環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

再び、「今日の決断が将来を原則的に決める」という経験則の有効性

2007-07-30 11:39:17 | Weblog


私のプロフィールや主張、著書、連絡先は、ここをクリック

持続可能な緑と福祉の国をつくる会(仮称)のブログは、ここをクリック


今朝の朝刊各紙には、昨日の第21回参議院議員選挙の結果を報じる大きな活字が躍っています。手元の朝日新聞の一面の見出しは次のようです。

自民 歴史的大敗
首相は続投表明 公明も惨敗 政権運営厳しく
民主躍進 初の第1党
辞任に値する審判 
自民・片山氏落選 1人区で6勝23敗

昨日のブログ「温室効果ガス 総量規制で」を書いたあと、そして、今朝の朝刊を見たとき反射的に思い出したのは、 「私の環境論」の基礎認識の一つである次の「経験則]です。

今回は、特に、この図の

この経験則は環境問題だけでなく、 社会制度、インフラ、企業経営など、ほとんどすべての社会事象に適用可能である

というところにご注目ください。選挙結果その後の政治的な事象や決定にももちろん有効だと思います。皆さんはどうお考えですか。コメントをいただければ幸いです。



関連記事
今日の決断が将来を原則的に決める

政治が決める「これからの50年」



それぞれのマークをクリックすると、リアルタイムのランキングが表示されます。お楽しみください。

      

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんちは! (しゅとう)
2007-07-30 15:23:32
小澤先生、こんちは!
「今日の決断が将来を原則的に決める」
ということについて思いついたのは、
話がそれるかもしれませんが、
ダイエットについてです。

長期的(1年後)に見れば「理想的で健康な体型」になりたい。
でもとりあえず今日は「食べたい」ので食べ過ぎたり、
運動するのは面倒だからしないで、テレビを見る。
その蓄積が1年後になって現れる。
(岡野先生が訳したポール・ホークの本から学んだことですが)

この長期的な視点も含めて行動で示せるかが
人間個人の一つの成熟度を示すように最近感じています。
(国単位の決断でもかな)


返信する

コメントを投稿