あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

内藤VS亀田戦 & ドラマ 「歌姫」

2007-10-13 01:26:49 | スポーツ
 ネット上などで試合のコメントなどもほぼ出尽くして今更なのですが、ちょっとだけ先日の内藤VS亀田戦について書いておきたい。ボクシングファンというわけでもないし、テレビ局の無駄な盛り上げを見せられるのも嫌で、途中経過をちらちらチェックしながら、最後に結果を聞いて「よかったよかった」とホットした、強いて言えばアンチ亀田一家なのですが、テレビからはあまりよくわからなかったのですが、報道などによると会場は反亀田の異様な雰囲気で、彼らにとってはアウェーの雰囲気だったそうですね。あれだけ対戦相手をバカにした品の無いパフォーマンスをすればそうなるってことはわかっているのに、またそれですかっ、て感じでしたから当然と言えば当然のことですよね。今回、試合前の記者会見や、試合後の会見を見て、チャンピオンの淡々とした受け答えは、本当に大人だったと思います。チャンピオンについての多数の支持や賞賛意見のなかに、少しだけ亀田の反則に怒って反則で1回だけやり返したことを批判しているブログを見かけましたが、試合後の会見で言っていたように、それだけ亀田の反則、それもレフェリーの見えないところでの反則がひどく、しつこかったのだと思います。そのダーティーさを周囲にアピールすることにもなったし、止むに止まれぬ行動だったのだと思うので、そのことのみ取り上げて批判はどうかなと思います。最後は、本人だけでなく、一家そろって反則で勝つことを指示していて、その指示の言葉が臆面も無く中継で全国に流れてしまうなんて最悪ですよね。唯一評価できるとすれば、兄と違って、実力通りにきっちり負けたことでしょうか。今回すっきり決まったのは去年の兄、興毅のランダエタ戦の疑惑の判定への世間の批判の影響もあったと思います。そして今回、敢えてこのようなプレッシャーの多いリスクのある相手との対戦を決意し、きっちり勝った内藤選手にあらためて「ありがとう」って言いたい。亀田一家とTBSが結託して作り上げたブランドのメッキをはがしてくれて。そして未だに自分たちの発言に対する見え透いた言い訳をしている亀田父や兄にはまったくうんざりしている。今回のことをTBSにはきっちり反省してもらいたい。そしてそれに付和雷同して彼らをヨイショしていた芸能人たちにも。(今朝のTBSの番組「知っとこ!」は何故だかこの話題をスルーしてましたね。)

 ところで、昨夜(金曜夜10時)に初回が放送されたTBSのドラマ「歌姫」ですが、これがなかなか良くて、これからの展開に期待大です!東京セレソンデラックスという劇団の舞台のドラマ化ということで、物語のテンポもよく、キャスティングもよく、(長瀬君の太郎はぴったりだし、オリオン座の高田純次、風吹ジュン夫婦の演技も最高、そして敵役で出演している芥川役の秋山竜次ーコメディアンらしいですが―の演技が、得も言われぬいい味でドラマのアクセントになっています。)はやりの昭和30年代レトロものですが、キャスティングがいいせいか、今のところ、「三丁目」や「フラガール」よりおもしろいです。
 物語のキーとなるのは、失われている太郎の記憶(戦争の影)みたいです。


※ココログにドラマ「歌姫」について書きました。


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