あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

失礼じゃない?

2012-12-25 02:15:05 | フィギュアスケート
 
 だから、” 世代交代 ”っていう煽り=シナリオは、先輩選手に対してとても失礼じゃないですか?

 政治は、自分たちのシナリオどおりになったけど、採点競技だとは言え、フィギュアもスポーツなんだから、スポーツはシナリオどおりにはならないんだよ!悪いけど。フィルターをかけない、邪悪で無いジャーナリズムって無い。

 それにしても、オリンピックで2回金メダルってマスコミにぶち上げるオーサーは、やっぱり好きになれない。。佐野稔のお調子者ぶりも嫌だけど。

 今日のTV欄の見出しだけ見ても嫌な気分だった。全日本の高橋のフリーを観たのか?あんたらは、って言いたい。選手の努力の結果の素晴らしい演技は見事にスルーされてる。。

 まあね、トリノ前の荒川さんの時もマスコミ&スケ連ともこんな感じだったけどね・・。

 EX終わった後の高橋の言葉「悔しいす!でもまだ頑張れよって事なんだなと思って」という闘志を秘めた言葉はよかった。

 でもSP終わってからフリー前の「 この悔しい気持ち 」に本人のどれだけの悔しい思いが籠められてるのかに、胸がキュンとしてしまうファンなのでした。。

高橋大輔 「 雑草魂 」

2012-12-22 10:26:00 | フィギュアスケート
 私が高橋大輔を応援しているのは、演技の芸術性、その音楽を表現する、音楽と一体化するような演技という点で他の追随を許さないような類稀な才能、という点が第一なのですが、もうひとつは、彼がなんのものがたりも背負わずに、ただその才能と努力と彼の才能を愛するひとたちの援助だけで結果を出してきたというところに物凄く共感するからだ。これは日本においては、なかなか稀有な成功例だと思う。マスコミは、自分の描いたシナリオどおりの結果が大好きで、世間の雰囲気をそのように巧みに醸成する。そして自分たちのシナリオが外れたとしても、勝ったほうではなく、自分たちの押している負けた選手を中心の報道することが多々ある。だからもし、フィギュアが国内のみで争われるスポーツだったら、高橋の才能は正当に評価されず、そういうマスコミによってつぶされていたのではないだろうか。
 そういう日本のマスコミのシナリオやものがたりや価値観から遠いスポーツであるという点も私がフィギュアを好きな理由なのかもしれない。

 ”ものがたり=シナリオ ”の大好きな日本のマスコミは、なんのものがたりも背負ってない彼にとって、これまでしばしば逆風だった。世界ジュニアで優勝した時と、怪我から復活したシーズンを除いて。(このふたつとて彼が既成のものがたりにのっかたわけではなく、才能と努力で勝ち取った結果であることに変わりはないが。)

 曰く「 誰々の末裔 」、曰く「 銀盤のサラブレッド 」、などの日本人の大好きな血統系のやつ。そしていまいちばん強力なのは、震災からの復活関連のシナリオで、現在も高橋にとって逆風であることに変わりはない。

 「 雑草魂でがんばれ! 」 (こういうど根性系でフィギュアの優雅さには似つかわしくないですが)と思いつつ彼を応援しています!

追記:今日の全日本のFS ”道化師 ”気迫の演技で感動しました!!HA HA HA!!

まだ最終結果は出てないけど、あの演技を観られただけで満足です!


 

ネット右翼って・・

2012-12-15 23:20:26 | 日記

 ネット右翼ってなんなんだろうね・・。

 その心理の成立に興味があるような無いような・・。

 あの言葉使い全体に充満する皮肉っぽさ、ネチネチさ
 
 観念でしか生きてない人間独特の感じ
 
 私はそのシニカルな上から目線に却ってピュアな危なっかしさを感じるけど

 だいぶ前に観に行った映画で前に座っていた女の子達の会話( 映画は「月の輝く夜に」)

「なんか登場人物が全員(不倫してるみたいで)感じ悪かったね!」

 (私、えっ、この映画の感想がそれですか??う~ん、なんか映画がかわいそう・・。もうちょっと自分の価値観とか道徳とかじゃない視点から観ませんか?って思いましたです。)

 洋画とか洋楽とかから自然に入ってくる一般人のグローバルな視点が本当に無くなってるんだろうなと思う。

 それでやっぱし、最後には、あの自民党の憲法改正草案が通ってしまったら、外国から呆れられるだろうという( この問題はそんな生ぬるい問題では無いが、)感覚も無いくらいみんな内向して自閉的に存在してるんだろうなと思う。この幼稚なナショナリズムの土壌は。

 蝶にならないさなぎのように、永遠に続く思春期のように・・。

ジュリー・沢田研二さんin荻窪“山本太郎さん応援演説”文字起こしブログ

2012-12-14 20:37:44 | 政治・経済
 ジュリー・沢田研二さんin荻窪“山本太郎さん応援演説”(12/14)

 ↑文字起こしされているブログを見つけました!是非!その声を聴いてみて!その思いを広めてください。

 関西人らしいユーモアが素敵!です。この勇気ある行動が素敵です!

 

「戦前」という言葉がリアルになっている恐怖・・

2012-12-13 18:11:48 | 政治・経済

 尖閣で煽られ、ミサイルで煽られ、右翼ジャーナリストや老人のペテンに乗せられ、改憲、徴兵制やむなしと誘導される・・

 その後は、 black out

 まじで気が狂ってる軍国主義者たち

 ※東京在住の方は、あすのジュリー( 沢田研二 )の山本太郎応援演説をぜひ聴きに行って!

 12月14日(金曜) 17:00~20:00 荻窪駅北口(JR)18:00~


最近のTVと講演から

2012-12-06 23:49:11 | 政治・経済
 12/2( 日 )のサンデーモーニングの「 風をよむ 」のコーナーで世論調査についてやってました。

「世論とは 世間の流行を映し出し 過去を見て改める努力もせず 将来に向けた先見の明もない」
(「 文明論之概略 」より )と言う福沢諭吉の「 世論 」についての言葉が紹介されていました。

埼玉大学社会調査研究センター長の松本正生氏は、世論調査について

 「 世論調査の結果で世の中の人たちの動向がわかると とりあえず

  多数派に身を置きたいという指向性は否定できない

  世論調査の結果でもって動いていく こういう傾向は出てくる

  ここが問題だと思いますね
」と指摘していました。

 街頭でインタビューされた人の「 感じだけで政治を決めちゃいけないなと 」という意見もまさに正論でしたが

 はぁ、世論は、こういう正論が通じないところで無責任に形成されている・・。

 そしてそれを印籠のように報道するマスコミ。。

 また、先日、「フランス人から見た日本<秋水や兆民を通して>と題された仏のボルドー大学教授クリスティン・レヴィ博士( 研究テーマ、明治思想史、初期社会主義研究、日本におけるフェミニズムとジェンダー )の講演を聴きました。
 中江兆民と幸徳秋水の著書の翻訳家でもある博士によると、フランスでも「大逆事件」は結構大きく報道され、抗議のデモもあったらしく、博士のこのふたりの思想についての知識は深く、分析は明晰で、勉強になったのですが、その中で、「 富国強兵 」という言葉について、軍備を増強すれば増税はされるし、経済発展は妨げられるとして、富国と強兵は矛盾する概念であると説明されていたのが今の時機的に合った内容で、軍国的発言にうっとりしているひとたちに聴かせたい部分でした。また、博士は「 隣国(その国の文明化の程度に関わらず)との交際は道徳を守るべき 」とも話されてました。