よいお年を！

　今から、実家に帰ってお正月を過ごしますので、その前に、このブログを読んでくださっている少数の方々へ、「今年もご愛読ありがとうございました」、とお礼の言葉を書いて、今年の締めくくりにします。（最後は、愚痴にしたくはなかったので。）今年も、色んな感動がありました。最後に「歌姫」というドラマに出会えてよかったです。（「歌姫」については、来年ちょっとしたまとめ記事のようなものを書くつもりです。）高橋大輔君の滑りにも、いつも感動と勇気をもらっています。

　では、みなさん、よいお年を！
　

「 フィギュア全日本 」雑感

　全日本フィギュア、それなりに楽しみましたが、「なんですろうか？（「歌姫」風）あの放送は。」差を付け過ぎじゃないですか。２回の４回転に失礼じゃないですか？フィギュアの革命「白鳥の湖 ヒップホップヴァージョン」に失礼じゃないですか？男子のあの放送枠は。去年は、男子もちゃんとゴールデンでの放送で、あの「オペラ座」の演技に感激したものでしたが、今年は、眠気と闘いながらで・・。おまけに今年はNHK杯までそうでした。なんかうんざりです。クラブワールドカップもですけど、「スポーツ中継にヘタなシナリオはいらんぜよ！！」（太郎風）

　今回の高橋大輔の演技、フリーでの２回の４回転成功には、こころからおめでとうと言わせてもらいますが、４回転が成功しなかったNHK杯のほうが、もっと「グッと来た」ような気がします。SPはエキシビションのが競技の時のような固さがまったく無くて断トツで圧巻でしたね。あれは凄かった！

　世界選手権、楽しみにしてます。

Happy Christmas (War Is Over) John and Yoko

　私のクリスマスソングと言えばこれです。

「Happy Christmas (War Is Over) 」　John and Yoko


※関連記事、映画「ＰＥＡＣＥ　ＢＥＤ」

「歌姫」最終回！

　ＴＢＳドラマ「歌姫」最終回の放送が、今週、２１日金曜の夜１０時からあります。１０話のラストで既に泣きましたので、最終回はティッシュを横に置いて観るつもりです。最終回はまだですが、１０話まで観て、「歌姫」は傑作だと確信しました。観られてない方もＤＶＤが出たら、借りてでも御覧になってみてください。１話から最後まで通して。いいですよ。

　※関連記事はこちらのブログで

GPファイナル私は大ちゃんに金メダルをあげます！

　グランプリファイナルでの高橋大輔、銀メダル、なんとなく納得いかないというか、ショートの高橋大輔１位は文句無いところですが、フリーのランビエールが高橋大輔よりよかったかというと、ジャンプが２回ほど決まってなかったし、私には本当に？な結果でした。ランビエールのフリーは会心の出来ではなかった、（ファンの声援は大きかったですが、）ＳＰ１位の順位を逆転するほどではなかったと思います。確かにスピンと背の高さでは彼が勝ってると思いますが、私はどっちの演技が好きかというとスピードがあってダイナミックな大ちゃんの演技のほうが好みなのです。ランビエールは雰囲気はありますが、技巧に偏りすぎてる気がするし、スピードもあまり無いしで、あまり好みではありません。高橋大輔の演技は、男子フィギュアの革命なのです。その素晴らしさはきちんと評価されるべきだと思います。残念で納得できない結果ですが、是非、世界選手権で雪辱を！と言うか、私は大ちゃんにこころの中で金メダルをあげます。

いくらなんでもむごすぎる（クラブワールドカップ日テレの特番）

　無視しようかと思ったけれどあまりにもな番組だったので、ひと言書いておくことにします。昨夜の日テレのクラブワールドカップ前夜祭の特番です。私は途中から見ましたが、グループに分かれたクイズ形式の部分は、まあいいとしましょう。さんまが出ていたのかどうかは知りませんが、私が見た部分では出てなくて、（司会はクリームシチューの上田でした）ホッとしたのもつかのま、ミランのカカとピルロの生出演部分の演出のあまりの酷さに、腹立たしいやら、情けないやら、何度画面に向かって「黙ってろ！にしおかすみこ！」と言ったことか。いくらそういう台本があったからって、最初に自分がしゃべった時の、ふたりのドン引きした不機嫌そうな表情を見て、察するとかできないのだろうか。その後の、カカと、親交のある押切夫妻とのちょっと感動の対面シーンでも、いつものバラエティノリのどうしようもないコメントを無理矢理付け加えるにしおかすみこ。―「押切夫妻が日本の両親なら私を日本の愛人にしてはどうか」「・・・・・・」―聞いてるこちらが穴があったら入りたいくらい恥ずかしかった。ほんとうに、日本の業界人は、あんたの常識は世界の非常識だってことや、せめてＴＰＯくらいはわきまえてほしい。で、おまけに、その後の練習風景の中継には、いつものＳＭコスチュームで出てきて、「最初からコレで出ればよかったのに」って、、どこまで、サッカーファンをバカにしてるのか。ピルロやカカやマルディニに謝れ！というか、昨日の番組関係者全部、今後サッカー番組に関わらないでほしい。さんまもだけど。

大輔ワールドにはまってます

　ここ数日、ＮＨＫ杯の高橋大輔の演技の録画を観続けてます。ＳＰの「ヒップホップ白鳥の湖」、フリー「ロミオとジュリエット」そしてエキシビションプログラムの「バチェラレット」、どれも素晴らしい。高橋大輔ワールド全開！改めて観てみると、いまひとつに見えた「白鳥の湖」の凄さを再認識しています。ミスがあったのに、何度も観たくなる凄いプログラムです。（実況のアナウンサーが「今後語り継がれるプログラムになることはまちがいない」と言っていました。）エキシビションの選曲（今回は ビョーク )も、いつもひと味違ったセンスを感じさせてくれます。コスチュームのデザインも、特に衿の部分のデザインがモダンな感じで、ビョークの曲の不思議な雰囲気によく合っていると思う。盛り上がるのはヒップホップの方だと思うが、「バチェラレット」は競技のプログラムでない分、表現することへのこだわりが強く感じられて、競技にはない魅力がある。またしばらくリピートしてしまいそうです。

高橋大輔NHK杯優勝！

　高橋大輔ＮＨＫ杯二連覇やりました！おめでとう～！！
　ＳＰ「白鳥の湖」は、アメリカ大会でステップの評価が低かったので、少し変えていたような気がしました。ジャンプのミスがあったけど、1位のベルネルとの点差があまり開かなくてよかった。でも、観てるこちらも緊張して、初めて観たときみたいには楽しめませんでした。（まあでも、回を重ねる毎にこなれて来て、さらによくなると思います。）
　今回の圧巻は、フリーの「ロミオとジュリエット」でしたね。４回転以外は、（解説の本田さんによると細かなミスがいくつかあったみたいですが、）ほぼ完璧な演技でした。後半、会場の盛り上がりも凄かったし、コーチのモロゾフも泣いていました。クラシックの曲を、あそこまで表現し切ったフリープログラム、選手って、あんまり記憶に無いです。世界チャンピオンになるための課題は、やはり試合で4回転を決めることですね。表現力と芸術性は、間違いなく現在トップだし、そういう繊細な感情表現がありながら、スピードもあるという、小柄だけど、男性的なスケーティングが彼の魅力だと思う。世界チャンピオンにならなければならない選手だと思う。

　追記：それにしても、昔は女子シングル以外のアイスダンスやペアも、上位の組くらいはゴールデンできちっと放送していたＮＨＫでさえも、今回は女子シングルだけにスポットを当てた放送でしたね。（それで期待の安藤がダメで、残念でしたね。）せめて、男子シングルはゴールデンで放送するべきだったんじゃないですかＮＨＫさん？放送そのものは、アナウンサーもよく勉強しているし、好感が持てるのですけどね。