あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

高橋大輔GPシリーズ第1戦優勝!

2007-10-29 11:01:46 | フィギュアスケート
 高橋大輔君が、フィギュアGPシリーズ第1戦、スケートアメリカで優勝しました!
 パチパチパチ!
 フリーではジャンプで二度の転倒がありましたが、SPでの圧倒的な点差を守って逃げ切り、優勝しました。高橋は、この大会2年前に次いで2度目の優勝です。ヒップッホップ調「白鳥の湖」は、やはり圧巻ですからね。後は、フリーのジャンプの精度ですね。動画で観ましたが、4回転は成功していましたので、これから段々よくなって来ると思います。

金曜午後10時は「歌姫」( 追記あり )

2007-10-18 16:23:26 | 映画・ドラマ
 ※ココログに「歌姫」4話の感想アップしました!
 ※ココログに「歌姫」3話の感想アップしました!
 ※ココログに「歌姫」2話の感想アップしました!

金曜日午後10時はTBSの「歌姫」。 ( ※関連記事 )
 2話では、あのロバートの秋山さんの歌が聴けます!(ついでに斉藤由貴=鯖子の歌も!) 
 今回上映される映画も楽しみです。
 裏のつまんないフジの映画よりずっとおもしろいと思いますよ~っ。 

(フジのやり口には去年の「たったひとつの恋」のときも泣かされたからな~。またですか?って感じですが。)
 
 絶対観て損はしませんよ。凝った細部を楽しめるので、録画して後から観ても再発見があります。

 追記:挿入曲 (クラプトンの「 Change The World 」)のセンスもよいのでそれが流れるのも楽しみです。
 
 ↓下記参照!!
  
※金曜ドラマ「歌姫」音楽情報

 さらに追記:それにしても、今季”中年男と若い女の恋”という設定がいくつかあるみたいですが、は~~っ、そんなに恋したいのですかね~~っ、それも相手が若いので成熟した恋愛というより、思春期的だしね~。自分たちの個人的な欲望をあまりにも臆面もなく差し出されると引くのですよ。「ホタル」の高野部長のような理性との葛藤という大人な態度が見られればまだしもですが、いかに味付けがしてあっても、ドラマで”生な欲望”を出されてもね・・・。そんなのは料理したとは言えない。(さんまの場合はドラマ前の発言から余計に引いてしまう。)独身中年男性ターゲットなのでしょうか。私は見ないですけど・・・。

内藤VS亀田戦 & ドラマ 「歌姫」

2007-10-13 01:26:49 | スポーツ
 ネット上などで試合のコメントなどもほぼ出尽くして今更なのですが、ちょっとだけ先日の内藤VS亀田戦について書いておきたい。ボクシングファンというわけでもないし、テレビ局の無駄な盛り上げを見せられるのも嫌で、途中経過をちらちらチェックしながら、最後に結果を聞いて「よかったよかった」とホットした、強いて言えばアンチ亀田一家なのですが、テレビからはあまりよくわからなかったのですが、報道などによると会場は反亀田の異様な雰囲気で、彼らにとってはアウェーの雰囲気だったそうですね。あれだけ対戦相手をバカにした品の無いパフォーマンスをすればそうなるってことはわかっているのに、またそれですかっ、て感じでしたから当然と言えば当然のことですよね。今回、試合前の記者会見や、試合後の会見を見て、チャンピオンの淡々とした受け答えは、本当に大人だったと思います。チャンピオンについての多数の支持や賞賛意見のなかに、少しだけ亀田の反則に怒って反則で1回だけやり返したことを批判しているブログを見かけましたが、試合後の会見で言っていたように、それだけ亀田の反則、それもレフェリーの見えないところでの反則がひどく、しつこかったのだと思います。そのダーティーさを周囲にアピールすることにもなったし、止むに止まれぬ行動だったのだと思うので、そのことのみ取り上げて批判はどうかなと思います。最後は、本人だけでなく、一家そろって反則で勝つことを指示していて、その指示の言葉が臆面も無く中継で全国に流れてしまうなんて最悪ですよね。唯一評価できるとすれば、兄と違って、実力通りにきっちり負けたことでしょうか。今回すっきり決まったのは去年の兄、興毅のランダエタ戦の疑惑の判定への世間の批判の影響もあったと思います。そして今回、敢えてこのようなプレッシャーの多いリスクのある相手との対戦を決意し、きっちり勝った内藤選手にあらためて「ありがとう」って言いたい。亀田一家とTBSが結託して作り上げたブランドのメッキをはがしてくれて。そして未だに自分たちの発言に対する見え透いた言い訳をしている亀田父や兄にはまったくうんざりしている。今回のことをTBSにはきっちり反省してもらいたい。そしてそれに付和雷同して彼らをヨイショしていた芸能人たちにも。(今朝のTBSの番組「知っとこ!」は何故だかこの話題をスルーしてましたね。)

 ところで、昨夜(金曜夜10時)に初回が放送されたTBSのドラマ「歌姫」ですが、これがなかなか良くて、これからの展開に期待大です!東京セレソンデラックスという劇団の舞台のドラマ化ということで、物語のテンポもよく、キャスティングもよく、(長瀬君の太郎はぴったりだし、オリオン座の高田純次、風吹ジュン夫婦の演技も最高、そして敵役で出演している芥川役の秋山竜次ーコメディアンらしいですが―の演技が、得も言われぬいい味でドラマのアクセントになっています。)はやりの昭和30年代レトロものですが、キャスティングがいいせいか、今のところ、「三丁目」や「フラガール」よりおもしろいです。
 物語のキーとなるのは、失われている太郎の記憶(戦争の影)みたいです。


※ココログにドラマ「歌姫」について書きました。

高橋大輔の新ショートプログラム 「 白鳥の湖 」

2007-10-07 21:30:33 | フィギュアスケート
 日米対抗フィギュア’07のエキシビションで観た高橋大輔の新ショートプログラム(ヒップホップ調)「白鳥の湖」は凄かったです!!!昨日のフリープログラム「ロミオとジュリエット」では、2回の4回転が決まらず、まだこれからって感じでしたが、ショートの方はかなり完成度が高く、音楽にノレる、(”音楽を捉えて表現する”ことでは今のところ文句なしのNO1だと私は思ってます!)彼の良さを最大限に生かしたワクワクするようなプログラムで、観客のノリも最高で、今年も期待できそうです!品のあるクラシックのプログラムも好き!ですが。

 あと安藤美姫も、可憐な少女スケーターばかりの中で、彼女のような成熟した女性の魅力を表現できる女性スケーターの存在は貴重に思えます。彼女はモロゾフコーチになってから、自信を持って演技に臨めるようになった気がします。

 

 

「14才の母」の最優秀賞受賞について

2007-10-06 01:32:15 | テレビ
 
 以前に他所様のブログでコメントしたことだが、ブログの性格上、あまり突っ込んだ議論は出来ない、(コメント欄とかでも、お互いの意見を言いっぱなして終わる、お互いに規制してしまうところにブログの限界を感じる、)その時書けなかったことをここで書いてみたいと思う。
 
 先日、日本民放連賞のテレビドラマ部門で「14才の母」が最優秀賞に選ばれたというニュースについてなのですが、私は、このドラマをまったく評価してなかったので、ついに、日本のドラマは制作側のみならず、観る側もそこまで劣化したか、今後、あのような路線が評価されて行くのだとしたら、日本のドラマの将来は真っ暗だなと思ったからです。は~~~っ・・・・・・。
 まず、サブタイトルの「愛するために生まれてきた」って言うのも少し曖昧な感じがする。誰を?生まれてくる子どもを?それとも相手の男の子を?そもそも「14才の母」と言うものが有り得ない。”14才は精神的にも肉体的にも母にはなり得ないほど未熟である”という事実はどう表現しようが動かない。ドラマは、最終的には、多少の困難はあったが、予定調和的に周囲の暖かい理解の中、未来への希望を感じさせながら終わるのだが、それはあくまでもドラマの中でのこと。私には「絵空事」にしか思えなかった。あのドラマで、徹底的にリアリティを追求するなら、主人公やその家族は、もっと大きな困難に突き当たり、不自由な現在に疲れ果て、未来への不安におののきながら終わるべきだと思うからだ。妊娠と出産というのは、それ位、女性にとっては、肉体的にも精神的にも社会的にも、大変なこと、エポックメーキングな出来事で、自身の経験から言うと、妊娠、出産も、肉体的、精神的な成熟が必要だが、(昔は命を落とす女性も多かった)、大変なのは、その後、産んでからの育児で、産むのは、ある程度未熟でも現在の医療ならできるでしょう。でも育てるのは、自分たち。そのために必要な成熟が14才にあるわけがない。自分が子どもなのだから。結果的に、未熟でも産んじゃっていいっていう結論ですよね。ドラマでは描かれなかったその後、本人たちの両親、特に母親の援助を見越した甘えとしか思えない結論に腹が立つ。それが「絵空事」ではないとも、「リアリティ」があるとも、「温かい目線の演出」ともさらさら思えないし、ましてや、青少年にとって「セリフや表現に細やかな配慮が行き届き、子どもを持つ家族で見てほしい番組」ともさらさら思えない。もっと言わせていただければ、あのドラマはヒューマンなうたい文句の裏で、「14才の母=幼な妻」という言葉に発情して、好奇心からチャンネルを合わせた多くの視聴者による高視聴率によって成立している。視聴者層は主人公と同じ位の若い世代、(あるいは実際に若くなくても精神的に未熟なひとと言ってもいい)が多いと思う。そして、そのコンセプトは、若い女性を性愛の対象としてのみ捉える時代のコンセプトにも合致している。性愛を描くことに拒否反応があるわけではない。ただ、私には、制作側、視聴者側双方が、自分たちの(幼な妻への)劣情を、ヒューマンなうたい文句によってごまかしている、その欺瞞に我慢できないのだ。
 所詮テレビドラマだから、そんなに目くじら立てることもない、と言われそうですが、所詮、テレビドラマ、映画、アニメだと言っても、それらをまったく批判的に見れずに影響を受けてしまう世代にとっては、深刻な影響を及ぼすことがあります。何年か前に起きた「バトルロワイアル」に影響された佐世保の小学生の殺人事件や、つい最近ベルギーで起きた「デスノート」殺人。それらは、一部の特殊な事例でしょうか。私には、それらの突出した事件を生み出した深層心理の広いバックグラウンドがあると思うし、それらの形成に影響力を持つと思われるこれらの物語に無批判にはいられないのです。私は、「14才の母」も含めた、それらの物語を無批判に受け入れ、評価しているひとたちの意見は、あまりにも観念的すぎると思うのです。未熟な子どもたちが観念的にしか捉えられないのは仕方ないとして、あれが最優秀とかいうことは、オトナたちのかなりが未成熟であるということだと思う。

最近のテレビから(「19歳の兵役拒否」 10/1 のNEWS23より)

2007-10-03 00:26:14 | ニュース
 10月1日にNEWS23で放送された「19歳の兵役拒否ー僕はコロサナイ」を観た。

 徴兵制のあるドイツでは兵役を拒否した場合(ドイツの基本法で「良心的兵役拒否」の権利が基本的人権の「良心の自由」として認められている)代替労役としての社会奉仕活動が義務付けられているそうで、19歳のドイツ人青年、ヤネク・ダン君は、以前に日本を訪れた時、最後に訪問した長崎の「岡まさはる記念長崎平和資料館」で、第二次世界大戦での(ドイツと共通する)日本のアジアに対する加害の歴史を初めて知ってショックを受け、もう一度資料館を訪れたいと思っていたことから、代替労務の場所に資料館を選んで11ケ月間働くことになったのだそうです。働き始めて、日本の若者が自国のアジアに対する加害の歴史をほとんど知らないことに驚いたそうです。ドイツではホロコーストなどの自国の過去の戦争犯罪についての歴史教育が徹底されて行われており、ほとんどのドイツ人は自国の過去の過ちについて知っている。そして、過去の過ちを国が公に謝罪することによって、近隣諸国との友好関係を築き、EUにも加盟している。
 彼は、EUになって、「国籍より人間性が重要だ」と思うようになったことも、兵役拒否の理由だとも言っていた。

  「私の国が何をした」かを知ること
  
  平和は戦争を語らないことではない

  そして、日本とドイツの戦後は対照的

  日本の戦後に偽善的なものを感じる

  日本は憲法9条を持ち、平和記念公園を作る

  でも徹底的な議論が欠けている、と。

 
 ドイツ人にしては小柄で、ヘアスタイルはドレッドヘアで、日本の友人とサッカーを楽しんだりもする彼は、今時のふつうの青年だが、資料館の休日には、長崎の戦争体験者の話を聴きに行ったりという活動を積極的にしている。日本の同世代の若者に、こんなに真摯に過去に向き合おうとしている青年がいるだろうか。自分達と同じような過去を持つ国から来た青年の真摯な言葉に耳を傾け、共感できる感性を多くのひとが持っていてほしいと切に思う。


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