和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

ハーブ薬膳 飲む輸血=ビーツ料理

2011-10-26 21:06:51 | Weblog

庭のビーツが沢山収穫できました。ビーツは生を切って加熱する調理法は、独特の土臭さが残りますが、蒸すと全然違う風味になり美味しくなります。

料理する前の段階で、蒸してからやるとグンと美味しい料理に変化します。

今日は、保存食としてビーツのピクルスを沢山作りました後日レストランに届けます
白ワインと白ワインビネガーに香辛料を入れて、中味を食べたらピクルス液はお水をいれたり、炭酸水で割ったり、ドリンクになります。とても栄養価が高い飲み物になります。

ビーツについて  歴史南欧原産 アッシリア時代から栽培され古代ギリシャ人は栄養豊富な野菜として「これをたたえ、デルフォイの神殿で太陽神アポロンへの供物として献上したそうな~

ローマ人はビーツを解熱剤として珍重   中世イギリスでは、ジュースにすると消化が良いため高齢者、虚弱体質の人にむくとされ、東欧では、頭痛や歯痛の治療に使われた、1950年代ハンガリーの医師アレグザンデル フェレンツィは、生のビーツだけを使った革命的なガン治療法を紹介し、驚くべき成功を収めたといわれます。

飲む輸血といわれるように造血作用が高く貧血を改善、手術(血が流れますね)の後の病後の回復期に血を補う(補血)

また強力な浄化作用で毒素や老廃物の排泄を促す。美容にもいいのよ

スープにすれば、充血緩和剤となり風邪やインフルエンザの際の粘膜の炎症を取り除く働きもあるよう。

料理中の私のお手てがまっかっか~おトイレでは、ピンク色の尿を排泄明日はビーツのサラダと感染症治療スープを作ります。薬膳的効能は明日ね

 


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