じゃあまたね

じゃあまたね　
じゃあまたね

じゃあまたねって
いつのこと

じゃあまたね　
じゃあまたね

じゃあまたねって
いつのことだかわからない

じゃあまたね　
じゃあまたね

じゃあまたねってこのつぎは
いつ逢えるのかわからない

じゃあまたね　
じゃあまたね

いつ逢えるともわからないから
じゃあまたね

とっておきの笑顔で
じゃあまたね


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べそかきアルルカンの“徒然読書日記”
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べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ”
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べそかきアルルカンの詩的日常

冬眠からさめるころいつも繰り返し思うこと

なんだかこのところ
日を追うごとにぽかぽかしてきたぞ
かすかに土の匂いが濃くなって
遠く雪どけのせせらぎも聴こえてくるような
小鳥たちの歌声も
これまでになく華やいできたし
地上がだんだんにぎやかになっていく
まだもう少し
眠っていたいような心持だけど
お腹もぺこぺこだし
でもやっぱり眠いし
夢のつづきを見ていたいって気もするけど
とはいえ陽だまりの中で
うとうとするってのもいいもんだし
花の香りも嫌いじゃないし
空だって見たいし
森を探検したり
水浴びしたりするのも大好きだし
そんなこんなで
じわじわうれしさがこみあげてくるし
なにはともあれようするに
またこうして季節が巡って春が来て
目覚めることができるってことは
とにもかくにもすこぶるとってもものすごく
やっぱりたまらなく幸せなことなんだって


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