ミッション系の学校に通学していたこともあり４０年前に遠藤周作先生の小説はほとんど読みました。還暦近い今！読むと自分がどれだけ変わるか？楽しみに読みます！西洋と日本の宗教の違いや思想の違いがわかると異邦人への理解も深まるのではと思います。
白い人 黄色い人 海と毒薬は、当時はレジデントのバイブルとも言われていましたね。米軍捕虜への臨床実験。生生しくも人間の尊厳性を問われる～ 感受性の強い高校生では感情移入しないで読むことは無理でした。ですが何度も読むといろいろな見方や葛藤が解決でき自分なりに答えを無理やりにでも作れたことが思い出されます。
ほぼ４０年前に現国（国語の教科書）に沈黙が載っており、この小説も衝撃が強かったこと
新約聖書を学んだことで理解しやすかったですが、心の深い部分をむき出しにし、えぐりとられた感はありました。 現在の高校の教科書には載らない、のせない みたいです。昔の子供と違い本を読むというのが少なくなったようで、表現する漢字の意味がわからないことが多いと。
日本語の表現って世界一だと思うんだけどなぁ～季節に関係するだけでも素晴らしい表現が沢山あるんだけど。有名な小説家の本を読まないなんて もったいない
今日は、ベンハー（映画）が放送されていました。
☆遠藤周作著の沈黙はキリスト教文学として海外で高い評価をうけています。そして２０１７年、来年映画 沈黙ーサイレンスとして日本公開されるそうです～楽しみです。窪塚洋介～クボッチが久しぶりに映画にでるようで個性的なので適役かと思います☆
今日の１５時ころの我が家付近の気温 ３度 冬将軍来たり！
お家でゆっくり読書は久しぶり～～～
