和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

三日とろろ☆真冬は加熱して

2017-01-03 21:44:24 | 医食同源

あけましておめでとうございます今年もよろしくお願いいたします

お正月は娘が帰仙し楽しい時間を過ごしました。今年は暦上、休日が少ないのですね~あっという間に3日になりました。

南東北(宮城県 福島県あたり)や北関東では正月3日は、とろろを食べる習慣があります。

年末年始のご馳走や暴飲暴食?で疲れた胃腸を癒すためだそうで。

とろろ(山芋 長芋)の薬膳的効能など詳しい記載は2015年1月3日の記事;三が日は三日とろろをご覧ください。

消化酵素摂取は生の山芋長芋をすりおろすのが良い(他の食材との消化作用)といわれていますが、加熱した方が芋そのものの消化は良いのです。1月3日は真冬ゆえに身体を冷やさないように、基本的に加熱料理が適しています。

2017年の三日とろろは、大根おろしとの蒸し物です。教室でも我が家でも人気のメニュー

深茶碗の中には、乾シイタケ(お煮しめのもの)豆腐 サツマイモを入れて とろろを

かけて蒸して葛あんをかけたもの。あったかくて上品な味で心が和み胃腸も喜んでいる、そんな気がします。

器は20年前ので~

三つ葉 柚子皮は庭調達  

お正月のお箸は、仙台玉虫塗り 箸置きは、えんじゅの木;長寿 御縁 魔除けの意味がある木で昔は1家に1本は植えてあったという木らしいです。

新年会のシーズンに突入かと思います~胃腸を大事にするよう山芋、長芋を日々食べると疲労回復が早いので常備されるとよいでしょう☆


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