あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

2002W杯イングランドVSブラジル戦で(キャプテンベッカム)

2005-02-28 13:31:55 | サッカー
 古い話で恐縮ですが、2002年W杯のイングランドVSブラジル戦で見た光景のことを書いてみたいと思う。
 ベッカムのことなので、私がわざわざ取り上げることでもないという気がするが、試合の後半、ブラジルのロナウジーニョがFKでイングランドのGKシーマンが前に出ているのを見て、彼の頭上を越すシュートを決め、結局それがブラジルの決勝点となってイングランドは1-2で破れてしまったのだが、自分のミスでチームが負けてしまって肩を落としているシーマンに、ベッカムがその肩を抱きながら声をかけていたシーンがあった。キャプテンとしての行為でもあったのだろうが、’98年仏W杯のアルゼンチン戦でのイングランドの敗戦を、自分のファウルによるレッドカードのせいだとバッシングされたベッカム自身の辛い経験があったからこそ、誰よりも彼(シーマン)の気持ちがわかるということがこちらにも伝わってくるよいシーンだったと思う。(こういうシーンはW杯、そしてトーナメントならではという気がした。)
 もし、日本代表チームでこういう状況になってしまったとき、こういった行動がとれる選手がいるだろうか?
 何となく思い浮かばない。
 
 しかし、2002の決勝戦のカーンのようにトップの選手がミスをした場合には、誰も声をかけられないものなのかもしれないなとも思う。

Number 622号

2005-02-27 03:04:54 | サッカー
 Number 622号の記事をぱらぱらと見た感想を書いてみます。
 大黒選手は、性格いいなあという感じです。交替枠に入れなかった選手の気持ちまで考えているところに、好感を持ちました。こういう選手に女神は微笑むのかも。([検証・北朝鮮戦]「自分たちの形」の陥穽。より)
 
 森島選手、やっぱり好きです。今年のセレッソも調子よさそうやし。でも、この号の企画はどうかなあ・・・。ちっちゃいひと特集というのは・・・。(すいません、牛乳ください!より)
 
 大久保は、うーん、技術的には充分やっていけるんだろうけれど、問題はやっぱりメンタルでしょうね。ヨーロッパでは、”やんちゃ”とかいう部分は評価されるとは思わないんですが。

川口君関連記事の紹介

2005-02-25 16:05:27 | サッカー
 「川口能活~MY FAVORITE FOOTBALLER~」という記事をマイホームページの日記ページに書きましたのでよかったら見てください。
MY HPはこちらより「あざみ野荘でつかまえて」(日記ページに掲載中です!)
 
それと、ライブドア関連の記事をマイブログ「あざみ野荘つれづれ日記」のほうに書きましたので、そちらもよかったらどうぞ。
 MY BLOGはこちらより「あざみ野荘つれづれ日記」
 
今回は記事の紹介ばかりでごめんなさい。

川口君骨折

2005-02-23 11:45:52 | サッカー
 昨日、「川口能活骨折」というニュースを見て、ちょうど彼についての記事を書こうとしていたところだったので、「えっ!」と思ってしまった。代表の正GKは川口か楢崎かという問題については、アジア杯での活躍で川口に風が吹いて来たかと思われていたので、ここに来てまた微妙になって来ましたね。まあ、川口君にとってはW杯(出られたらの話ですが)直前でなくて良かったというべきかもしれません。
 川口派か楢崎派かと問われれば、私はやっぱり川口派なんです。客観的に見た安定性では楢崎のほうが優っているのかもしれないけれど、見ていて”面白い”のはやっぱり川口君。2002年のW杯ロシア戦勝利の直後にアップになった彼の顔を見てしまった者としては、次は彼にとどうしても思ってしまう。彼の神がかり的セーブをW杯でも見てみたいし、あそこまで素直に感情を表現できるところも大好きです。早く骨折が治るように祈ってます。
 選手にとって怪我をしないってことは、大事ですね。
                            

代表選手に必要なものは?

2005-02-22 14:32:35 | サッカー
 代表選手に必要なものはなんだろうかと考えていて、時々、W杯に出たいという個人のモチベーションが強すぎることは、チームにとってマイナスになる場合があるなあと思う。個人のモチベーションが強くて、調子も良ければ問題はないんだが、自分が結果を出したいと言う気持ちが強すぎて空回りしてしまうことはよく見かけられる。だから、そういう欲がなくてチームのためにと言う選手のほうが結果を出せたりすると思う。
 北朝鮮戦で活躍した大黒選手には、いい意味で肩の力の抜けた感じがあって好感を持ったが(特にその表情からね)、評価はもう一試合見てからにしたい。

ナカタのナイスなコメント

2005-02-20 01:27:48 | サッカー
 スポーツニュースでフィオレンティーナの中田選手のインタビューが放送されていて、その最後のほうで北朝鮮戦のことを尋ねられて、”僕は残念ながら見てないんですが、”と前置きした上で、”彼らは勝った。それが重要なんだ。”と答えていました。その簡潔で適確なコメントに、私は思わず”そうなんだよ!”と呟いていました。この言葉で全て語り尽くされていると思うけれど、蛇足ながら付け加えさせてもらうと、中田の言葉はW杯予選の難しさを知り抜いている者の言葉だと思う。

選手&監督にとってナイーブさとは?

2005-02-18 14:23:53 | サッカー
 古い話になって恐縮なんですが、アテネオリンピックの代表チーム監督で現ジュビロ磐田監督の山本さんについて(オリンピック前には、アテネオリンピック代表チームを史上最強、そして山本監督をA代表の監督にという持ち上げられ方だったのを思い出すけれど、)たしか、オリンピック前の壮行試合後のインタビューだったと思うけれど、サポーターたちから送られるエールに感激したのか、涙ぐんで感激のあまり言葉につまってしまった様子がテレビに映し出されていて”ん?大丈夫だろうかこの人は?”と思ってしまったのを覚えている。代表監督にしては、あまりにも”ナイーブすぎる!”という印象だった。トルシエは(彼の全てを肯定しているわけではなかったが、)そんな姿は見せなかったと思う。そういうナイーブさというのはタフさが要求される代表監督にとってはマイナスでしかない気がした。果たして、結果はどうだったか・・・。
 そして、スポーツ選手にとってもそういうナイーブさというのは克服するべきものに思われる。現在の代表で、私がナイーブな感じがして気になるのは高原選手だ。2002年の時はすごく気の毒に思ったけれど、そして今回にかける彼のモチベーションの高さもすごくわかるけれど、最近、彼が代表で結果を出せてないのは、彼のナイーブさがひとつの原因なんじゃないかなという気がしている。勿論、そういうことを気にしないずぶとさがあれば大丈夫な気がするけれど、彼のドイツW杯にかける個人的な思いが強過ぎることからくる焦りが、代表でいまひとつ結果を出せてない原因のような気がするし、それは、彼のナイーブさに原因があるような気がしている。
 ”タフ”な選手は誰かと言われると、やっぱり真っ先に思い浮かべるのは、中田英寿選手だ。彼の場合”タフ過ぎるよ、君は”と言いたいくらい。余計なお世話ながら、自分に合わないチームでいつまでもがんばらないで、さっさと移籍すればいいのにと無責任な感想を抱いてしまうことがしばしばだ。
 それはさておき、高原選手がこれから先、活躍できるかどうかは、彼のナイーブさの克服にあるような気がしている。
 

評論にもっと品と成熟を

2005-02-18 01:44:14 | サッカー
 日本のサッカー評論というのかな、あんまり信用してないですね。サッカー専門誌とかスポーツ誌とかでも「?」な記事とか結構あるし、まだまだ成熟してないと思う。そんな中で、やっぱり、リトバルスキーとか、ピクシーとかベンゲルとかのコメントを読むと「はい、はい」と納得するんですよね。私がいやなのは、ライターでも解説者でもサポーターでも選手を小バカにしたようなコメントをして優越感に浸っているようなコメントを見たり聞いたりした時。少なくとも上記の三人の解説を読んでそんないやな気分になったことはないし、批判の仕方にも品があるし、見当はずれな思い込みコメントとは多分に一線を画していると思う。無理かもしれないけれど、見習ってもらいたい。

サッカー選手のHP

2005-02-16 15:45:35 | サッカー
 サッカー選手のホームページを時々のぞいてみるのだが、性格が出ていておもしろいというか、つまらないというか・・・。日本代表の宮本選手と川口選手のHPは、おもしろくない(ごめんなさい!ふたりとも好きなんですが・・・。)んですねえやっぱり。ふたりのまじめな性格そのままに。で、意外におもしろいのが監督ジーコのHP。ジーコの文章はユーモアもあり、感性の豊かさも感じさせてなかなかおもしろいです。彼の芸術的なゴールのように。興味のあるかたは訪問してみてください。ジーコのHP

マラドーナ

2005-02-14 15:15:07 | サッカー
 先日、ニュースで報道されていた’90年イタリアW杯のブラジルVSアルゼンチン戦で、アルゼンチンチームが試合中にブラジル人選手に睡眠薬入りドリンクを飲ませたことを、TV番組で、樽のようなお腹をゆすって笑いながら暴露しているマラドーナの映像を見て、その神経に開いた口がふさがらなくなりました。いったい何が彼をここまで堕落させてしまったのでしょう。サッカーファンとして悲しい限りです。笑いながらというところに、彼の心の闇の深さを感じました。