができないのでこの数字になったわけだ。
先のVUでビシージやカンパニエで稼ぎやすくなったとアナウンスされていたが、ここまでとは思わなかった。今日2度目のビシージ参加は死者の軍団相手で稼ぎが鈍かったもののそれでも12000以上だった。
ビシージだけで上がりそうな感じだが、残念ながらいつ来るか分からないため計算しにくい。

カンパニエもやってみたが、MP消費が厳しくヒーリングに追われることになる。入る経験値は以前より格段に増えているが、もう少しレベルが必要そうな感じだ。ただ60以降はアビセア乱獲に参加できそうなので、白だとあまり利用する機会がないかもしれない。
ドミニオンは2垢だと削りのスピード次第となる。もらえる経験値もレベルが低いと減らされるので、経験値箱が出まくるとかじゃないとなかなか稼ぎが良いとは言い難い。クルオは欲しいので時間があれば少しずつでもやっておきたいけれど。

白と黒を上げようとすれば、当然必要なのが魔法。装備品と異なり使えばもう売れないので地味に痛い出費となっている。また、一部の魔法は高騰しており、レイズIIIが100万ギルとか全部買って済まそうとすればかなりの出費を覚悟せねばなるまい。シーフで魔法を取りに行こうとも思っているが、トレハン装備がひとつもないのよね。まずはそこからなんとかしなきゃ……。


2011.08.11 つぶやきし言の葉

2011年08月12日 02時14分43秒 | Twitter



小説の肝

2011年08月11日 20時19分06秒 | アニメ・コミック・ゲーム
例えば、映像作品。実写、アニメに関わらず、その瞬間瞬間、視聴者をどう魅了するかが大切である。ときにそれはストーリーの整合性を損なったり、キャラクターの性格づけに沿っていなかったりしても、それでも魅せることが優れた作品と言える。演出こそが映像作品の肝だと言えよう。

コミックであれば、それはキャラクターを立てることになるだろう。作品を思い浮かべるとき、メインキャラクターの顔がすぐに脳裏に浮かぶかどうかが優れた作品である条件とも言える。連載主体であるコミックにおいて、ストーリーは付け足しのようなものだ。

ゲームの場合はシステムが肝だと思っているが、現実には演出やキャラクターの方が売りになっているかもしれない。アニメは実写映像作品よりもコミック寄りで、演出と共にキャラクター性も重要視される。ライトノベルもキャラクター重視の傾向が強い。

そして、小説の肝。

それはストーリーにあると思っていた。しかし、東野圭吾『新参者』を読んでその考えを改めるに至った。

『新参者』を読み始めて、その細部の積み重ねに心を囚われた。その前に読んだ作品、三上延『ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち』が細部が削ぎ落され過ぎていたため、余計にそう感じてしまった。

『ビブリア古書堂の事件手帖』は連作ミステリ形式のライトノベルだが、ストーリーとキャラクターだけがあって、他にはなんにもないような作品だった。「日常の謎」に類するものだが、ジャンルの創生者とも言える北村薫の作品だと、謎と直接は関わらない日常の細やかな描写の積み重ねの中から謎解きの様が浮かび上がってくるような興趣があった。ディティールの積み上げなしにただ謎だけポツンとあったところで面白みを感じない。

謎解きも、数ある選択肢の中から可能性を消去していくことが本来あるべきものだと思うが、この作品では一本道に解いてしまっている。ある意味、お手軽なのだろうが、これでミステリの楽しさが伝わるのかどうか。

『新参者』は9章立てで一つの殺人事件を明らかにしていく作品だが、同時にひとつひとつの章が連作短編のようになっていて、それぞれに小さな謎を解いていくような楽しみが仕掛けられている。当代きってのエンターテイメントの名手の作品だけに当然と言えば当然だが、ディティールも必要最小限に描かれ、それでいて味わい深いものがある。

小説の肝はディティールにこそあるのではないか。思えば、優れた作品はみなディティールもしっかりと描かれていた。『新参者』を読み終わったら、ブログの記事に書こうと心に決めた。

そして、『新参者』を読み終え、全く異なる結論に至った。小説の肝はプロットだと。

確かにディティールは重要だ。改めてその重要性を再確認した。それでもなお、より重要なのがプロットだと思い至った。『新参者』は練りに練られて書かれた作品だ。9章は時間の経過の順に並んでいるわけではない。他の章の出来事が別の章で語られていたりする重層構造になっている。個々の章を読んで味わった面白さがあり、更にすべてを読み終えることで味わう面白さがあった。

著者の緻密な計算の上にこの面白さは成立している。著者の手のひらの上で踊らされているようなものだが、決して不快ではない。正直、国内の作品でプロットの凄さを味わう機会はこれまでほとんどなかった。もちろん、私の読んだ作品はごくわずかだが、プロットの妙味としては国内最高の作品ではないかと思う。

プロットを意識して書かれている小説はそんなに多くない。それだけにプロットを意識している作品に惹かれてしまう部分はあるだろう。この一冊だけで、小説の肝をプロットと断言してしまうのも勇み足かもしれない。でも、小説だからこそ味わえる面白さはプロットから生まれるのではないか(映画であれば全編で2時間程度なのでプロットによる楽しみも味わえるが)。

あえて希望を込めて、小説の肝はプロットにあると言っておこう。


2011.08.10 つぶやきし言の葉

2011年08月11日 02時14分43秒 | Twitter



型紙@110807

2011年08月08日 00時15分21秒 | FF11

















































ジョブ型紙
戦士ラベジャー0
モンクタントラ0
白魔道士オリゾン0
黒魔道士ゴエティア62
赤魔道士エストクル64
シーフレイダー0
ナイトクリード0
暗黒騎士ベイル353320
獣使いフェリン25017
吟遊詩人アエド62
狩人シルバン76011278
雲海203425
忍者伊賀0
竜騎士ランサー0926025
召喚士コーラー53
青魔道士マーヴィ53
コルセアナバーチ644315
からくり士チルコ1116
踊り子カリス60711
学者サバント82
完成+1659910-
+265220-
Lv90ジョブ残数0622616


駆け込みで残数を先週の32から16へと半減に成功。しかし、ここからは本当に難しい。

赤胴、学胴のシャウトはときどき見かけるし、過去にそれぞれ1度赤や学希望で参加もしている。その時は運悪くあまり希望の型紙が出ずにこうして残っているわけだが……。ともにシャウト待ちといった感じだろう。

吟手も残り2枚。そんなに見かけるわけではないけれど、グロウベルグのツボNMと鉄巨人とのセットを見かけることがある感じ。

黒脚も2枚。ミザレオのトリガーNMでアプカルとマンドラゴラがドロップする。ともにかなりの数をやっているのだが、なかなか出ない。シャウトがあれば参加したいが。

そして、このところ進展しない召喚足と青足。シャウトも見かけない。2垢で戦えるようになればなんとかと思うのだが、現時点では結構厳しめ。

2垢のほうはGoVで順調に育成。モンクをLv30にしたあと、白32、黒26、赤23に。三国の名声上げやテレポストーン取りなどあちこちを駆け回っている。2垢は戦闘よりもマズルカ役として最も役に立っている感じ。白と黒を育てて、サポ用に赤が当面の目標。それが育ったら、サポ用の学者など手を出すかもって感じ。
しかし、やはり2垢は慣れが必要。ちょっとした操作でも、ときどきどうすればいいか一瞬分からなくなることも。まだ2垢をフルに活用した戦闘をやっていないので、その点もかなりやりこむ必要があるかもしれない。


2011.08.06 つぶやきし言の葉

2011年08月07日 02時14分42秒 | Twitter



2011.08.03 つぶやきし言の葉

2011年08月04日 02時09分39秒 | Twitter



2011年8月発売予定の本

2011年08月03日 17時08分48秒 | 本と雑誌
今月の注目は、賀東招二『フルメタル・パニック!マジで危ない九死に一生?』。長編版は昨年完結したが、短編版は2005年7月以来の刊行となる。また、スピンアウト作品として、大黒尚人『フルメタル・パニック!アナザー1』も発売。

フルメタル・パニック! マジで危ない九死に一生?
価格:¥ 609(税込)
発売日:2011-08-20
フルメタル・パニック! アナザー1
価格:¥ 609(税込)
発売日:2011-08-20


『戦う司書』シリーズの山形石雄の新作ファンタジーが『六花の勇者』。今作も様々な仕掛けが施されているのかどうか興味がある。

六花の勇者 (スーパーダッシュ文庫)
価格:¥ 670(税込)
発売日:2011-08-25


いまある意味一番熱いライトノベル至道流星『羽月莉音の帝国』は8巻が刊行。どこまでスケールアップしていくのか、止まらずに走り切れるのか、興味が尽きない。

羽月莉音の帝国 8 (ガガガ文庫)羽月莉音の帝国 8 (ガガガ文庫)
価格:¥ 700(税込)
発売日:2011-08-18


川原礫『ソードアート・オンライン』は8巻も外伝集。本編はWeb版からかなり書き直されているそうだが、時間があれば1巻から読み直したいところ。
電撃文庫からは、鎌池和馬『新約 とある魔術の禁書目録』2巻、成田良悟『デュラララ!!×10』、竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム3 仮面舞踏会』などが刊行予定。

三川みり『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束』はシリーズ第五弾。銀砂糖師の甘くない物語。

シュガーアップル・フェアリーテイル  銀砂糖師と紫の約束 (角川ビーンズ文庫)シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と紫の約束 (角川ビーンズ文庫)
価格:¥ 540(税込)
発売日:2011-07-30


8月上旬、BANDAIのほっと文庫から入浴剤付き文庫が発売される。ラインナップは、赤川次郎、あさのあつこ、有川浩、桐生操、西加奈子、森見登美彦の6人で完全描き下ろし新作。

ほっと文庫

有川浩は『ゆず、香る』で、高知県馬路村の「ゆずの香り」が付くという。

笹本祐一のデビュー作『妖精作戦』が創元SF文庫から刊行。解説は有川浩。

妖精作戦 (創元SF文庫)妖精作戦 (創元SF文庫)
価格:¥ 798(税込)
発売日:2011-08-30


『NOVA 5 書き下ろし日本SFコレクション』は、上田早夕里、図子慧、須賀しのぶ、石持浅海、友成純一、宮内悠介、東浩紀、伊坂幸太郎と多彩なラインナップ。

NOVA 5---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)NOVA 5---書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫)
価格:¥ 998(税込)
発売日:2011-08-05


まいじゃー推進委員会!」さんで高評価だったのが、第5回ノベルジャパン大賞<金賞>を受賞した望公太『僕はやっぱり気づかない』。<銀賞>受賞作のかじいたかし『僕の妹は漢字が読める』が話題となっているが、この作品は果たして……。

僕はやっぱり気づかない (HJ文庫)僕はやっぱり気づかない (HJ文庫)
価格:¥ 650(税込)
発売日:2011-07-29


角川文庫より刊行された図書館戦争シリーズもいよいよ最終巻。

別冊図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)
価格:¥ 660(税込)
発売日:2011-08-25


今秋のアニメ映画ロードショーに先駆けて犬村小六『とある飛空士への追憶』が単行本化。

とある飛空士への追憶
価格:¥ 1,260(税込)
発売日:2011-08-09


読みたい本は尽きないけれど、読む時間がなかなか……。