和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

12月のラジオ生放送~お正月のおせちにかかせない乾物

2016-12-30 00:24:39 | かんぶつ

もういくつ寝ると~お正月~今年もいよいよ大晦日のみになりました。良い年でしたか?人生は どんな人でも吉凶入り乱れのが森羅万象の成り立ちである法則 ゆえに自然と暮らしているので影響を受けますね。人体にも陰陽がありますもの

師走は頸の痛みが不安定なので 基本冬眠 お仕事の打ち合わせは短時間で切り上げ、夕方には帰宅できるよう時間調整していました。

今月の堀桃のかんぶつ入門のテーマ

祝い肴三種と言われる おせちの代表的な食材のひとつを取り上げてお伝えしました。

アナウンサーさんに その乾物とは?恒例の質問を先に~お答え正解でした~ブログの冒頭の写真にでてきますが。でもでも黒豆でもちょっと形が違うでしょ そうこのお豆さんは、宮城県の伝統食材でもあるんです

登米市豊里で昔から嫁入り道具のひとつの食材として伝統を嫁ぎ先でも継承していった黒豆は、ひし豆と呼ばれています。 代々受け継いできた方が高齢になってきたので、現在、若手農家さんに種を渡し 伝統をつないでいっているとのこと

登米市のブランド戦略室での会話~私、思わず仙台弁がでてしまって…通じなかった(笑)

ひし豆(黒豆)は、丸くなくて ひしげだやつですか?・・・ひしげだ???あ~ぺったらこいやつですか?・・・ぺったら???  では標準語で、丸い豆を少し平たくしたような~です。

一般的な黒豆より 平たいので茹で時間が短縮できます。以前ブログで投稿した記事がみつからないのですが、寝ていてもできるお豆さんという 保温ポットに豆と熱湯を入れて約4時間くらい放置すると豆の水煮が出来上がるんです。しかも小豆と違い、あくを流さなくてよいという利点ありで 汁ごと小なべに入れて醤油砂糖で味付けしガス台、電気代節約エコ時短で黒豆の甘煮ができるので、かんたん~便利 東洋医学では薬用と食用両方につかわれてきて内臓の病気予防~血管の中をきれいにしたり 生活習慣病対策にも一役かう

先人の知恵に感謝 水煮にした豆をつぶし 味噌つけるだけでもイケますし、酒粕があればみりん味噌でといて一晩豆をつけるとおつまみにも。お子さんはホットケーキに混ぜてやくと栄養満点なおやつに変身します。 かんたんに水煮にしてバリエーションを広げられるお豆さんです

こちらは、打ち合わせで あんみつをいただくところ~お豆は、赤えんどうです。

黒豆は大豆の仲間で豆の種類に違いはあれど 似ていますね~

毎月かんぶつ入門を楽しみにしてくださるリスナーさん☆来年もぜひお聴きくださいませ。

ブログを訪問してくださる皆さん☆ どうぞ良いお年をおむかえください☆

良いお年をおむかえください


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