あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

中田のボルトン入団会見のこと&鈴木隆行のこと

2005-08-29 01:06:46 | サッカー
 このところサッカーについて全然書いてないので、(何処かのクラブの熱烈なサポという訳ではないので、今度の選挙のこと以上に関心が沸かないといったところが正直なところですが)ここら辺でサッカーの話題を少し書いてみます。
 
 ということで、ボルトンへの中田の入団会見のことですが、皆、「中田の英語力に感心した」みたいな感想が多かったと思うのですが、私は会見そのものは見てないのですが、中田サイドから日本の報道陣に対して、「今後、取材は全部英語で、(日本語での取材は受け付けない)」との申し出があったということを聞いて、「うーん」と複雑な気持ちがしたというのが正直なところでした。この中田の頑なに見える態度は、彼がベルマーレにいた頃の辛い経緯とその結果のマスコミ不信であるということを知っているだけに理解はできる、できるけど何かそれは中田にとってもメディアにとっても不幸とまでは言えないけれど、少し悲しいような状況が固定されてしまったことが日本人として何か悲しいのである。原因は100%マスコミのほうにあるとしても。そんなことが無ければ、中田は日本のバッジオのような存在になれたかもしれないと思うと。(これは余計な心配ですね、きっと。)

 あと、代表のことを少し。
 この、ブログをずっと読んでくださってる方は、私が鈴木隆行選手を応援していることはご存知だと思いますが、鈴木が代表からはずれてしまっている現在、ちょっと代表のサッカーを見るモチベーションが低下してしまっているのです。私が鈴木隆行のファンになったのはコンフェデ’01のカメルーン戦ですが、’02W杯は勿論のこと、去年のアジアカップやW杯一次予選で活躍したあとに出たNumberのインタビューで「自分は凡人だから」と語っているのを見て、何故自分が鈴木隆行を応援したくなるのかがはっきりわかり、増々強く彼にドイツのピッチに立ってもらいたいと思うようになったのです。それは彼が努力している”凡人”だから。ひとりの凡人として、今でも切にそう思ってます。長くなりそうなのでこの辺で止めますが、そんなわけで、怪我以降の鈴木隆行叩き(UAE戦後の記者会見で顕著)には心が痛みました。今でも痛んでます。

 ココログブログのほうに「20代の右傾化」という題で記事を書きました。よかったらそちらも見てください。

郵政民営化について2

2005-08-24 01:09:11 | 政治・経済
 今は、サッカーよりも、やはりこっちの話題のほうにどうしても気が行ってしまうので、前回の記事で紹介した「ちょっとおもしろいブログ」でも引用されていた立花隆氏の記事が掲載されているサイトを紹介しておきます。
 サイト名は、立花隆の「メディアソシオ-ポリティクス」、記事の名前は「海外メディアが伝えた小泉・郵政解散劇の評判」です。ちょっと引用もしておきます。

 アメリカのCNNでよくナマ放送で報じられる大統領記者会見の場を見たことがある人はみな知っているように、国家の長の記者会見の場は、通常、国会(議会)よりも激しい、国家の長の追及の場になるのが普通である。しかし、しばらく前までの小泉首相の毎日の会見は、ほとんど「お前はアホか?」といいたくなるような愚劣な質問しかできない記者ばかりだった。小泉首相はそれをいいことに芝居気たっぷりの自己宣伝を毎日繰り返してきた。     (同記事「芝居気たっぷりの自己宣伝を許す日本のメディア」より)

 
   (この意見には私も激しく同意します!)


 すでに幾つかの雑誌メディアが指摘していることだが、一般国民にはほとんど理解されていない、郵政民営化問題の最大の背景は、それが一貫してアメリカ政府が毎年、日本政府に突きつけてくる改革要求リストのトップにあるということである。(同記事「日本の政治を動かす”アメリカの意志”」より)


 郵政改革PRのために、国と特別契約を結んだ竹中平蔵郵政民営化担当大臣の知人が経営するPR会社が提出したPR企画書の中に、郵政改革PRは、老人、女性など、“ちょっとIQの低い人々中心に進める”という一文があったのは有名な話だ(国会でも取り上げられた)。

解散総選挙の決定が下ったあとで、小泉首相の支持率、郵政法案への支持率が上がったと聞いて、私はおどろいている。

新しく小泉首相支持に回った人々にいっておきたいことは、国民の多くは熟考の上で小泉首相の支持にまわったのかもしれないが、その支持率アップの数字を見て、高笑いしているに違いない竹中大臣とその盟友のPR会社幹部がいるということをお忘れなくということだ。   (同記事の結びの言葉)


 郵政改革PRは、老人、女性など、“ちょっとIQの低い人々中心に進める”
 こういう小泉政権の裏の本音が明らかになっても、それを全く報道しない日本のマスコミの、私たちにとっての存在意義ってあるんでしょうか?

 立花氏も、ブッシュ、ブレアに比べて小泉首相の人気が落ちない大きな要因のひとつに日本の「メディアの弱さ」をあげています。
 彼らの罪は、色んな面で本当に大きいと言わざるをえません。
 

 




郵政民営化について

2005-08-21 03:49:16 | Weblog
 世の中というかマスコミは解散総選挙で(またまたあのホリエモンまで出てきて)大騒ぎなので、サッカーのことしか書くつもりが無かったこのブログですが、ちょっとおもしろいブログを見つけたので紹介します。(リンクの記事は評論家の立花隆氏の記事ー竹中平蔵氏関連ーが紹介されています。他の記事もおもしろいので読んでみてください。長文なんですが。)
 
 あと、関連で、マイホームページの掲示板あざみ広場の方にも諸々書いてますのでよかったら見てください。

最終予選終了

2005-08-18 02:24:25 | サッカー
 最終予選最終戦のイラン戦、(今回も東アジア選手権と同様に試合経過と結果をネットとスポーツニュースで確認しただけですが、)2-1で勝利したとの事で、取りあえず皆がんばったねというところですが、まあでも最初のイラン戦と比べたらイランの戦力もモチベーションもかなり落ちていたと思うし、親善試合以上に親善試合っぽい試合だったのでしょうかね。そんな中で勝てたのは、東アジアからの続きで、ジーコが選手のモチベーションをうまくコントロールした結果だと思う。東アジアは若手のテスト、そしてこのイラン戦は国内レギュラー組のテストという事で、それなりに意味もあっただろうし。ただ、私の個人的な考えですが、この4試合で、怪我とかでもない限り、現在のレギュラー組を押しのけてレギュラー入りするほどの選手は見当たらなかった気はする。(田中達也はよかった気はするが、アジアではない世界と戦うとどうかというのは未知数だし、)今回、試された選手のことはあくまでもサブとしてジーコは見ているのではないだろうか。代表チームにとって時間はあるようで無いものだし、今から新しい選手をたくさん入れて新たにチームを作っていくにはもう遅すぎるような気がするし、今までチームに貢献してきた選手を、怪我や病気など以外の不調というだけの理由で切り捨てるのは個人的にどうかなという気もしています。
 とりあえず、そんな感想を抱かせる最近の4試合でした。

中田プレミアボルトンへ移籍&ロナウジーニョの素晴らしさ

2005-08-11 01:44:35 | サッカー
 中田選手のボルトンへの移籍が確実になったとの事。とりあえずブランデッリのフィオレンティナにいるよりは良いのではと思うので、大変でしょうけど、よかったんじゃないかと思います。
幸運を祈りたいです。

 東アジア選手権、最終予選イラン戦と、余り見たいというモチベーションの上がらない試合が続くので、ひまネタとでも言うのか、最近私が考えていることをちょっとだけ書いてみたい。それは、現ブラジル代表のスターは、ロナウドからロナウジ-ニョへと完全に移行したなという事。ロナウドのプレーには感じられないファンタジーがロナウジーニョのプレーにはある。現代サッカーで重要なポジションはFWではなくMFだということ。私たちにファンタジーを見せてくれるのは、ロナウジーニョのような真にイマジネーションにあふれたMFだけだということ。彼はジーコの正統な後継者だと思う。だから、問題はFWではなくてMFだと思う。日本でも。

東アジア選手権、韓国戦

2005-08-08 00:34:07 | サッカー
 今回も試合経過と結果をネットで確認しただけですが、韓国に1-0で勝利、大会を2位で終えたというのは、初戦でのつまずきを考えると、まずまずの出来だと思います。
 
 それに比べて、韓国最下位というのは、どうしたのという感じでちょっと心配になりますが。選手層が薄くて、海外組がいないとかなりの戦力ダウンになるということでしょうか。やっぱり、現状の実力から言って韓国が中国や北朝鮮より下ということは絶対無いと思うし、試合を見ていないので、どこまで不調なのか、モチベーションが弱かっただけなのか、運が無かっただけなのかわからないが、弱い韓国というのは日本としてもちょっと物足りない気がしますね。

東アジア選手権、対中国戦

2005-08-04 01:44:43 | サッカー
 先発メンバー11人総入れ替え!!ジーコらしいっちゃ、ジーコらしいと思う。選手のモチベーションという点では、北朝鮮戦メンバーよりは高かったであろうし、2点のビハインドを追いついての引き分けという結果は、アウェイに等しい韓国での開催ということを考えると、まずまずとも言えなくもない結果かもしれない。2失点はちょっと頂けないけれど・・。
 今日の選手起用は、初戦の不甲斐無さを見たジーコ怒りの采配とも取れるが、マスコミ、サッカー協会、サポーターの「若手を試せ」コールを聞き入れてのことだという気もする。そうすれば、そうしたで、「11人総入れ替えはちょっと」とか言う意見が聞かれていたけど、別にいいんじゃないのとは思う。原因はあんたらでしょっていう気がしてたので。でも、今日活躍した選手が即代表レギュラー入りかって言うと、ジーコの性格からして難しいところだろうと思う。去年のアジア杯では中国に勝っているわけだし、韓国戦で活躍すればかなりポイントは稼げると思うけれど。
  

東アジア選手権

2005-08-02 09:48:19 | サッカー
 今日の時点で男女とも北朝鮮に負けたようですが、あんまりがっくりしたり、怒る気もしない大会である。試合もスポーツニュースでしか見てないし、見れなかったからといって特に残念という訳でもなく・・。この辺りの見るほうの盛り上がらなさ加減は、やっている方(特にMFやDFのレギュラー組み)にもそっくりそのまま当てはまると思うので、初代表の選手以外のモチベーションの弱さを責める気にもならない。政府の外交のまずさの代償に、ブーイングを受けている選手を気の毒に思ったりもするし。それでも勝ってほしいとは思う。特に韓国には。中国と北朝鮮に負けるのは実力とは思わないが、韓国とはがちの勝負だと思うので。

追記:それにしても、フィオレンティナとの親善試合で元気(?)に、中田(英)を削っていた戸田を見て笑ってしまいました。ベルディが勝ったしね。戸田面白いです。というか、全然懲りてないです!