あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

シビリアンコントロールの破壊ってやばすぎませんか?

2015-02-22 15:35:29 | 政治・経済
 この流れ、ほんとうにやばすぎませんか?↓

 「文官統制」廃止へ法案 制服組、立場対等に

 思考停止とか、雰囲気とかに流されないで、みんなに真剣に考えてほしい。

 主権在民とか基本的人権とか幸福追求権とか思想信条の自由とか、いまの憲法の理想がどれだけ素晴らしいのか、それを思慮なく貶めている勢力によって、無関心でいるうちに、それらが根こそぎに、あっという間になくなってもいいのでしょうか?考えただけで吐きそうです。。

「 風立ちぬ 」

2015-02-21 14:06:23 | 映画・ドラマ
 映画「 風立ちぬ 」がTV放送されましたが、映画館で観た時よりも、細部に注意が行って、なかなか興味深い映画でした。

 で、昨夜も途中から飛び飛びでしか視聴してないので、個人的になかなかの問題作だとも思ったりもするけれど、その点について自分の中ではまだくわしく消化できてないので、きちんとしたレヴューも書けないので、最初に観た時に一番印象に残ったセリフを紹介しますね。それは、零式戦闘機のエピソードでも、ふたりの恋愛エピソードでもなくて、軽井沢で二郎が出会う謎の外人( カストルプ )のセリフ。

 
  ココハイイトコロデスネ

  モスキート イナイ アツクナイ クレソンウマイ。

  イヤナコト ワスレルニ イイ。



  ココハ Der Zauberberg. ( 「 魔の山 」)

ワスレルニ イイトコロデス。

  チャイナト センソウ シテル ワスレル。

  マンシュウコク ツクッタ ワスレル。

  コクサイレンメイ ヌケタ ワスレル。

  セカイヲ テキニスル ワスレル。

  ニホン ハレツスル。

  ドイツモ ハレツスル。

また、彼はヒットラーのナチスについて、

 「あれはならず者の集まりです。」と言い

  ドイツはまた戦争しますか?と言う二郎の問いに対して

  ソウ トメナケレバ。と答えていて、

彼のこのセリフだけで、戦争に向かう当時の日本の状況が簡潔明瞭に表現され、且つ正確に分析批評もされている。そして、映画の中では、スパイと思われる彼との関係で特高から疑われる二郎を、会社が全力で守ろうとするところなども、興味深いエピソードでした。

 ほかには、

 特高が勝手に私信を開封するという件に関して二郎の憤慨に対しての、黒川の

 「日本が近代国家と思ってたのか。」や

 新品の軍用機を飛行場に運ぶのに”牛”が使われている件に関しての友人の本庄セリフの

 「恐るべき後進性だよ。」

  という冷静な自己客観視的表現は、ネトウヨ的自己陶酔的愛国作家の方には到底できないでしょうねと思いました。自己を客観視することは自虐では勿論ないし、この映画からは日本の技術者に対する監督の愛があふれているわけでありますが、技術を追求していく技術者の自己実現欲求と、あの大戦末期、その戦闘機が搭乗した若者たちの命を特攻によって無駄に散らせたという事実を、作品としてどう表現するかという点において、この映画が映画として成功しているかと言えば?なのですね。なお、菜穂子との恋愛は、美しく儚く描かれているとは思うけど、個人的には、あまりピンとは来ませんでした。

 

まさかとは思うけど。。

2015-02-19 22:10:41 | 政治・経済
 まさかとは思うけど、

 共産党に対する ”テロ政党 ”ヤジとか、

 民主党議員に対する 総理大臣の ”日教組 ”ヤジとかの

 ”レベルの低い印象操作 ”にひっかかるほど皆おバカではないですよね?

 ガイセンシャウヨクト同レベルデス。。

 まさかとは思うけど。。

 昔あった左翼と赤軍派を同一視するみたいな印象操作と同レベルなのは、

 彼らが昔からずーっとこんなことやってきたってことなんでしょうね。

 そして、そのレッテル貼りに思考停止してか知らんけど納得するおバカさんがこの国には多数いるってことでOKですか?

 サミットとかでそれらしくニコニコして写真に写るパフォーマンスしてるけど

 みんな内心では彼のことをバカにしてるんだろうなと思う。

 でも彼らの期待通りに、日本が9条とっぱらって、

 軍隊となった自衛隊が対イスラム国との地上戦で役に立つようなことを期待して
 
 内心バカにしながら利用できるところは利用しようと思ってるんでしょうね。

 日本の民主主義が死んで日本の国民が今後どんなに困った状況になろうと

 彼の国の国益に反しないなら彼らは安倍でいいんだろうよと思う。

 私は、以前平然と、「日本人も血を流す必要がある」とのたまった元外務官僚に背筋が凍りましたけど。

AOIの高橋大輔の演技を知らないなんて残念過ぎ!

2015-02-12 22:31:29 | フィギュアスケート
 現在、スイスのチューリッヒ、ローザンヌ、ダボスとツァー中のアイスショーAOIでの高橋大輔の演技を知らないなんて残念過ぎですよ!

 あちらのショーは撮影OKなので、いろんな方が動画がUPされてますので紹介させてもらいますね。

 Daisuke Takahashi: Art on Ice 2015 (Tango)

  Daisuke Takahashi: Art on Ice 2015 (Solo with Nelly Furtado)

  AOI20150208(afternoon)Daisuke Takahashi_"Maneater"

 表情、首、肩、腕、手の動きの素晴らしさがよくわかります。そして、音楽との同調性に只々圧倒されます!


人質事件における大政翼賛化、大本営発表

2015-02-03 10:24:17 | ニュース
 今回の人質事件において、まさに日本史の負の歴史、戦前の議会の大政翼賛会やメディアの大本営発表のように、野党を含めた政府批判自粛の大政翼賛化とほんの一握りのメディアを除くメディアの大本営発表化を見せてもらった。
 
 戦前のこのような状況について、戦史・現代紛争史研究家の山崎雅弘氏は次のように語っている↓
 
「多くの人は、軍部から脅かされて政府の方針に従ったのではない。まじめな人ほど、自ら進んで政府の考えを受け入れた。それが大政翼賛会につながった。人質事件で安倍政権への批判を自粛する人々は、戦前の人々と同じようにまじめなのではないか。人質の早期解放につながる建設的な批判であれば、臆さずに行うべきだ 」 

 また東京大学東洋文化研究所の安冨歩教授( 社会生態学 )は次のように語っている。

 「言論の自由を前提とした社会であれば、いかなる時でも政府のやることは議論の対象になるべきだ。批判を控えるのは迎合するのと同じ。民主主義を脅かす危険な発想」 ( 東京新聞記事「有事の政権批判ご法度か」より )

 この状況に見られるような日本人の無意識的な、過去にも現れ、現在にも現れようとしている性質の危険性、脆弱性を多くの人が認識して欲しい。


イスラム国人質事件に関する記事覚書メモ( 更新中 )

2015-02-02 22:52:45 | ニュース
 
 トルコに対策本部を置かなかったのは官邸と業界が同国への原発輸出に悪影響が出ることを嫌がったから(警視庁関係者)という英文記事↓
 Inside Japan's New War With the Islamic State

 後藤氏殺害は安倍総理のミスか。白熱する欧米の報道

 NHK会長:慰安婦問題番組「政府スタンスで放送考える」
 
 トルコ、後藤さんの拘束場所把握 日本に情報伝達、外相と単独会見
 
 集団的自衛権:「経済的被害でも行使」公明拒否の構え
 
  古賀茂明氏が語る「I am not Abe」発言の真意

 テレビ朝日に外務省が抗議 「報道ステーション」での首相の中東訪問報道めぐり
 
  後藤健二さん 外務省が妻にしていた「総選挙12日前の口止め工作」
 
 安倍政権 政府批判=テロ擁護というブッシュ氏の手法真似た

 日本、ヨルダン政府による”後藤さん解放の可能性はなかった”という言い訳報道見かけるが、この経緯によるとイスラム国の後藤さん解放の可能性はあった↓
 
 後藤さん、一時トルコ国境の人質交換場所に? ヨルダン外交筋など

 後藤さん殺害でも安倍批判禁止のテレビ各局…対イスラム国戦争参加を煽る番組も! 

 「その罪を償わせる」…安倍首相が自ら声明に加筆していた

 接触も交渉も「なかった」…安倍政権が踏み入れた泥沼報復戦

 “後藤さんと湯川さんの遺体” 引き渡し求めない

 後藤健二さん人質事件BBCが「自己責任論」や「日本人らしさ」報じる


 なぜトルコじゃない?対策本部“敵国”ヨルダン設置の大失敗

 人質家族が泣き叫べない日本の異常ーイスラム国による邦人人質事件での親族の抑制

 安倍政権に同調する野党…真っ向対峙は「生活の党」だけか

  NHKがロイターに ”Japan’s pseudo state-run television channel”と皮肉られた記事 

ネットウヨクの実体

2015-02-01 17:23:52 | ニュース

広告会社お抱えのネット工作員って、あながち陰謀論とは思えない今日この頃。

ネットウヨクたちが、彼らの世代、階層にとってなんら権益をもたらさないばかりか、支持すると一番損を被る政治家、政党たちを支持している。

 アニメ柄アカウントが多くて、若い世代ターゲットに見える。

 文体も似たり寄ったりのワンフレーズの、断言系政治家のようにヘイトでレイシスチックな”印象批評 ”が多い。

 そして、そういう工作によってネットウヨクの実体を過大評価してしまい、”同調圧力に従わなきゃカッコ悪い ”と思っているだけだと考えれば説明がつく。

 論理性があまりなく雰囲気に流されやすい国民だから。