昨年9月ごろにいろんなブログ等で「ライトノベル32選」とかそんなのが流行っていたらしい。半年遅れで知るくらいの情弱なわけだが、まあ折角だし乗ってみようと。
古い作品まで含めれば32作品を挙げることもできるかもしれないが、あんまり古い作品を入れても仕方ないし、最近はそこまでの気力もない。だから、10選と思ってだらだらと考えたら今度は10に収まり切らない。
所詮適当に生きているのだから、ここも適当でいいやということで12選に(ぉぃ
ライトノベル語るのならせめてこれくらいは読んでおけや!って割と乱暴に。或いは、たいして読んでないのに偉そうにあえて。
★フルメタル・パニック!
エンターテイメントの王道。とはいえ、キャラクター等は古いタイプで、ゼロ年代的ではない。でも、完結までエンターテイメントを貫き通した貴重な作品。
★ソードアート・オンライン
エンターテイメントの王道ゼロ年代版。キャラクター造型やハーレム的配置なんかはまさに現代的(笑)。ライトノベルのエンターテイメントの最先端と言っていいだろう。
★涼宮ハルヒの憂鬱
ライトノベルというジャンルの代表作。ゼロ年代のサブカルチャーとしても絶対に押さえておくべき作品。ゼロ年代的主人公像、独特の文体、SF性など語るべきことは山ほどある。
★戦う司書
ライトノベルはシリーズ化が前提であり、シリーズとしての構成を見た場合この作品ほど終盤の展開のダイナミックさを感じた作品を他に知らない。ただシリーズ前半に難があるのは欠点。
★図書館戦争
ライトノベル、ラブコメ、SF、恋愛小説、こうしたジャンルの境界線上に打ち立てた優れたエンターテイメント。ジャンルは所詮読者を楽しませるためにあるものだと伝わってくる。
★化物語
オタク向けに特化したエンターテイメント。こちらもジャンルの枠を超えている。ストーリー性よりもキャラクターや文体、細部を重視している点はゼロ年代らしさである。
★僕は友達が少ない
更にストーリー性を薄め、キャラクターを中心とした会話劇がメインとなっている。オタクネタと残念系ヒロインでいま最も人気のあるライトノベルと言える。
★GJ部
四コマ小説を目指し、一話4ページでぬるい会話劇を楽しむ作品。「空気系」の構成要素を満たしているわけではないが、それに近いものを小説で生み出している。
★羽月莉音の帝国
現在最も熱いライトノベル。シリーズ序盤はクセが強いが、徐々に密度と速度が増大し、ストーリーのスケールアップに心地よさを感じるようになる。
★砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
ライトノベルはこの作品を生み出したがゆえにその存在の価値があったとさえ思う作品。少女小説として、またこの時代の小説として、読み継ぐべき作品。
★マリア様がみてる
少女小説として高い完成度を誇る作品ではあるが、様々な読まれ方を許すものでもある。最近の「百合系」ブームの直近のルーツと言えるだろう。
★彩雲国物語
バトルヒロインの系譜を引き継ぐ少女小説。戦うといっても官僚としての仕事ぶりとしてだけど。ゼロ年代の少女小説の頂点のひとつ。
以下は単なる好み。すべてゲーム系という特徴があるのが私らしさw
☆迷宮街クロニクル
ウィザードリィを現代京都を舞台に移した作品。群像劇であり、非常に数多い登場人物を誇る。そして、よく死ぬ。
☆ログ・ホライズン
MMORPG内に閉じ込められたという設定は『ソードアート・オンライン』に類する。死の危険がないためぬるく感じられるが、だからこその面白さを作り出している。
☆高機動幻想ガンパレード・マーチ(榊版)
元はゲームのノヴェライズだがそれを越えて続く架空戦記もの。原作の良さを残しながらオリジナルの展開やキャラクターも魅力的。死なないのが不満と言えば不満。
古い作品まで含めれば32作品を挙げることもできるかもしれないが、あんまり古い作品を入れても仕方ないし、最近はそこまでの気力もない。だから、10選と思ってだらだらと考えたら今度は10に収まり切らない。
所詮適当に生きているのだから、ここも適当でいいやということで12選に(ぉぃ
ライトノベル語るのならせめてこれくらいは読んでおけや!って割と乱暴に。或いは、たいして読んでないのに偉そうにあえて。
★フルメタル・パニック!
エンターテイメントの王道。とはいえ、キャラクター等は古いタイプで、ゼロ年代的ではない。でも、完結までエンターテイメントを貫き通した貴重な作品。
★ソードアート・オンライン
エンターテイメントの王道ゼロ年代版。キャラクター造型やハーレム的配置なんかはまさに現代的(笑)。ライトノベルのエンターテイメントの最先端と言っていいだろう。
★涼宮ハルヒの憂鬱
ライトノベルというジャンルの代表作。ゼロ年代のサブカルチャーとしても絶対に押さえておくべき作品。ゼロ年代的主人公像、独特の文体、SF性など語るべきことは山ほどある。
★戦う司書
ライトノベルはシリーズ化が前提であり、シリーズとしての構成を見た場合この作品ほど終盤の展開のダイナミックさを感じた作品を他に知らない。ただシリーズ前半に難があるのは欠点。
★図書館戦争
ライトノベル、ラブコメ、SF、恋愛小説、こうしたジャンルの境界線上に打ち立てた優れたエンターテイメント。ジャンルは所詮読者を楽しませるためにあるものだと伝わってくる。
★化物語
オタク向けに特化したエンターテイメント。こちらもジャンルの枠を超えている。ストーリー性よりもキャラクターや文体、細部を重視している点はゼロ年代らしさである。
★僕は友達が少ない
更にストーリー性を薄め、キャラクターを中心とした会話劇がメインとなっている。オタクネタと残念系ヒロインでいま最も人気のあるライトノベルと言える。
★GJ部
四コマ小説を目指し、一話4ページでぬるい会話劇を楽しむ作品。「空気系」の構成要素を満たしているわけではないが、それに近いものを小説で生み出している。
★羽月莉音の帝国
現在最も熱いライトノベル。シリーズ序盤はクセが強いが、徐々に密度と速度が増大し、ストーリーのスケールアップに心地よさを感じるようになる。
★砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
ライトノベルはこの作品を生み出したがゆえにその存在の価値があったとさえ思う作品。少女小説として、またこの時代の小説として、読み継ぐべき作品。
★マリア様がみてる
少女小説として高い完成度を誇る作品ではあるが、様々な読まれ方を許すものでもある。最近の「百合系」ブームの直近のルーツと言えるだろう。
★彩雲国物語
バトルヒロインの系譜を引き継ぐ少女小説。戦うといっても官僚としての仕事ぶりとしてだけど。ゼロ年代の少女小説の頂点のひとつ。
以下は単なる好み。すべてゲーム系という特徴があるのが私らしさw
☆迷宮街クロニクル
ウィザードリィを現代京都を舞台に移した作品。群像劇であり、非常に数多い登場人物を誇る。そして、よく死ぬ。
☆ログ・ホライズン
MMORPG内に閉じ込められたという設定は『ソードアート・オンライン』に類する。死の危険がないためぬるく感じられるが、だからこその面白さを作り出している。
☆高機動幻想ガンパレード・マーチ(榊版)
元はゲームのノヴェライズだがそれを越えて続く架空戦記もの。原作の良さを残しながらオリジナルの展開やキャラクターも魅力的。死なないのが不満と言えば不満。