和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

風邪の初期ー節々のこわばり緩和に☆

2017-01-04 21:20:32 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

官公庁御用始めの4日、仙台市の仕事もそろそろ手をつけないとと思いつつ今日はゆっくりしたいところが、やはり用事で出かけました~本日気温も下がり暦どおり真冬の予感

帰宅したら寒気がし、身体の節々が少し痛~い そんなときは、体を外から温めるのはもちろん、

体内からも温める働きのある食事で緩和  節々が痛い時は、漢方薬では葛根湯が処方されます。薬よりも体に優しい 葛根湯の材料の葛粉で葛湯を作ります。

夕飯はお正月で余っているお餅  餅米は温性 風邪の初期の悪寒を緩和するのと、風邪をひく、ひき気味ということは疲労、または衰弱しているということ  なので益気作用で疲労回復を図ります。 あくまで風邪の悪寒症状があるときに餅は適しています。熱が上がり、喉が痛む、咳が出るときは、ぞの症状が悪化するので向いていません

餅と同じ温性の酒粕と、常備してある柚子味噌&葛粉を小なべで温めて餅にかけて食べました食べ終わり10分ほどすると、なんと 節々の痛みが嘘のように消えてきました~そして寒気も治まり 恐るべし 生薬の力!!! 

吉野葛の大袋~真冬は大活躍しそう☆

紅茶も温性~大量にしこんだ柚子湯と葛粉をいれて とろみがある美味しい飲み物になりました☆

画像回転忘れ~柚子の皮は千切りにし1日冷凍すると成分が抽出しやすいですね!冷蔵庫や5度以下の場所に保存。

茹でた大根葉にも酒粕柚子味噌葛とじをかけて☆

食べ物はそれぞれに様々な薬に似た働きがありますし、薬と違う点は他の栄養も摂れるということ☆ 知っていると便利な食べ物の力は大昔の人の生きるための知恵です。先人に感謝☆ 明日は小寒~これから益々寒さが強くなってきますね!温かくして風邪ひかないようにお過ごしください☆


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2 コメント

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初コメントです (マリンズママ)
2017-01-07 16:44:54
昨年晩夏には、読者登録をありがとうございました。
今ごろのご挨拶で申し訳ありません。

健康維持に、「食」は本当に大事ですよね。
こちらのブログを参考に、今年も、
医療・薬に頼らない生活、続けたいと思っております。
本年もよろしくお願いいたします。
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Unknown (マリンズママさんへ)
2017-01-09 23:56:13
こちらこそご挨拶が遅れてしまい失礼しました。
コメントをいただいた内容と、まったく同じ気持ちでおります。 毎日自然も変化するように、その影響を人も受けますね。風邪をひいても なるべく早く治るように養生するのが大切と日々感じています。
今後ともよろしくお願いします☆
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