最近のTVより～ 村田諒太！（ NHKスタジオパーク 12/18 ）

　先日、NHKのスタジオパークにプロボクサーの村田諒太が出演していて、やっぱりいいなって再確認しました。端正さと、野性味、自己に対する自信の溢れる表情などを併せ持ったルックスもなかなかだけれど、それだけではなく、自分の立ち位置を客観視できているところに、再度、感心しました。

　
　ロンドンオリンピックで金メダルを取った後、自分に関する報道が「１２０％ 」の報道になって、ずっと居心地の悪さを感じていた。それが、最近、何試合か判定で勝った後に、「 村田も判定勝ちするんだ。」と言われて、やっと気が楽になった。

　
　というような趣旨の発言をしていて、こういうひとは大丈夫だと、大きくうなづいた私でした。１２０％の報道にのってその気になってしまうような傲慢さ、気持ち悪さが無くて、こういうひとは信用できる。そういった人間的魅力が、あの容姿にもあらわれているのではないでしょうか。

鈴木隆行引退会見

　鈴木隆行の引退会見を見た。。
　
　フランス人のトルシェ監督に見いだされ、当時の日本代表に不可欠な選手でした。

　ベルギー戦のつま先ゴールは日本サッカーの歴史を変えました。

　それが中田や中村や小野のような日本の ”スターシステム ”を代表する選手ではなくて、

　そういう場所からは遠く離れたところにいた鈴木隆行によって成し遂げられたので、

　嫉妬や、やっかみから過小評価されたり無視されたり揶揄されたりして、

　あのゴールの重要性がいまでも正当に評価されていません。

　ドイツワールドカップの惨敗は、そんな日本の状況が生んだ必然でした。

　つまり日本版黄金のカルテットというありもしない幻想にみんなが酔ってしまった結果の惨敗でした。

　トルシエジャパンがなぜグループリーグ突破できたのかの答えを日本人みんなが無視した結果の惨敗。

　鈴木隆行の引退会見は、彼のプレースタイルのように何の衒いもごまかしもない清々しいものでした。

　お疲れさまでした！
　　
　そしてありがとう！

　あなたのプレーは泥臭かったかもしれないけど、

　あなたのいた頃の代表の試合が好きでした。

　
　

オランダVSアルゼンチン

　ここまでくると、ちょっとしたチームのコンディションとかが影響してくると思う。前の試合の疲れなのかスナイデルのセンタリングの精度とかがいまひとつだった。

　コスタリカ戦でのGK交替の成功が、微妙に今日のPK戦に影響したのは間違いない。PK戦になりそうだったのに、疲れていたとは言えファン・ペルシーを下げて３枚目のカードを切ってしまったこと。監督に先日の正GKの気持ちへの配慮があったのではないだろうか。そしてPKの順番変更。勝負とはそんなものなんだろうけど、オランダの１人目のPK失敗で、早々とPK戦に決着がついてしまった感じだった。

　PK戦で負けるのは選手にとってつらいだろう。試合に負けたわけではないのだから。

　これまで切れ切れだったファン・ハールの采配が、今日は当たらなかった。それに尽きる。。

Wカップつれづれ日記

　オランダのファン・ハール監督の采配、ここまでなかなか切れまくり！トーナメントはPK戦まで見越して準備するっていうのは当たり前だけど、緻密で見事な采配でした。それに、やっぱり基本があまりに守備的な戦術のチームより、攻撃サッカーのチームに勝ってもらわないと、っていうかやはりオランダのサッカーが好きなんですけど。

　オランダ戦でゴール入れたメキシコの、ドス・サントスって南米特有の可愛い顔してる。

　日本の各局のWカップのテーマソングのなかでは、NEWSの「ONE -for the win-」が気に入ってます。歌詞に出場国の名前を全部入れ込んでいるところが、なかなか乗れます！

　アルゼンチンVSオランダか。ファン・ハールの采配VSメッシって感じ。オランダは、’７８大会の雪辱を果たせるだろうか。アルゼンチンに勝って、ドイツが勝ちあがると予想したら、それも’７４年大会の雪辱になるし。。


　それにしても、アギーレだっけ、次期監督。評判いまいちみたいだから、流れて欲しい気がする。日本の協会のことだから、決まってしまったら、どんなに結果が出なくても、４年間まず辞めさせないだろうし。。


　

　

　

コロンビア戦＆ザックジャパンについての超簡単な感想

　前半はよかった。１、２試合目のような落ち着かなさがなくって、相手が２軍だったせいもあると思うけど、青山が攻守において効いていて、こちらも落ち着いて見れた。そしてやはり代表の大久保は決めきれなかった。マスコミ、サポーター含めて”サプライズ”と言って期待してたけど、残念ながら予想通りだった。ギリシャ戦の ”引き分け ”には貢献したと思います。でもFW陣の中では大迫とともに本戦でかなりの出場時間をもらってるので、本当に実力があるプレーヤーなら、その間に結果を出しているはず。。起用したのはザックだけど、みんなが大久保の起用を望んだ結果ですから。なんだったんだろう最後の最後に来てのあの大久保押し。今まで積み上げてきたものを無視してそれで ”自分たちのサッカー ”って言われても。。ザックはいいひとそうだから、そういう空気にも配慮したんでしょうけど。少し前まで、マスコミは柿谷、柿谷って連呼してたような気がするけど、本戦入ったら柿谷でなく大迫だったし、途中見てない私は柿谷がどういう選手なのかわからずじまいでした。ただザックも言っていたように、最初の１、２試合目のようなどうしようもなさは感じなかったのは、何回も書くけど青山効果だったと思う。１試合目で大久保と同時に青山入れるべきだったといまさら書いてみる。そして２戦目のパワープレーで、豊田がいれば、もしかしたら点が入ったかもと。吉田を上げても、まるで点が入る気がしなかった。斉藤使う気は無かったみたいだし。練習でやってこなかったパワープレーをここに来てやったのは、自分たちのパスサッカーがWカップでは通用しないということをここに来てはっきり気付いたということ、あるいはうっすらと気付いていたが、中心選手の意向やその他の代表を取り巻く雰囲気とかに監督も含めて流されてきてしまったのだろう。そういう点は、和製黄金のカルテットと言っていたドイツの時と少し似ている。最初からコロンビア戦のような試合ができていれば、予選敗退したとしても、もっとすがすがしい気持ちになったと思う。ザックに岡田やトルシエのような非情さがあれば、もっと可能性があった代表だと思う。どちらにしても、あの代表を望んだのはサポーターやマスコミ、協会を含めた自分たちなのだ。香川は出さないといけないし、ファーストチョイスは青山ではなく遠藤だし、何の根拠も無く、それをみんなが望んでいるからそうなったということなのだと思う。

　もうあの３試合についてはあんまり書きたくないので、簡単な感想のようなものを書いて終わることにします。ザックが就任したころの試合を見て、これで日本代表でもやっとオーガナイズされた攻撃を見ることができるようになるという期待が膨らんでました。それで安心してあんまり熱心に代表の試合をチェックしなくなって、去年久し振りに、セルビアとベラルーシに２連敗した試合を見て愕然としました。なんだこのぐだぐだだらだら感はって、ぐだぐだなだけでなく、やる気も感じられないと。その後の試合で選手を入れ替えて修正されたかのように見えましたが、本戦では、やはり駄目でした。巷間言われているように、本田や遠藤などの中心選手が、ザックの指導に従わずバルサのようなパスサッカーにこだわったからと言われていますが、ザックジャパンは”本田ジャパン ”だったので、根本的な修正ができないまま本戦を迎えてしまったという気がする。私は試合前あのスペインがあんな負け方をしたのに”自分たちのサッカー”って言葉を連呼している選手たちに違和感ありまくりでした。。

　そして、ハーフタイムや試合後に流れる本田やザックのCMに白けたことといったら。。今後、ああいうことはやめて欲しい。

ギリシャ戦

　前半は、まぁまぁだったと思う。シュートは決まらなかったが。。

　後半、遠藤と香川入った時点で、消音にした。

　３８分頃観るのを止めました。

　何の問題もありませんでした。
　
　××つまらな過ぎた試合でした。

　大迫、大久保、内田のシュートの他は、本田と遠藤のフリーキックぐらい、（ 大久保の取ったファウルが多かった ）しかチャンスはなかった気がするが、あれを”攻撃サッカー ”とは呼ばないでしょう。

　恥ずかしいから、２度と優勝なんて言わないで欲しい。

　自分たちの実力に関する客観的な認知能力の欠如は世界から笑われるだけ

　結局、それを誰も指摘できない

　２試合終わっても本田、香川、遠藤を批判できない（ はずせない ）ぬるさ。

　いまのところ、ドイツWカップとそっくりの状況ですね！

　

コートジボアール戦（追記あり）

　Wカップ初戦、しかもあのスペインがあんな負け方をしたあとなので、日本代表に関する楽観論に、いやな予感がしてましたが、やっぱりその予感は当たってしまいました。監督も解説も含めて、コートジボアールには穴があるので、対策はばっちり、余裕で勝てるっていう意見ばっかりでしたよね。私は、ドログバの顔を見て、「 これは勝てない、大人と子どもだわ。。」と何の根拠も無く思ってました。。

　日本における選手の人気ランキングとかに影響されてるわけではないでしょうけど、香川悪くても下げれないし、遠藤フリーキック要員ですか？だったとしても、ファウルもらうような状況すらほとんど無かったのになぜ入れる。。日本の選手の人気ランキングとかまったく興味が無いけど、さんまの番組でやってたのの日本人のランクトップは香川だった気がするけど、今日の結果見ても、彼のランク変わんないんでしょうね。いまだにランク上位に小野、中村、稲本が入ってるし。そういう一般認知が変わんない限り、あるいは、そういうのに影響されない監督（ 岡ちゃんやトルシェ ）でないと予選突破できないんでないかな。かなり下がったよね。グループリーグを突破する確率。まぁ、幸運を祈ってはいるけど。。

　追記：昨夜のNHKのサッカーコーナーに、サガン鳥栖の豊田陽平選手が出ていましたが、コメントもなかなかしっかりしていて、ガタイもよくて、こういう選手欲しかったなぁって思いました。彼が言っていたのが、１トップ大久保でボランチに青山を入れろということ、ジョーカーとして斉藤をってことでした。阿部勇樹選手もボランチ青山押しでした。で１トップは大久保か柿谷。私もボランチ青山inで、それに香川をはずしてほしいけどね。ギリシャは当然コートジボアール戦を見て研究してくるだろうから。それか機能しなかったらすぐ交替してほしい。

ワールドカップ代表選手発表

　ブラジルWカップ代表選手発表されましたが、

　私、今回本戦始まっても、観るんだろうかってくらいなんですが・・・。

　期待している選手は、（あんまりくわしくないんですが、）山口、柿谷、長友、岡崎かな。

　前回大会の松井のような選手がいたらいいんだけど。。

　マスコミの報道したがる ”サプライズ ”とかは、私はあんまり興味はないですね。

　もっとちゃんとした解説をお願いします。無理だろうけど。

　昨日の大久保一色の報道ぶりとか見てたらね。

　女子向けには、代表イケメンランキングでいいだろみたいな番組とかほんとうにどうでもいいですわ。

　

２連敗 ( セルビア・ベラルーシ )

　何も書く気がしない。

　セルビアは旧ユーゴだから勝てると思うほうが間違っていると思うが。。

　まぁ、こういう試合もあるとは思うけど、

　せめて引き分けに持ち込めるような勝負強さを付けなければ本戦の予選突破は難しいと思う。

　点が入る気配なしだけならまだしも、やる気もまったく感じられなかった。

　バラバラ、だらだら、いいところなし。。

　主力選手を一回外して、五輪代表とかから新しい選手を入れて使うか。

　国内で弱い相手に、ゆるい試合して勝つよりは意味のある試合だとは思うけど。

コンフェデ２試合を観て

　
　守備を強化するのか、得点力を上げるのかってことだと思うけど、守備がいまのままでは、強豪には勝てないってことでしようね。。

　決定力でなくてチャンスの数で勝負っていうのはイタリア戦ではできていたけど、ここぞというポイントで集中力が切れる感じはなんなのでしょうね。