べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

遥かな情景

2018年06月02日 16時06分15秒 | 慕情


あの日あなたは 夕陽を背にして
小さく 胸の高さで手をふった

青い風が吹きぬけて
ぼくらの淡い季節が 
静かに終わろうとしていた





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べそかきアルルカンの“徒然読書日記” 
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べそかきアルルカンの〝スケッチブックを小脇に抱え〟
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べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
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