あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

突然に (つれづれ日記)

2008-05-29 02:41:05 | 音楽
 頭の中に突然にストーンズの「Paint It Black」(1966)が鳴り出した。あの、チャーりー・ワッツの乾いたドラムのタンタンタンというリズムが鳴り出して、あの呪文のようなバックコーラスが響き始めたのだ。別に今の私がとても過激な気分かというと、そうでは全然ないのですが・・。
 
 それと同時に、昔の映画のことやある女優のことなどを想い出した。
 (この項つづく。)

追記:ストーンズっていうと、ビートルズを引き合いに出して、「やっぱりストーンズだよね」とか言うひとが多いのですが、ミックが少し年長のジョンのことを兄のように敬愛していたことは、確かだと思う。(プライベートでジョン一家と一緒に映っているミックの写真や、ジョンについてのコメントを見たことがある。)そういえば、この間、ラジオでビートルズの「ノルウェーの森」(1965)がかかっていた。この2曲に共通するのは楽器シタールが使われていること。ビートルズはジョージ、ストーンズはブライアン・ジョーンズが弾いている。

 さて、上に書いた想い出した映画というのは、ジャン=ポール・ベルモンド主演の仏映画「リオの男」(1963)である。(懐かしいと思う人は少ないでしょうが、)なぜ、想い出したのかはわからないのだが、これにベルモンドの相手役で出ていた、カトリーヌ・ドヌーヴの実姉の、フランソワーズ・ドルレアックという女優さんのことを想い出したのだ。なぜか・・。ドヌーヴが近寄り難いような美人だったのに比べて、ドルレアックのほうは、キュートというかコケティッシュというのか、もっと親しみやすい美人で、ドヌーヴよりもフランス的な香のする女優さんでした。そして、モンキーパンチの「ルパンⅢ世」は、このベルモンドの「リオの男」に原型がある、つまり「リオの男」は「ルパン」の実写版のような映画だと思っていただければ正解です。面白くって、粋な(―粋なというところは現在の映画からは失われてしまいましたが、)アクションコメディー映画の原型でしたね。そして、ドルレアックという女優さんの可愛らしさ!(彼女が事故で夭折されたのは残念でした。)彼女のスタイルのよさと60年代ファッションも、この映画の楽しみのひとつですね。

一番人気スパゲッティ&シンプルポテトサラダ(追記あり)

2008-05-24 01:53:34 | 日記
 昨日のつづきみたいな記事ですが、また食べ物記事です。現在の我が家の一番人気スパゲティを紹介します。それは、何と言っても”トマトの冷製スパゲティ”です。(因みに、以前はタラコスパゲティでした。)これは、以前、小林カツ代さんがNHKの「今日の料理」で紹介していたもので、あまりに簡単でおいしいので、我が家の定番メニューになりました。簡単に紹介すると、トマト中サイズ位のを2個皮つきのまま、さいの目切り(5mm~1cmの間位の大きさ)にします。大葉は揃えて、端から細かく千切りにしておきます。スパゲティ(300g)は固めに茹でて、お湯を捨てたら、トマト、オリーブオイル、塩(味を見ながら適当に)を入れてあえ、大葉を散らせば出来上がりです。大葉が無い時は、トマトだけで作ります。私は、トマトは、フルーツトマトなどの高いものよりも、昔からある青くさいトマトが好きです。もちろんアルデンテで、作ったらすぐに食べましょう。後味スッキリで、血液がキレイになりそうな実感があります!疲れている時は、これにゆで卵とサラダなどを添えて出します。簡単なのに大人気のメニューです。

 ついでに、新じゃがの男しゃくで作るとGoodな、我が家のポテトサラダについてもちょっとだけ。すききらいの多い(大分食べられるものが増えてきましたが)次男坊のせいで、我が家のポテトサラダは、じゃが芋(絶対男しゃくです)とゆで卵だけをマヨネーズ(少なめにするとじゃが芋のホクホク感が引き立ちます)と塩コショーで味付けしただけというシンプルさなのですが、(他の野菜は別に添えてドレッシングで食べます)これが、なかなかです。水っぽくならないのがいいと思います。くどいようですがマヨネーズは少なめに!

追記:前に紹介した、らっきょうが漬かりました!息子たちも、ぱくぱく食べてます。ほんと、簡単なので、みなさんもお試しを。新じゃがと新玉ねぎのカレーにもぴったりです。梅雨時にもぴったりです。それにしても、”梅雨”って、ほんとうにうまいネーミングですよね。薔薇が終わって、もうすく紫陽花が咲きそうです。

新じゃがと新玉ねぎのカレー&ひまわりの種

2008-05-23 00:13:20 | 日記
 野菜のおいしい季節です。ということで毎年恒例の、この季節ならではの新じゃがと新玉ねぎ入りのカレーを作りました。最後に彩りに、茹でたうすいの実(えんどう)を加えました。ちなみに肉は豚バラです。じゃが芋も玉ねぎも一年中あるけれど、やはりこの時季が一番おいしい!
 それと、この時季ならではの空豆も今が旬ですね。手に入ったら、すぐ食べないときは、茹でて皮をむき、冷凍しておきます。これをベーコンやハム、新玉ねぎ、などといっしょにスパゲッティの具にしても(塩コショーであっさりと)いけます。

 次男が関西方面に修学旅行に行って、神戸の「人と防災未来センター」で「ひまわりの種」をもらって来ました。ひまわりは神戸復興のシンボルフラワーだそうです。ポリポットに蒔いて、残ったのを地面に蒔いてみました。朝顔はプランターに植え替えました。もうすぐ紫陽花も咲きそうです。

 ※ココログに、ピーター・オトゥールの「ヴィーナス」という映画について書いてます。

らっきょう漬け & 生花

2008-05-17 00:39:54 | 日記
 スーパーにらっきょうが出始めたので、買って来て漬けました。らっきょうは、皮をむいて洗ってあるのを買いますが、漬け込む「合わせ酢」は、ハチミツ入りのを自分で作ります。らっきょう2Kgに、酢1.2L、塩 約50g、砂糖(三温糖など)約105g、ハチミツ 320gを目安にして、鷹の爪と一緒に鍋に入れ、火にかけて、塩がとけたら(2~3分位)すぐに火を止めて冷ましておきます。らっきょうは、洗ってざるにあげて乾かしておきます。漬けるための、ふた付きの瓶なども、前日などに洗って、熱湯などをかけて消毒し、乾かしておきます。酢が冷めたら、瓶にらっきょうを入れて、合わせ酢を入れます。これでOKです。簡単でしょう!一週間くらいから食べられるようになります。市販のらっきょうは、甘味が強すぎて苦手な方も多いと思いますが、自分で漬けてみると、らっきょうが、しゃきっとして、甘過ぎず、飽きのこない味に仕上がります。(上の合わせ酢の配合は、飽くまでも目安です。)

 今日、久し振りに花を買って帰りました。ピンクのミニバラとカスミ草とデルフィニウム。いつもは、花より団子で、なかなか花を買う余裕が無いのですが、花瓶に生けるとそれだけで心豊かになったようで、何かうきうきしてきます。私は、すぐ枯れてしまうとしても、やっぱり生花の方がプリザーヴドフラワーよりも好きだなあ。

やっぱりなっとくできない

2008-05-09 23:34:46 | フィギュアスケート
 今回のコーチ問題について調べれば調べるほど、「やっぱり納得できない」という気持ちがこみ上げてくる。連盟関係者、織田サイド、そしてモロゾフコーチと、このシナリオを作った関係者達の、高橋大輔に対する”不作為による、悪意無き悪意”を感じる。フィギュアスケートは、メンタルや感性が重要なスポーツだと思う。今回のことが、あの繊細な高橋のメンタルに深刻なダメージを与えて、彼が調子を落とさなければいいがと切に思う。会見などで表面に出てくる言葉は、彼の想いの氷山の一角だと思うし、私は、第三者が「これでよかった」と言うように、ひとはそんなに簡単にはふっ切れるものではないと思うからだ。そして、高橋とモロゾフが、ここ数シーズン、成し遂げてきたことは、世界のフィギュア界に影響を与え、(そのプログラムの模倣を生み)、彼らが世界のフィギュア界に刺激を与え、牽引してきたと言っても過言ではないからだ。世界選手権での(4回転の)失敗にも関わらず、高橋が世界ランク1位に輝いたことが、それを証明している。
 
 一番の罪は、織田復活のシナリオを書いた連盟にある。そして、それに乗った織田サイド、そして、高橋の”ひとを気づかい過ぎる性格”から予想される選択のことに思い至らず、このシナリオに簡単に乗ってしまったモロゾフにあると思う。
 伝え聞くところによると、モロゾフは、高橋のバンクーバーまでのプログラムの計画を立てていたということです。前回の世界選手権の4位という成績に、彼のコーチングに疑問を持ち、これでよかったのではという意見を散見しますが、私は、そのプログラムを切に見たかった!彼らが「白鳥」で成し遂げた、ヒップホップのさらなる進化を見たかった。それが見られないことが一番悔しい。そして、高橋とモロゾフの間の感情の行き違いを作った周囲に怒りすら覚えます。
 
 トリノの前年、浅田真央と同じ試合で、なかなか結果を出せなかった荒川静香のことを、当時のタラソワコーチが連盟に、「日本の連盟は(いつも浅田と同じ試合で荒川を競わせて)荒川のことを見捨てるのか!」と抗議したと聞きましたが、今の高橋サイドに、彼の言えないことを代言して、抗議してくれるひとはいないようです。何回も言いますが、「自国の1位選手の足を引っぱってどうするのだ連盟」と私は思います。

 分析して、(しぶしぶ)納得した意見を言うこと(=この現状を黙って肯定すること)が、いいことだとは、私には思えないのです。そして、織田選手サイドにとっても、この経緯は、これから全日本などでいっしょに闘うことを考えるとマイナスとしか思えません。織田のとなりに座るモロゾフを見る高橋選手のファンの複雑な心境を考えると、普通の神経なら、それがとても厄介な状況だと、今から容易に想像されますしね。今回の一件から浮び上がって来るのは、織田の”甘えと自己中な精神構造”です。正に、「無理が通れば道理引っ込む」としか言いようが無い。「無理」とは、この場合、ひとの気持ちや立場への思いやりの無さです。そしてその精神には、連盟やマスコミの彼への”特別扱い”(=実力や実績以上の過度な注目)が大いに関係していると私は思います。

 ※ココログ、久し振りにアップしました!
  新記事「文学はひとを救わない」です。よかったら訪問してみてください。

なんかなっとくいかない・・

2008-05-07 23:58:56 | フィギュアスケート
 「織田信成のコーチにニコライ・モロゾフ」のニュースが流れた時から、予想はされていて、やきもきしていたのだが、それがいざ現実になってしまうと、「やっぱり、」というか、落胆は隠せない。方向がはっきりしてよかったとは、すっきりと思えないような経過だからだ。
 
 まず、モロゾフの織田のコーチ就任は、高橋サイドには、まるっきり相談もなく水面下で進められて、高橋サイドは、”寝耳に水の記者会見”で正式に知らされたということ。公式の会見等では、その辺りの経緯に関して、あからさまに不満とか不信感を表すことはできないだろうと思うが、ニュースで引用されている言葉の端や、何より「モロゾフと訣別」という決断に、高橋サイドの、この経緯に関する不信感を感じます。

 正直、同じ国の”世界ランク1位の選手”のコーチを、その選手に断りもなく、去年、出場停止処分で競技に出ていない選手のコーチにって、去年の高橋の実績や、何よりも、高橋とモロゾフの素晴らしいコラボ、「ヒップホップ白鳥の湖」を観た世界のフィギュア関係者も、開いた口が塞がらないのではないでしょうか。いくら高橋大輔が、ひとのよい好青年だとしても、あまりに無神経でひどい仕打ちです。先月末の「はなまるマーケット」に出演時、司会者のフィギュアに関する質問に、「ニコライ(・モロゾフ)コーチが・・、ニコライが・・、」と彼への絶対の信頼と親密さを持って語っていたのに・・・。
 そして、バンクーバーに向けて、ふたりの新しいコラボ作品をどれだけ楽しみにしていたことか・・。モロゾフのように、あのステップ技術と豊かな感情表現を生かせる振り付け師やコーチが、簡単に見つかるとは思えません。この事態がどれだけ彼にとってはリスキーで、激戦の男子シングルにおいて、ライバルたちにとってはGood News!であることは間違いなく、連盟は何を考えているのか!!!
 本当に、腹立たしいです!

 連盟は高橋がどうなってもいいのか?まさか織田>高橋なのですか?
 

つれづれ日記 (つぶやき)

2008-05-01 01:10:17 | 日記
 殆どのひとが既得権益から遠く離れているにも関わらず、”既得権益党”への支持が根強いのはなぜだろう。既得権益者たちの既得権益への執着が強力で、彼らの”甘言”にまんまと乗せられて、にんまりしている権力を持っているひとたちと、いじめられているその他大勢という構図が固定する。山口の補選は変化のはじまりと言えるのだろうか。いい加減、いくら、誰かのファンや支持者でも、”全肯定と全否定という思考停止”は止めよう。大きい声で理路整然とまちがっているひとは大勢いる。

 マスコミに煽られやすいひとが多いなあと、いろんな”負”の流行を見て思う。”いじめ”をテーマとしたドラマが流行ると、却っていじめが流行、みたいなことが起こる。だから、私は、やはりTV放送では、暴力表現などは、”守りが薄い”子どもたちが多く見ていることを考えると、制限は必要だと思う。そして、そういうシーンのある番組を視聴する場合、親がいっしょに見てフォローする、あるいは、あまりにひどい表現については視聴を制限することは必要だと思う。大人から見たら信じられないような、とんでもない深刻な影響を受けることがあるということは、たかがテレビと言えども気にしておいたほうがいいと思う。

 それにしても「裁判員制度」本当にやる気なんですか、と思う。例えば、「学校の先生でも、保護者面談の日なら大丈夫」とか、忙しい先生にさらに精神的な負担を負わせようとするようなことを考える暇があったら、もっとましな判決が出せるだろうと思う。素人に自分たちの仕事を肩代わりさせて、自分たちはお気楽な机上の論理を弄んで、結局、一般国民が苦しむことになるとしか思えない。

※「裁判員制度」に関する天木直人さんのブログ記事