べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

冬の朝 空の下で

2017年12月08日 19時29分42秒 | 叙情


落ち葉焚き
こぼれて散ったため息を
拾いあつめて
火にくべてみる
冬の陽だまり
プリズムの朝

いまはただ
そっと静かにしておいて
それがあなたの
祈りの言葉
海よりも深い
空を見あげる




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