べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

星は流れて消えるけど

2016年06月05日 11時23分51秒 | 叙情

想い出はいつか星になる
星はときおり流れて消える
想い出もいつか消えてなくなる

いつの日か
忘れられると思っていた
なのにわたしの想いはいまもこうして
日を追うごとに募るばかり

星は儚く流れて消える
けれどあなたの面影は
いまもこうしてここにある

またひとつ
星が流れてゆきました
だれかの願いは
届いたのでしょうか




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2 コメント

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謹言 ()
2016-06-09 23:24:23
星に願う事に因んで短歌一首です、

不明なる己が心の拠り所無くいざ一か八かに遣らん
返信する
辻さんへ (べそかきアルルカン)
2016-06-10 20:48:24
コメントのみならず、
わざわざ歌までいただいて、
ありがとうございます。
自分のことがわからないのですから、
ましてやひとの心なんて、
わかりようがありません。
人間て
つくづく孤独なものですネ。
返信する

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