南ア大会決勝、オランダースペイン、1- 0

　オランダ３度目の準優勝・・・

　両チームとも、決定機をはずしたり、キーパーのスーパーセーブがあったりで、０－０で拮抗したゲームだったけれど、内容の濃い、いいゲームだったと思う。やはり攻撃サッカー同士の試合は面白い！
　
　スペインの勝因は、カシージャスのスーパーセーブ、デルボスケの選手交替（ナバス、フェルナンド・トーレス）でしょうか。延長後半のオランダの失点シーンは、あの時だけ、それまで耐えに耐えて来たオランダの守備が、ポカッと集中を欠いてしまった感じだった。試合後、スナイデルが審判に猛烈に抗議しているところが映っていて、彼の勝利に対する執着心の強さかと思っていたが、それは、オランダの失点シーンの前のスナイデルのフリーキックが、スペインの選手に当たって出たのに、オランダのコーナーキックにならずに、スペインのゴールキックになったことへの抗議だったのですね。まあ、そのことへのひっかかりが、オランダのその後の失点シーンにつなっがたとも考えられますね。まあ、あの誤審は、実況でも、それほど問題にされず、流されてしまいましたし。オランダ側の視点で見ると、このレベルの試合になると、そういうちょっとしたことが、選手のメンタルにも微妙な影響を与えて勝敗を分けてしまうのでしょうか。
　

オランダーブラジル戦 、２－1

　ドゥンガ・・・

　叩かれるだろうなあ・・、

　ベスト８屈指の好カード、オランダーブラジルは、２－１でオランダが勝利

　どちらも好きなので、両方に勝って欲しかったです。

　前半１０分にロビーニョのシュートが決まって、前半が終わるまでは、オランダは自陣に張り付いて、ひたすら守備をしていて、これはオランダピンチ！！と思っていたら、後半、同点に追いつかれてからのブラジルは、急に焦りなのかバタバタしはじめて、終わってみたら逆転でオランダが勝利していた。後半、ブラジルもいくつかいい攻撃があったけれど、双方、ものすごいエキサイトして、ファウルも多かったんですが（ファウルでしか止められないというところもありますが、）ブラジルは退場者も出してしまって、冷静さを欠いたところがあったのかもしれません。いつの間にかオランダペースになってしまっていた感じでした。しかし、スナイデルは、やはり凄い！！

　私は両方とも応援してました。前半はオランダを応援して、追い付かれてからはブラジルを応援してましたが、やはり決着がついてしまいました。ブラジルが大会から姿を消してしまうのが、本当に残念です。