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スノーボード女子ハーフパイプ予選2回目

2006年02月13日 20時34分40秒 | トリノ五輪
厳しいことを言うようだが、今井メロには失望した。技の成功失敗は別として、リスクの高い選択をした点について。予選1回目を見て厳しいとは感じていたが、実力を出し切ることなく姿を消すこととなった。チャレンジとはその時と場所を見誤ればただの暴挙となる。決勝でならその挑戦をいくらでも称えようと思うが、今はまだ予選だ。高い技術を持っているだけに、それを生かす術を知らなければ宝の持ち腐れだ。本人はもちろん、周りのコーチ、サポート能力の低さも感じてしまう。

実力のあるオーストラリアのTorah BRIGHTが1回目のミスを克服してトップで通過。ノルウェーのKjersti BUAAS、スイスのManuela Laura PESKO、アメリカのElena HIGHT、日本の山岡聡子、伏見知何子の6人が予選突破。BUAASはチャレンジがうまくいってのハイスコア。他の4人はうまくまとめた印象だ。

決勝はアメリカの表彰台独占を防げるかどうかがポイントになりそう。ミスが出ないとアメリカ勢の強さは抜きん出ている感じを受けたが、思い切った演技で彼女たちにプレッシャーをかけることができるだろうか。


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