和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

旬の恵みいろいろ食す☆蕗薬膳的効能

2018-04-29 21:59:27 | 医食同源

ゴールデンウィークに入りいかがお過ごしでしょうか?前半は行楽日和ですね

我が家は平日にお休みで移動できるので、混雑は控えて。

春の旬の恵みがぞくぞく登場してくる~~~

写真は、よもぎとクコの実、無農薬栽培のレーズンのパウンドケーキ(前にも掲載済み)、蕗とこんにゃく昆布の煮物=薄味に仕上げ、蕗の香りを楽しみました。

うこぎ(生薬の五加皮の若い葉先) たらのめ

 山菜の王様☆とよばれるタラの芽はとっても美味しいですね!ウコギと同じウコギ科です。

ウコギはさっと塩ゆでにしてご飯と混ぜて~そのものは少し苦味を感じますが、ご飯の甘みで苦味を感じません。お浸しでの醤油味のほうが苦味を感じます。不思議~

 天ぷらが1番美味しい☆  AGE対策で 揚げ物は控えていますが、この季節の恵みは、やはり天ぷら!メイラードの解毒は他の野菜や、お浸し 大根おろしなどで実行!

タラの芽 ウコギ 行者にんにく 独活の天ぷら☆絶品でした!

☆蕗の薬膳的効能;ふきのとうには含まれていないカルシウム、亜鉛含有

すでに平安時代には栽培されていたという古い歴史をもつ日本の山菜です。

性味;苦/温 帰経;心肺  鎮咳化痰(咳を鎮め痰を出す)

健胃(胃を丈夫にする) 清血(血を綺麗に) 解毒 昔は蕗の葉は打ち身のシップやヘビ毒の手当にも使われていたそうです。

旬の食べ物は、その季節の漲るパワーが溢れています~~~いただく人間も季節とのバランスが摂れるようになるんですね!先人の知恵☆素晴らしいと、いつも感じています。


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