べそかきアルルカンの詩的日常“手のひらの物語”

過ぎゆく日々の中で、ふと心に浮かんだよしなしごとを、
詩や小さな物語にかえて残したいと思います。

朝が流れこんでくる

2018年03月18日 11時25分39秒 | 慰め種


目ざめてすぐに
窓を大きく開けはなつ
と 冷たい空気が流れこんできて
季節が部屋に満ちてくる
春には春の
夏には夏の
秋には秋の
冬には冬の
それぞれの季節が
部屋いっぱいにいき渡る
毎日おなじようでいて
少しずつなにかが違う
とくべつな朝



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べそかきアルルカンの“徒然読書日記” 
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