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セカンドレグの戦い方

2013年04月30日 17時14分28秒 | スポーツ
ホームアンドアウェーの180分間で決着をつける方式は、アウェーゴールが導入されよりエキサイティングになった。アウェーでは引いて守り、ホームで攻勢に出るという戦い方は通用しない。駆け引きの要素が強まり、状況に応じた戦術が求められるようになった。

特に難しいのが、ファーストレグで優位に立ったチームのセカンドレグの戦い方だ。

バイエルンは、決勝トーナメント1回戦でアーセナル相手にアウェーで3-1と勝利しながらも、セカンドレグのホームで0-2と敗れ、かろうじてアウェーゴールの差で勝ち上がりを決めた。
ファーストレグの試合内容からすれば、セカンドレグのバイエルンの戦いは明らかに集中力を欠くものだった。気の緩みが窮地を招いたのは確かだろう。

レアルも準々決勝でガラタサライにセカンドレグで苦しんだ。なりふり構わずがむしゃらに向かってくる相手に受けて立つと、苦戦は必至だ。もちろん、最後には振り切った経験の豊富さこそが強さだとも言えるわけだが。

ACミランはバルセロナ相手にホームで2-0と先勝し、意気揚々とアウェーに乗り込んだ。そこで待っていたのはメッシを始めとするバルセロナの強さだった。前半のうちにタイに持ち込まれ、後半突き放され、何も出来ぬままにカンプ・ノウをあとにした。

バルセロナ相手に油断したとは思わない。0-4が実力通りのスコアだとも思わない。若手中心となったことによって経験不足、特にチームとしてどう戦うのかという共通理解が足りなかったのかもしれない。

ドルトムントはACミラン同様に経験不足が欠点に挙げられる。早い時間に失点すれば浮き足立つ可能性も小さくはない。引き過ぎずに、状況に応じた守備ができるかどうか。逆に先制できれば、ベテランの多いレアルに諦めムードが漂うかもしれない。ある程度リスクを冒してでも得点への意欲を見せ続けることが、相手の攻撃への牽制にもなるだろう。

実力通りに戦うことは難しい。特に大舞台では。それができるかどうかが、経験のあるなしと言えるだろう。経験の乏しいドルトムントがいかにしてチームをひとつにまとめて戦えるか。クロップの手腕が試されている。

一方、バイエルンはアーセナル戦の教訓を生かし、ユヴェントス戦ではアウェーでも相手を圧倒した。今のバイエルンは絶好調時のバルセロナ相手でも大量失点するとは思えない。メッシが神懸っていてもどうか。リベリやロッベンがファーストレグで見せたような献身的なプレイを続けていけば結果は自ずとついてくる。

豊富なタレントが戦術を理解し、惜しみなく走り、当たり、90分プレイし続ける。その当然のことをビッグクラブでやり遂げればこれほど強くなるという証明をバイエルンは見せている。今後しばらくのあいだバイエルンという帝国が欧州サッカー界に君臨し続けるかもしれない。バルセロナが挑む姿勢を見せられるのかどうか。そこに注目している。


2013.04.29 つぶやきし言の葉

2013年04月30日 02時20分36秒 | Twitter



そういえば、第二回電王戦を見て思ったのだが、将棋ソフトの擬人化(擬美少女キャラ化)ってないのかな?というか、作ってください、お願いしますw






インテル負傷者14人目 主将サネッティがアキレス腱断裂 全治6~8カ月(スポニチアネックス) - Y!ニュース http://t.co/3iiDwJIrpW / 鉄人サネッティひとり健康を保ってる、って感じだったのに、サネッティまで・・・∑( ̄△ ̄;)






ガンバには無敗でのJ2残留という快挙を成し遂げてもらいたいw






アーセナルは何をしたい90分だったわけ?(ー∇ー;)