抱きしめるといつも
おまえは秋の陽に照らされた
麦わらのような匂いがした
もっと
抱きしめてあげればよかった
もっと抱きしめていたかった
おまえのいない日々の暮らしは
こんなにも
味気ないものだったんだね
いまもまだ
やわらかな麦わらの香りが
ふっと漂うことがあるんだよ
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べそかきアルルカンの“徒然読書日記”
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