新春TV放談（1/3・NHK 総合）

　お正月に（1/3）にNHKでやっていた「 新春TV放談 」をながら視聴した感想です。
　
　業界人が、昨年度のドラマやバラエティのベストテン（ 事前の視聴者アンケートで選ばれたもの ）について、業界裏話を混じえながらコメンする番組ですが、確か去年もちら見した記憶がありました。。どちらかと言うと私の得意でない業界の方々、（ 秋元康氏とか、テリー伊藤氏とか ) の出演で、眉に唾して見始めるのですが、これがなかなか、玄人の意見で面白いのです。バラエティには興味無いので、ドラマ部門しかわからないのですが、いわゆる視聴率で評価してないのですね制作者達は。全部の順位は覚えてないのですが、1位は梅ちゃん先生でしたが、面白いのが３位に清盛がランクインしていて、総じて皆が評価していて、低視聴率についての松ケンのコメントがカッコよかったとか、伊藤四朗と中井貴一がいいとか、映像と脚本のクォリティを高め過ぎた（ ために一般視聴者がついて来れなかった ）のが敗因だったとか、こういう新しい挑戦は、失敗してもやり続けるべき！だとかのコメントが出てたのが一番印象的でした。視聴率でしか評価しない一般視聴者やジャーナリズムとは違うこういう視点は、もっと普段から紹介するべきと思いました。出演者達の多くのコメントは、浮ついてない、一般人にオモネッテないもので、視聴率至上主義にうんざりしている私には面白い番組でした。 秋元氏やテリー氏などの仕事にはまったく共感しませんんが。。ちなみにドラマ部門４位！にリーガル・ハイがランクイン！、５位が純と愛、２位が相棒でした。。

ゴンちゃんおつかれさまでした！

　思えば、このブログは、サッカー中心の記事を書こうと思って始めたブログでしたが、今やサッカーについての記事は、ほとんど書かなくなってしまってますが、

　ゴンちゃん（ 中山雅史さん ）おつかれさまでした。

　私のなかではゴン＞カズでした。

　ドーハの悲劇をのり超えての、フランスワールドカップでの日本人初ゴール！。２００２のトルシエジャパンの精神的支柱として彼の存在は、予選リーグ突破の大きな力だったと思います。ここまで現役にこだわったのは、同じく現役にこだわるカズの存在があったからでしょうか。インテリジェンスのあるひとだと思うので、良い指導者になって欲しいと思います。
　

お正月に考えたこと～スターシステムとか。。

　お正月の毎年変わらぬ”初笑いなんちゃら”とかいうTVを時々見ながら、”落語やベテランコンビの漫才ってやっぱりはずさないなぁ”と思わず楽しくなったりしたのですが。まぁ色々考えてもどうにもならないから、笑うしかないってのもあるんですがね。伝統芸能っていいですねやっぱり。。

　それから紅白とかも見て感じたことは、外国から見たら日本人は子ども（ いわゆる小さい子ではなくて、あからさまな表現をすると”性的な対象年齢に達した少年＆少女”に大人も子どもも発情しているっていう意味です。 ）が好きだと思われるだろうなってことです。

　それで思い出したけど、元日本代表監督のトルシェさんじゃないですけど、日本のスターシステムっていうのでしょうか、” 日本人は、才能ではなくスターが好きなんだ ”って再確認しました。

　例１：世界の三船敏郎より世界的には無名の裕次郎が人気。

　例２：いまだにサッカー選手と言えばキングカズみたいな。

王より長嶋なのも、金取った荒川さんより真央ちゃんなのも全部このスターシステムのせい。。

　で、何が言いたいかと言うと、私はスターシステムには興味が無くて、本物の才能を愛するってことです。三船＞裕次郎デス！

　それと、政治家を選ぶのに、スターシステムを発動させることだけは弊害が多すぎるので勘弁して欲しいってことです。